リアルグローブ、列車の安全運行を支える保線業務、作業員の安全を確保する「列車接近検知アプリ トレりん」を12月2日リリース!

プレスリリース発表元企業:株式会社リアルグローブ

配信日時: 2024-12-02 13:30:00





~静岡鉄道株式会社が開発に協力~


株式会社リアルグローブ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:大畑 貴弘、以下 リアルグローブ)は、線路の保守を行う(以下 保線業務)作業員の安全確保のため「列車接近検知アプリ トレりん」を開発。2024年12月2日にリリースいたしました。

本システムの開発は、静岡鉄道株式会社(所在地:静岡市葵区 代表取締役社長 川井敏行、以下 静岡鉄道)の協力により、保線業務の現場の声を反映させたサービスです。

日本の鉄道の技術力の高さと正確な運行システムは、世界から称賛されています。その一端を担うのは、日々、列車の安全運行のために保線業務に勤しむ作業員のご尽力のおかげです。

しかしながら日中の保線業務において、運行する列車との接触事故等の可能性があります。ワークフローを変えることなく事故率を極小化する必要がある一方で、新しいシステムの導入には、運行管理システムなど既存システムの改修など多くの費用が発生します。
これらの課題を解決したシステムが「列車接近検知アプリ トレりん」です。


「列車接近検知アプリ トレりん」の特徴


電車の接近をスマートフォンやスマートウォッチに自動でお知らせ


今までは作業員が電車との距離感を目視確認していましたが、列車の接近を作業員に直接アラートで通知することで、列車の通過を安全に回避することができます。
これにより、ワークフローを変えることなく、事故率を極小化することが可能になります。


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アプリをインストールするだけ


鉄道の運行管理システムなどの既存システムの改修には、リソースや改修費用などの多くのコストが発生しますが、「トレりん」はシステムの改修をすることなくお使いいただけます。


現場で簡単、3ステップ


「トレりん」の操作は簡単で誰でも使うことができます。


様々な区間や環境に対応可能


折り返し急カーブや、駅間の距離が短い区間など、様々な状況に合わせて通知を受け取る距離を設定できます。


通知が欲しい路線のみをお知らせ可能


複数路線が乗り入れる駅でも、通知を受けたい路線のみを選択することが可能です。


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☆製品に関する質問やお見積り、お打ち合わせのご依頼など、お問合せ欄より受付しております。

URL:https://torerin.realglobe.jp


《鉄道施設の維持管理》
鉄道施設は、安全安定輸送を維持するため線路を徒歩等にて巡回点検し、一定の基準値を維持するため必要に応じて修繕を行います。鉄道線路は、雨・雪や夏・冬の大きな温度変化によるレール伸縮や、列車の走行によって大きな衝撃を繰り返し受けることによる劣化等で状態が悪化します。また、豪雨、台風、地震など自然災害によって破壊されることもあります。そのため、安全な列車運行のために、日頃から保守・点検を行うことが欠かせません。
(※参考:厚生労働省・jobtag・鉄道線路管理)


【静岡鉄道株式会社】


静岡鉄道株式会社は、鉄道路線として静岡清水線を保有し運営している鉄道事業者です。 「静鉄グループ」の中核企業であり、静鉄グループでは索道事業(日本平ロープウェイ)、バス・タクシー事業、スーパーマーケット事業、ビジネスホテル事業などを展開しています。
かつて、お茶の特別輸出港に指定された清水港へお茶を輸送するため、静岡と清水を結ぶ軽便鉄道が運行を開始し、その事業を継承した1919年から、現在の静鉄グループの歴史が始まりました。

URL:https://www.shizutetsu.co.jp/


【リアルグローブについて】


社名 :株式会社リアルグローブ
代表取締役社長 :大畑 貴弘
URL:https://realglobe.jp/




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プレスリリース提供元:NEWSCAST