ドローンの安全性向上に秘密分散の活用を目指しNIROのドローン利活用プラットフォームに参画

プレスリリース発表元企業:株式会社ZenmuTech

配信日時: 2024-11-29 08:00:00

ZENMUイノベーションラボ(ZIL)

情報を暗号化した上で分散管理する「秘密分散技術」によりデータの保護、データの利活用を追求する株式会社ZenmuTech(ゼンムテック、代表取締役:田口 善一、本社:東京都中央区)では、ドローンの安全性向上のために、秘密分散技術の活用拡大を目指し、「公益財団法人 新産業創造研究機構(NIRO)/ドローン利活用プラットフォーム」(以下、「NIRO ドローン利活用プラットフォーム」)に参画しました。

ドローンをはじめとする遠隔型ロボットの急速な発展は、日本の産業界において大きな変革をもたらしますが、同時にドローンのセキュリティをどう確保するかという課題もあります。
無人航空機による有人地帯での目視外飛行レベル4(2022年12月国土交通省 施行)の本格運用を見据え、ドローンで計測したデータ、飛行経路や個人情報などのドローン運用で発生するデータ保護の需要は急速に高まっており、これまで以上のスピードで、新しい価値を創出し続ける必要があります。

秘密分散技術は、データを「それ自体は意味を持たない、いくつかの分散片」に分け、それぞれの分散片を別の環境で管理することで、外部へのデータ流出を防ぎます。これまでのセキュリティ技術の基本となっていた暗号化技術に代わるものとして注目されている技術です。

本年1月には、秘密分散技術でさらなる革新を起こすべくお客様、スタートアップ企業、大学、研究機関、といった社外パートナーと協業し、共創から生まれたアイデアをいち早く試作・検証・評価を繰り返し、早期市場投入を目指し、「ZENMUイノベーションラボ(ZIL)」を開設しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/418533/LL_img_418533_1.png
ZENMUイノベーションラボ(ZIL)

今回、ドローンを生業とした企業が参画している、NIRO ドローン利活用プラットフォームに参画し、ドローンの利活用上の課題解決に向けた協業をおこなうことで、ZILを中心に、今後益々社会の重要な基盤を担うドローンの付加価値を更に高めて行くことを目指します。


■「公益財団法人 新産業創造研究機構(NIRO)/ドローン利活用プラットフォーム」
https://www.niro.or.jp/industry-academia-collaboration/drone-pf/


■ZENMUイノベーションラボ(ZIL)に関するお問い合わせ
E-mail : info@zenmutech.com
Webサイト: https://zenmutech.com/contact/contactform/


【ZenmuTechについて】
ZenmuTechは、ZENMU-AONTの秘密分散技術をSDKとして提供するZENMU EngineやPCからの情報漏洩を防ぐ「ZENMU Virtual Drive」をはじめとする自社製品を開発・販売し、多くの企業様にご利用いただいております。また、秘匿計算の分野では、産総研との協働による研究や社会実装に向け、秘匿計算データベースプラットフォーム「QueryAhead」を提供しています。
従来の暗号化技術では実現できなかった高セキュアなソリューションを実現するために、革新的な技術力とオープンイノベーションによる創造力により、データの保護、データの利活用を追求し、広く社会に貢献してまいります。

名称 : 株式会社ZenmuTech
所在地: 東京都中央区銀座8-17-5 THE HUB 銀座OCT 804
代表者: 代表取締役 田口 善一
URL : https://zenmutech.com/


【商標について】
本文中の社名、商品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。


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