姫路市立美術館にて、『隈研吾の「コツゴツ」哲学 過去から未来へ生き残るデザイン ー 髙田賢三へのオマージュ The Museum Collection Meets KUMA Kengo』を開催

プレスリリース発表元企業:公益社団法人 姫路観光コンベンションビューロー

配信日時: 2024-11-28 13:00:00







姫路出身の世界的デザイナー髙田賢三へのオマージュ作品も展示

姫路市立美術館は、『隈研吾の「コツゴツ」哲学 過去から未来へ生き残るデザイン ― 髙田賢三へのオマージュ The Museum Collection Meets KUMA Kengo』を2024年12月7日(土)~2025年2月2日(日)の期間で開催します。姫路市立美術館では、ひめじ全域が擁する地域文化をアートの力で市民ライフの糧として再発見するとともに、新たな姫路の魅力を国内外に発信するアートプロジェクト「オールひめじ・アーツ&ライフ・プロジェクト(https://www.city.himeji.lg.jp/art/0000023985.html
)」を推進しており、今回の展示会は本プロジェクトの一環として開催します。

「姫路は日本建築の聖地である」という世界的建築家・隈研吾は今年、姫路城、書寫山圓教寺(姫路市書写)、姫路市立美術館という姫路市の三大建築美の本質を「ツンツン」「パラパラ」「コツコツ」というオノマトペで表現した「隈研吾流オノマトペで見る建築 姫路編」を開催しました。

今回の展示会では、オノマトペ「コツコツ」を発展させた「コツゴツ」をキーワードに、約30点の模型等を通じて自らの建築作品を読み解きます。また、隈研吾がリノベーションを行った、姫路市出身の世界的デザイナー髙田賢三がパリに構えていた旧邸宅「Takada Kenzo House」を再現した模型や、姫路市立美術館が所蔵する髙田賢三の作品なども展示します。



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隈研吾 ©Designhouse



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Takada Kenzo House ©Jimmy Cohrssen

■開催概要

開催日 :
2024年12月7日(土)~2025年2月2日(日)
休館日 :
月曜日(1月13日は開館)、年末年始(12月28日~1月3日)、1月14日(火)
観覧料 :
一般700(500)円、高大400(200)円、小中200(100)円
※かっこ内は団体料金(20名以上)
会 場 :
姫路市立美術館 企画展示室
展示構成 :
第1章 隈研吾の「コツコツ」と「コツゴツ」

 関係する隈研吾作品の紹介パネル、写真、模型、モックアップなど 
第2章 「コツゴツ」の旧髙田邸(Takada Kenzo House)-再現インスタレーション
 当館所蔵の髙田賢三の遺愛品・作品と映像・モックアップを使った大型インスタレーション 
プロジェクト展示(企画展示室入口にて実施)
 書寫山圓教寺×隈研吾 はづき茶屋プロジェクト
 姫路の伝統的な地場産業であるマッチを使ったパビリオン

詳細は、姫路市立美術館HP https://www.city.himeji.lg.jp/art/0000029261.html

■展示のみどころ
1 独自のオノマトペ「コツゴツ」で紐解く隈研吾の建築世界
今年、世界的建築家である隈研吾は、姫路城、書寫山圓教寺、姫路市立美術館という姫路市の三大建築美の本質を「ツンツン」「パラパラ」「コツコツ」というオノマトペで表現しました。本展ではさらに、「コツコツ」を発展させた独自のオノマトペ「コツゴツ」をキーワードに、約30点の模型等を通じて自らの建築作品を読み解きます。

2 Takada Kenzo House 再現:響き合う2人の巨匠のデザイン思考
姫路出身の世界的デザイナー・髙田賢三がパリに構えていた旧邸宅は、彼のデザイン哲学の集大成とされており、隈研吾によるリノベーションを経た現在の姿は、2人の巨匠の協働作品と位置付けることができます。本展では、このTakada Kenzo Houseの模型を新たに制作して展示するとともに、その内装の一部を再現。さらに、姫路市立美術館が所蔵する髙田賢三の作品や遺愛品も展示します。

3 書寫山圓教寺「はづき茶屋」の将来像を新作模型により披露
隈研吾が敬愛する建築家・武田五一の設計による摩尼殿と対面して建つ書寫山圓教寺の「はづき茶屋」。参籠者が身を清めた湯屋を起源とし、その名は和泉式部が詠んだ和歌に由来します。こうした書寫山圓教寺の歴史と文化を踏まえながら、武田五一との建築的対話を通じて、隈研吾が「はづき茶屋」の将来のイメージを提案。その成果が新作模型の展示により披露されます。


■お得な交通割引情報
①山陽電車「姫路市立美術館きっぷ」
姫路市内各駅からの往復きっぷと入館券引換券がセットでお得!
詳細はホームページで!

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②神姫バス「しろのまちめぐり 2DAYきっぷ」
姫路城、美術館、書寫山圓教寺をお得にめぐるセット券です。
詳細はホームページで!

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【隈研吾氏が登壇!関連イベント】
*イベントへのお申込みは、姫路市立美術館ホームページ内の応募フォームから。
https://www.city.himeji.lg.jp/art/0000029321.html
1.オールひめじ・アーツ&ライフ・フォーラム2024
姫路の新たな文化的魅力を国内外に発信する、「オールひめじ・アーツ&ライフ・プロジェクト」の一環として開催されるトークイベント。隈研吾をはじめとするコア・アーティストをお招きし、これまでの姫路における取り組みを振り返りつつ、最新の仕事の展開や現代社会におけるアートの役割などについて自由にトークを行っていただきます。
日時:12月7日(土)13:00~16:00
場所:アクリエひめじ 中会議室402・403(姫路市神屋町143-2)
出演:隈研吾氏、日比野克彦氏、チームラボ、大樹玄承氏(書寫山圓教寺長吏)ほか
定員:120名(応募多数の場合は抽選)

2.講演会「『コツゴツ哲学』で今ここから世界を考えるー22世紀へのパースペクティブ」
日時:1月12日(日)14:00~15:30 講師:隈研吾氏
場所:姫路市立美術館2階講堂 定員:80名
備考:本展の入場券が必要

【「姫路建築めぐりマップ」をお配りしています!】
姫路が「建築の聖地」であるという隈研吾のコメントとともに、姫路城周辺や書寫山圓教寺の計12か所の建築を紹介するマップです。それぞれの建築について、姫路市立美術館学芸員によるおすすめの隈先生のことばを掲載。姫路市立美術館にて無料で配布しています。

【姫路市立美術館について】 https://www.city.himeji.lg.jp/art/
姫路市立美術館は、白鷺にたとえられる世界文化遺産 姫路城の素晴らしい景観の中にあります。この赤レンガ造りの建物は、戦前は陸軍の施設として、戦後は姫路市役所として長く使われ、1983年4月に美術館として開館しました。庭園には13体の彫刻が設置され、市民の憩いの場として親しまれています。

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美術館の周辺観光情報は、ひめのみち(https://www.himeji-kanko.jp/
)をご覧ください。



本件に関するお問合わせ先
姫路市立美術館 TEL:079-222-2288
姫路観光コンベンションビューロー TEL:079-287-3655/ Mail:hime-kanko@himeji-kanko.jp

関連リンク
オールひめじ・アーツ&ライフ・プロジェクト
https://www.city.himeji.lg.jp/art/0000023985.html
姫路市立美術館
https://www.city.himeji.lg.jp/art/
姫路観光ナビ ひめのみち
https://www.himeji-kanko.jp/

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