アメリカ心臓協会公式PEARSプロバイダーコース[急変させない能力を培う講習]
配信日時: 2024-12-29 11:45:44
急変対応だけでなく、”急変させない”能力も大切。急性症状に対してどうアセスメントして、どう安定かさせるかを判断する。状態悪化の第一発見者となる看護師にこそ必須となる能力を培う講習です。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/154135/6/154135-6-048329bf79e45bf9017e03d9376b803f-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AHA-PEARSプロバイダーコース
PEARSとは
生命危機に対する代償機序を中心とした身体所見を映像教材から学ぶ、アセスメント特化プログラム。
「どこか様子がおかしい」と思われる実際の患者の動画映像とバイタルサイン情報(モニター画面)から、体の中で起きている状態をアセスメントし、命を脅かす障害の有無と、タイプと重症度・判定する練習を繰り返します。
最後に受講者各自のフィールドに合わせたシミュレーション・トレーニングを行い、学んだアセスメントを現場でどう実践するのかを体験から学びます。
もともとは小児の急変初期対応プログラムですが、近年提唱されるようになった病院内成人の救命の連鎖では、小児と同様、呼吸不全とショックが心停止の主たる原因と言われています。本コースで学んだ生命危機アセスメントはそのまま成人にも応用することができます。
生命危機の機序を学ぶという点で、小児を専門としない医療者にとっても有益で稀有なプログラムと言えます。
成人にもそのまま応用できるスキル
PEARSは小児を題材とする講習ではありますが、ここで取り扱うアセスメントスキルは領域に限らず普遍的なものなので、成人にもそのまま応用することができます。受講生は半数以上が成人領域に従事している方です。
こんな方におすすめ
・急変とまではいかないけど、バイタルサインの変化や症状の出現を認めた時、今すぐ医師に報告すべきなのか、様子を見ていいものか判断できるようになりたい。
・医師がすぐに来れない状況でもできるかぎり状態を安定化する術を身に付けたい。
・なんで状態悪化しているのか、判断できる能力を身に付けたい。
PEARS受講生の声
病棟看護師
難しい病名がたくさんでるような講習ではなく、あくまで症候とバイタルサイン、身体症状から”どこにどんな異常があるのか”を考える講習だったので、まさに看護師に必要なものだと感じました。
救急看護師
検査ではなく、看護師でもできる身体診察が中心だったので、トリアージにそのまま使えると感じました。
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開催団体情報
イーエヌアシスト
代表:佐藤元紀
https://en-assist.com/
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