セブン‐イレブンと京王グループ 鉄道による商品配送開始

～物流課題の解決に向けて～ 12月10日（火）から京王井の頭沿線内で実証実験開始

　株式会社セブン‐イレブン・ジャパン（代表取締役社長：永松 文彦、以下「セブン‐イレブン」）と京王運輸株式会社（代表取締役社長：大村 健）は、12月10日（火）から、都内を走る京王電鉄株式会社（代表取締役社長：都村 智史）の京王井の頭線（以下「当該沿線」）駅構内において株式会社京王　ストアが運営するセブン‐イレブン店舗への商品納品について、鉄道による商品配送の実証実験を開始します。
　本取り組みでは、京王運輸の配送員が永福町駅で電車に商品を積み込み、当該沿線内のセブン‐イレブン店舗が出店する一部の駅（高井戸駅・久我山駅・吉祥寺駅）で降車して納品を行います。まずはチルド温度帯の商品を対象に実施し、本取り組みを踏まえて今後、対象カテゴリーの拡大も検討してまいります。
　物流2024年問題など、物流業界を取り巻く環境が大きく変化している中で、効率的かつ持続可能な配送の実現により社会課題の解決を目指すセブン‐イレブンと、鉄道を活用した物流事業の拡大を目指す京王運輸の思いが重なり、今回の取り組みが実現しました。本取り組みにより、配送トラック台数の削減や最適な配送コースの編成、配送ドライバーの労働時間等の改善だけでなく、鉄道活用によるCO2排出量の削減にもつなげていきます。
　今後もさまざまな連携を通じて持続可能な物流配送を目指し、社会課題解決に取り組んでまいります。


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