「日本 ラオス ティーンエイジ アンバサダー(高校生国際交流)事業」を実施

プレスリリース発表元企業:イオン株式会社

配信日時: 2015-07-09 14:27:01



公益財団法人イオンワンパーセントクラブ(以下、当財団)は7月13日(月)から20日(月)までの期間、ラオス人民民主共和国(以下、ラオス)の高校生20名を日本に招待し、日本の高校生20名と国際交流する「日本 ラオス ティーンエイジ アンバサダー事業」を実施します。
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当財団は、アジアを中心とした諸外国と日本の高校生が互いの国への訪問を通じて交流する「ティーンエイジ アンバサダー事業」を1990年より実施し、これまでに日本を含む18ヵ国1,852名が参加しています。ラオスとの交流は、カンボジアと合同で実施(各国16名が参加)した2013年に次いで、2度目の実施となります。

このたびの交流事業では、ラオスの高校生が日本の文化に親しみ、歴史への理解を深めるさまざまなプログラムを実施するとともに、ティーンエイジ アンバサダー(小さな大使)として、首相官邸を表敬訪問します。また、15日(水)には日本在住のラオスの方々から、日本での暮らしについて参加者に向けてお話しいただきます。

今年は日本とラオスの外交関係樹立60周年であり、このたびの交流事業は外務省から外交関係樹立60周年記念事業として認定を受けています。本事業が、両国高校生の間に深い友好関係を築くとともに、日本、ラオス両国間においても親善の輪を広げる一助となることを願っています。

なお、10月には日本の高校生がラオスを訪問する予定です。

当財団はこれからも、次代を担う若者がグローバルな視野を持つきっかけを提供し、諸外国との友好の架け橋となるべく、さまざまな取り組みを実施してまいります。

【日本 ラオス ティーンエイジ アンバサダー事業について】
・期間:7月13日(月)~20日(月)
・参加者:
 ラオス ヴィエンチャン高等学校(Vientiane High School) 20名
 日本 立命館宇治高等学校 20名
・実施地域:東京都、千葉県、京都府
・主なプログラム:
 7月13日(月) 森ヶ崎水再生センター、東京スカイツリー見学、オリエンテーション
 7月14日(火) 江戸東京博物館見学、首相官邸表敬訪問、駐日ラオス大使館での歓迎会
 7月15日(水) 在日ラオス人との交流会、葛西臨海公園で海を体感
 7月16日(木) 授業体験
 7月17日(金) 座禅体験、祇園祭り見学、京都友禅染物体験、ホームステイ
 7月18日(土) ホームステイ
 7月19日(日) ホームステイ、フェアウェルパーティー
 7月20日(月) 帰国

【ご参考~ラオスにおける取り組みについて】
○学校建設支援事業
老朽化した校舎や不十分な学用品など、教育環境の整備が必要とされるアジアの地域で2000年より学校建設を支援しています。これまでにカンボジア、ネパール、ラオス、ベトナム、ミャンマーで378校の建設を支援してきました。ラオスでは2007年よりルアンパバーン県、シェンクアン県、サワンナケート県に120校の小学校建設支援を行いました。当財団がラオスで建設支援した学校を、これまでに3万人以上の子どもたちが卒業しています。

○イオン・ユニセフ セーフウォーターキャンペーン
カンボジア、ラオス、ミャンマーの一部地域では、子どもたちの家事労働への負担が大きく、学校への出席率が低下しています。生活用水に不衛生な水が使われ、子どもたちは水汲みに時間が取られるなど衛生面、教育面でも問題となっています。2010年より開始したこの活動では、子どもたちが暮らす町や村に給水施設を設置しています。これまでに約24万1,000人の方々が安全な水を使えるようになりました。

○植樹活動
当財団が支援する公益財団法人イオン環境財団は1990年の設立以来、ボランティアの方々とともに国内外で植樹活動を行っています。ラオスでは2009年~2011年に 148,625本の植樹を地域の皆さまとともに行いました。イオングループが実施する「イオン ふるさとの森づくり」と合わせ、これまでに植えた本数は2015年2月現在、1,086万7,710本となりました。

※イオンの環境・社会貢献活動の詳細はこちらから
http://www.aeon.info/environment/

以上

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