Dynabook より、透過型XR グラス「dynaEdge XR1」発表

プレスリリース発表元企業:Dynabook株式会社

配信日時: 2024-12-05 11:00:00

~両眼透過型タイプにより仮想 UI 表示領域を大幅に向上、さらなる現場 DX の実現、働き方を変えるオフィスソリューションの提供、新たな体験価値の創出へ



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 当社は、コンピューティングとソリューションの分野から、製造・メンテナンス・建設・物流・医療などの現場におけるデジタルトランスフォーメーション(現場 DX)をアシストする透過型 XR グラス
「dynaEdge XR1」を発表します。「dynaEdge XR1」は、XR(現実空間と仮想空間を融合させる技術の総称)を活用し現実空間へ情報を表示し、現場 DX を支援するだけでなく、PC との組み合わせによるオフィスソリューションの提供や、空間上へのコンテンツ表示による新たな XR 体験価値を創出します。
 また、本商品を活用して新たなビジネスを当社と共創いただくことを目的としたビジネス共創パートナープログラムを開始します。

 今回発表する新商品「dynaEdge XR1」は、両眼タイプの透過型 XR グラスとすることで、単眼タイプの AR グラスと比較し、仮想 UI(ユーザーインタフェース)表示領域を大幅に改善。また、透過型 XR グラスのテンプル部分へのクッション装着等により、かけ心地を向上する独自の技術(※特許出願中)も適用。現実空間を視認しながらも情報の表示ができることで、さまざまなシーンでコンピューティングの支援を受けられる、新たなスタンダードを目指しました。

 本商品は、法人様向けの現場 DX 領域向けに展開してまいります。当社は、2018 年に、単眼型ウェアラブルデバイス「インテリジェントビューア AR100」を発売し、小型コンピューターdynaEdge シリーズとともに、現場 DX ソリューションとして事業展開してまいりました。AR100 と dynaEdge は、経験が必要なメンテナンス業務や、倉庫内でのピッキング作業などでの用途で、現場 DX を実現するソリューションとして、多数のお客様にご導入いただいております。本商品の特長である、大幅に向上した仮想UI 表示領域を活かし、現場 DX を一層加速するソリューションを提案します。
 さらに、本商品を PC に接続することで、新幹線や喫茶店など、作業空間が限られた環境においても、仮想マルチスクリーン上で作業に取り組むことができる、オフィスソリューションを展開します。
 当社は「コンピューティングとサービスを通じて世界を変える」というビジョンのもと、例えば、AIを活用した会話自動翻訳機能により多言語間での円滑なコミュニケーションが実現する未来、外出先でもマルチスクリーンを活用し働く未来、見ている対象が何であるかを認識し関連する情報を手軽に知ることができる未来などの実現に向け、より快適な社会づくりに挑戦します。

■ 新商品の特長活用シーン(一例)
・ピッキング支援
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・遠隔支援
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40222/101/40222-101-ab2b310002275f0e9aa80b7c61c801ce-650x554.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


・教育・トレーニング
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40222/101/40222-101-e38051561b6ced9bc86a963008eb6eb2-650x381.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


・オフィスソリューション
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40222/101/40222-101-625b8483e6a8cb37247c5f99d9e28bde-650x365.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 並行し、本商品の特長を活かし、現場 DX 以外の新たな領域への適用も進めてまいります。例えば、博物館や美術館、街歩き、スポーツ観戦での AR ガイド、コンテンツ表示等による新たな XR 体験価値の創出を検討しております。

■ 本商品の主な特長
 本商品は次のような特長を有します。

・透過型レンズと眼鏡のような自然なデザイン
 「dynaEdge XR1」のレンズには、透過型レンズを採用しました。これにより、XR 情報を見ながら、現実空間を併せて見ることができます。着用性を考慮し、眼鏡の専門家のデザイン監修を受け、かけ心地を追求しております。<透過型 XR グラスのテンプル部分へのクッション装着等 Dynabook 独自技術(※特許出願中)により、かけ心地の向上を追求。>

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・直感的な操作ができるシンプルな XR コントローラー
 「dynaEdge XR1」の操作デバイスとなる XR コントローラー(dynaEdge C1)は、4 方向ボタンとタッチパッドを搭載しております。XR コントローラーに目を落とすことなく、直感的に操作できるよう設計しております。XR コントローラーには SoC やバッテリーを備え、各種のアプリケーションを実行できるプラットフォームとなります。
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■ 商品スペック
・透過型 XR グラス
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/40222/table/101_1_be5aa4627c4fc86951386a645b774cc7.jpg ]
・XR コントローラー
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/40222/table/101_2_abc1df655d7ef25d6e745f6161765068.jpg ]
※詳細仕様は、今後変更する可能性があります。

■ ビジネス共創パートナープログラム
 本商品の新たな活用方法やソリューションおよびコンテンツ開発について、当社とビジネスを共創いただけるパートナー様を募集いたします。具体的には、今回発表する「dynaEdge XR1」および「dynaEdge C1」に実装されている機能のアップデートや、「dynaEdge XR1」を活用した新たな顧客体験の開発を検討しております。併せて、自社事業の改善、業務効率化と生産性向上に課題を感じている企業様からのお問い合わせもお待ちしております。

■ パートナー企業様
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40222/101/40222-101-12c35552285383726542cdd46bdc8bf6-650x145.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ 販売情報
価格:オープン価格
発売時期:2025 年春(予定)
WEB サイト:https://dynabook.com/solution/xr/index.html

※USB Type-C(TM)は、USB Implementers Forum の商標です。
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