年内最後のチャンス!日本企業が見落としがちな人材育成のポイントを伝えるセミナー12/5(木)に東京で開催

プレスリリース発表元企業:株式会社イマジナ

配信日時: 2024-12-03 09:00:00

管理職を中心に据えた人材戦略の打ち立て方とは



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 企業が人材の力を最大限活かすための組織強化コンサルティングを行う株式会社イマジナ(代表取締役:関野吉記、本社:東京都千代田区)は、2024年12月5日(木)博多にて、日本社会を取り巻く現状を紐解き、企業成長に向けた人材育成のありかたについて考える「経営・ブランディングセミナー」を開催いたします。本セミナーは、今年6月に出版され多くの経営者・人事の方にご愛読いただいている書籍『管理職のチカラ』(シリーズ累計56万部突破)の出版記念講演を兼ねての開催となっております。本書の内容をベースに、管理職を中心としてどのように人材戦略を組み立てていくべきか、90分間で徹底解説いたします。

セミナー開催の背景
 今、スポーツ界や名門大学では、「学ぶ側の姿勢づくり」が非常に重視されています。例えば、メジャーリーグのコーチは、「ここがわからないから教えてもらいたい」と選手の側から言われるまで、決して自分からは教えることはしない、と言われています。なぜなら、自分から一方的に何かを教えたとしても、受け取る側の姿勢ができていなければ何もつたわらないということを理解しているからです。つまり、何かを教える・教わるという関係性において、より多くの有意義な情報を伝達できるか否かは、「教わる側の姿勢」にかかっているからです。

 同様に、海外のメジャーな大学も「教わる側の主体性」を育てることに力を入れています。アメリカのハイポイント大学では、学生に対して「学習に対する責任感」を育てる教育を実施しており、実際の専門的な勉強の手前で、何よりもまずは学ぶ素地をつくることを優先しています。また、ハーバード教育大学院では、学び手が自主的に質問する力を磨くべく「QFT」という質問方法が推奨されています。「学ぶ側がどのように質問すればより有意義な情報を取りに行くことができるのか」をメソッド化し、様々なプログラムに取り入れているのです。

 いくら豊富に水を与えても、また栄養価の高い肥料を与えても、土の状態が悪ければ、植物はうまく育ちません。人の教育においても同じで、いくら多くの情報を注いだとしても、また教える先生やコーチが優秀であっても、それを受け取る側の土壌がつくられていなければ、その情報を十分に吸収・活用していくことはできないということに、世界が気付き始めているということです。

 このように、いま世界中のあらゆる分野が力を入れている「学ぶ側の姿勢づくり」ですが、企業において取り組みがなされているケースはほとんどないに等しいといえるでしょう。新人研修や管理職研修といった研修を導入している企業は年々増えており、特に「新入社員研修」については、従業員数1,001名以上の大企業で91%、301~1,000名の中堅企業で94%、300名以下の中小企業で70%と、いずれの企業規模でも高い実施率となっています(引用:HR総研「人材育成(階層別研修)」に関するアンケート)。しかし、いくら研修という「水や肥料」を社員に与えても、土が耕されていなかったら(社員の学ぶ準備ができていなかったら)、すべてそのまま流れ出てしまいます。社員に投資した分の効果を最大化させるために、企業においても、学ぶ姿勢づくりにむけた取り組みは必須といえるでしょう。

セミナーについて
セミナーでお伝えすること
 では、学ぶ側に必要な姿勢とはどのようなものか。キーワードは、「感謝」「主体性」、そして「バイアス」です。
- 感謝:教わることを当たり前と思わず、貴重な機会と捉え、何か一つでも多く持ち帰ろうと努める。
- 主体性:ただ耳で聞いて「なるほどね」で終わるのではなく、目の前にある情報をどうやって活かせるのか?そのためにもっと聞いておくべきことは何か?を考えながら取り組む。
- バイアス:凝り固まった思考や狭い視野の中だけで物事を捉えるのではなく、情報そのものを見つめ、そこにどんな価値があるかを多角的に考える。

 若手に上記のような姿勢を持たせることができれば、彼ら自身の成長速度を高められるようになるとともに、管理職もよりやりがいをもってマネジメントを行うことが可能になります。本セミナーでは、小手先のテクニックではなく、まず基礎として学ぶべき本質とは何かをお伝えします。年内最後の講演にて、次の日からすぐ経営・マネジメントに活かせる価値をお届けいたしますので、ぜひこの機会をご活用ください。
セミナー詳細・お申込はこちら

セミナー概要
日 程:2024年12月5日(木)
時 間:18:00~19:30(17:45開場)
場 所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー 3F
会場名:AP東京丸の内 H+Iルーム
参加費:無料
講 師:関野 吉記 株式会社イマジナ 代表取締役社長

登壇者紹介
株式会社イマジナ代表取締役社長 関野 吉記 
 15歳で単身渡米。26歳でNYにて株式会社イマジナを設立。「世界で活躍している会社は社員を活かす教育が上手い!」という海外での気付きから、企業が社員の共感を集めること・社員の可能性を引き出すことの重要性を痛感。人を集め、育て、残す考え方の本質を日本企業のさらなる成長へと活かすべく、2006年に日本へと拠点を移し、人材育成・理念浸透に特化した企業支援でこれまで2,850社に伴走してきた。現在は特に、企業の文化づくりにおける管理職の存在を重要視し、管理職強化に向けたプログラムに力を入れている。
 社員に向き合うことの大切さを伝える活動の一環として書籍出版を手がけ、最新刊『管理職のチカラ』を含む人気シリーズは累計56万部を突破。
変わらぬ本質を誰もが学び続けられるようにとの想いから、海外名著の翻訳監修にも携わる。スターバックス、ナイキ、ディズニーを世界的なブランドに押し上げたマーケターによる解説書『ザ・ブランド・マーケティング』、全米の経営者が感銘を受け、200万部を突破した世界的なベストセラーを現代版としてよみがえらせた『ザ・リーダーシップ・マネジメント』が既刊。3作目として、世界の優れたリーダー・マネージャーが必ず学ぶ、心の知能指数「EQ」をハーバード大学の心理学者が紐解いたマネジメント書の翻訳監修版を鋭意制作中。

企業概要
社名:株式会社イマジナ(英文社名:Imajina, inc.)
代表:代表取締役社長 関野 吉記
本社:〒102-0083 東京都千代田区麹町3-5-2
TEL:03-3511-5525
FAX:03-3511-8228
事業内容:企業ブランディング事業、コンサルティング事業、企業研修事業
設立:2006年6月
資本金:5000万円

お問い合わせ先
株式会社イマジナ
担当:青江 美波
TEL:03-3511-5525
FAX:03-3511-8228
MAIL:info@imajina.com

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