【豊田高専】地元企業との意見交換会を開催しました!
配信日時: 2024-12-13 09:00:00
~産学連携の推進に向けたキックオフ~
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75419/425/75419-425-67a1188504ce0e2f013978822b18b6cc-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
地元企業の経営者の方々との意見交換の様子
豊田工業高等専門学校(愛知県豊田市 校長:山田 陽滋 以下「豊田高専」)は、2024年12月9日(月)にみよし商工会工業部に所属する企業経営者の方々と産学連携に向けた意見交換会を開催しました。当日は、豊田高専環境都市工学科佐藤雄哉准教授と久留米工業高等専門学校(福岡県久留米市 校長:松村 晶 以下「久留米高専」)材料システム工学科佐々木大輔准教授が参加し、高専と企業との連携推進を見据えた活発な議論が交わされました。
◆開催概要
2024年12月9日(月)に、みよし商工会(保田ヶ池センター)を会場として、みよし商工会工業部役員の方々10名と豊田高専環境都市工学科佐藤准教授、久留米高専材料システム工学科佐々木准教授が参加し、意見交換会を実施しました。この意見交換会は、国立高等専門学校機構(以下「国立高専機構」)による GEAR5.0 (未来技術の社会実装教育の高度化)事業の1つである「水素社会実現に向けた社会インフラ構築のための研究開発と人材育成」の取り組みの一環として開催しました。
意見交換会の冒頭では、豊田高専佐藤准教授より高等専門学校(以下「高専」)の特徴や全国の国立51高専のスケールメリットを活かした地域課題解決に取り組める点について説明があり、みよし商工会との産学連携に向けたキックオフとして会を催したとの主旨が説明されました。次に、久留米高専佐々木准教授から水素社会実現に向けた社会動向や研究チームで取り組んでいる最新の研究開発成果などについて説明がありました。その上で、地域企業と高専が連携していくために必要な要素や今後の取り組みの方向性などの意見交換が実施されました。会の終わりには、具体的な連携を今後も検討し、積極的に推進していくことを確認しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75419/425/75419-425-129b6731141babb3291b7abc251c0276-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
水素社会実現に向けた社会動向などを説明する久留米高専佐々木准教授
豊田高専佐藤准教授のコメント
今回の意見交換会では、社会課題となっている脱炭素・水素社会実現という点について、GEAR5.0事業で取り組む成果の一部も交えながら久留米高専佐々木准教授から紹介があり、企業の方々からも活発な質疑があったことから関心の高さが窺えました。また、今後の産学連携に向けても「企業の工場等の現場や高専の実験設備など、お互いの状況を理解することが具体的な連携を進める上で重要」などの前向きな意見が多く出たことは、意見交換会を実施してよかった点と感じました。今後も連携できる部分を模索し、具体的な連携推進に繋げていきたいと思います。
久留米高専佐々木准教授のコメント
意見交換会では、「KOSEN水素フォーラム2024 in KURUME」を契機に構築された地元企業との連携事例についてもご紹介しました。地元企業が抱える課題は高専内の教育・研究活動だけでは把握しきれないため、今回の意見交換を通じて具体的な課題を共有できたことは、非常に有意義でした。また、高専教育の特徴である充実した実験実習科目の配置や、技術職員の方々による教育支援の重要性についても、企業の皆様にご理解いただけたと感じています。このような相互理解の積み重ねの場が、産学連携の一層の推進につながると確信しました。豊田高専と高専ネットワークを活用して地域産業の活性と、社会課題の解決に向けた取り組みをさらに加速させたいと考えています。
◆GEAR5.0 エネルギー・環境分野の取り組み
国立高専機構のGEAR 5.0事業(未来技術の社会実装教育の高度化)の1つである「エネルギー・環境」分野では、中核拠点校である佐世保高専と協力校5校(大分・久留米・奈良・鈴鹿・豊田)がチームを構成し、「水素社会実現に向けた社会インフラ構築のための研究開発と人材育成」をテーマとして活動しています。
国立高専機構GEAR5.0事業紹介ページ
https://www.kosen-k.go.jp/nationwide/gear5.0-compass5-0
GEAR5.0事業「エネルギー・環境」分野HP
https://gear-energy.sasebo.ac.jp/
◆豊田工業高等専門学校について
高等専門学校(以下「高専」)は、社会が必要とする技術者を養成するために1962年(昭和37年)に設立されました。高専は、中学校の卒業生を受け入れて、1学科40名による5年間の一貫教育を行う高等教育機関です。
豊田高専は1963年(昭和38年)に愛知県豊田市に設立され、幅広く豊かな人間教育を目指し、数学・英語・国語などの一般科目と実験・実習を重視した専門科目に基づくカリキュラムにより、実践的、専門的な技術者教育を行っています。
卒業生は、約半数が国立大学の3年次編入学や高専の専攻科に進学し、約半数が多様な産業分野で実践的技術者として活躍しています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75419/425/75419-425-079674b96256d32511f7f273f4283a51-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
豊田高専外観
【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 豊田工業高等専門学校
所在地:愛知県豊田市栄生町2-1
校長:山田 陽滋
設立:1963年
URL:https://www.toyota-ct.ac.jp/
事業内容:高等専門学校・高等教育機関
PR TIMESプレスリリース詳細へ
スポンサードリンク
「独立行政法人国立高等専門学校機構」のプレスリリース
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- 本日12/5楽日 ダフト・パンク&松本零士『インターステラ5555』劇場公開 映画館で観られるのは今日まで!12/15 16:55
- ノジマTリーグ 2024-2025シーズン 公式戦 12月15日開催 琉球アスティーダ vs 静岡ジェード 対戦オーダー発表12/15 16:45
- 【カノーブル】日本で敬遠されてきたメレンゲが、バターで新しい美味しさに生まれ変わる。革新的なバタースイーツ『ブールムラング』第一弾「ブッシュ・ド・ノエル」が登場。12/15 16:45
- 【FC大阪】GK 山本透衣選手 契約更新のお知らせ12/15 16:45
- BEVER BREADのオーナーシェフ、割田健一氏の監修するベーカリー【MOGRA BREAD】が12/18(水)秋葉原駅にオープン!12/15 15:48
- 最新のプレスリリースをもっと見る