工場での欠品を防ぐ「色識別検査装置」に「色の並び検査機能」を追加　食品工場だけでなく、幅広い製品の品質管理が可能に

情報技術開発株式会社(所在地：東京都新宿区、代表取締役社長：三好 一郎)の連結子会社であるTDIプロダクトソリューション株式会社(所在地：神奈川県横浜市、代表取締役社長：廣田 豊)は、2015年7月27日から、カメラで読み込んだ検査対象の画像を色識別することで、工場での欠品や異物混入を防ぐ「色識別検査装置」において、「色の並び検査機能」の追加をいたしました。
この度の追加に伴い、「色の並び検査機能」のソフトウェア単体のみでの販売も開始いたします。

「色識別検査装置」
http://www.tdips.co.jp/jigyo/food.html


■背景
「色識別検査装置」は、食品工場における製品の欠品を防ぐために使用され、チルド麺の袋詰めの工程で調味料の袋が欠品していないか、お弁当を詰める際に正しく惣菜を入れているか等を検査し、多くの工場に求められる品質管理に貢献してきました。
このたび、加工品を製造するお客様より「100色以上の色違い製品が、正しく詰め合わせられているかどうかを検査したい」という要望を受けたことをきっかけに、食品工場だけではなく、より幅広い製品の品質管理を向上するため、「色の並び検査機能」を追加いたします。

＜追加機能について＞
「色の並び検査機能」は、色の位置を指定して登録することで、色の入れ替わりを検出することができます。


■「色識別検査装置」概要
「色識別検査装置」は、カメラで読み込んだ検査対象の画像を色識別することで、製品の欠品や異物混入を検査します。
※特許出願中：特願2013-013954

＜主機能＞
・ランダム過不足検査：目視での確認が難しいランダムな配置での
　　　　　　　　　　　過不足検査を行います。
・異物混入検査　　　：あってはならない色を事前に登録することで、
　　　　　　　　　　　異物混入を防ぎます。
・色の並び検査

＜特徴＞
・かんたん設定　　：検査領域や色彩の設定は、マウスを使った操作で
　　　　　　　　　　簡単かつ短時間で登録できます。
・柔軟検査　　　　：不定形な食材や多くの具材が入った
　　　　　　　　　　お弁当も検査できます。
・トレーサビリティ：検査結果データや画像を保存。万が一の原因追跡や
　　　　　　　　　　不良発生の源流対策に活用できます。

＜提供形態・価格＞
カメラ・照明等を含めた装置として販売しておりましたが、機能追加に伴い、ソフトウェア単体のみでの販売も開始します。これにより、既に画像検査の仕組みを導入している工場でも、パソコンにソフトウェアを入れることで色識別検査を利用できるようになります。

・装置　　　　　　：300万円～(税抜)
・ソフトウェア単体：80万円　 (税抜)


■会社概要　TDIプロダクトソリューション株式会社について
「ものづくりソリューション」に特化した企業として2010年に情報技術開発株式会社より分社独立したものづくりのトータルプランナーです。独立以前より築いた40年以上にわたる制御機器開発の技術をFA(ファクトリーオートメーション)分野にも展開。安全、安心な製品を世の中に送り出せる検査装置の開発を行っています。

商号　： TDIプロダクトソリューション株式会社
代表者： 代表取締役社長　廣田 豊
所在地： 神奈川県横浜市港北区新横浜二丁目5番地5
　　　　 住友不動産新横浜ビル7階
設立　： 2010年4月
資本金： 5,000万円
URL　 ： http://www.tdips.co.jp


■会社概要　情報技術開発株式会社について
1968年創業の独立系のシステムインテグレーターです。主に企業向けにシステム開発・保守・システム運用・管理等のサービスを提供しています。

商号　： 情報技術開発株式会社(略称：tdi)
　　　　 ジャスダック上場(9638)
代表者： 代表取締役社長　三好 一郎
所在地： 東京都新宿区西新宿六丁目8番1号 住友不動産新宿オークタワー
設立　： 1968年9月
資本金： 18億8,186万円
URL　 ： http://www.tdi.co.jp


【本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先】
TDIプロダクトソリューション株式会社　制御システム事業部
担当　： 坂田
Tel　 ： 042-772-7609
E-Mail： fa-biz@ml.tdi.co.jp

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プレスリリース提供元：＠Press