【職種に対するイメージ調査】 「大変そうだと思われている職種」1位は? 実経験よりも【印象】が大きく影響することが判明

プレスリリース発表元企業:株式会社ウィルグループ

配信日時: 2024-10-21 10:00:00







総合人材サービスの株式会社ウィルオブ・ワーク(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:村上 秀夫)は、20歳~69歳の男女1,072名を対象に、「職種に対するイメージ調査」を実施しました。調査結果を踏まえ、さまざまな職種の理解促進と従事者へ感謝を伝えるプロジェクト『#あなたの仕事にありがとう』を開始しました。(調査期間:2024年7月10日~7月17日)
   
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「大変そう」だと思われている職種は、「報道を見て」「なんとなく」など”印象”によるものが多い
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【大変そうだと思う職種は何か】について聞いたところ、「介護士・介護支援専門員」が 55.3%で最も多く、次いで「ドライバー・物流」が 44.0%、「保育士・保育補助」が 42.8%という結果になりました。(複数回答)



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また、これらの職種が【大変そうだと思う理由】について聞いたところ、「テレビのニュースで見た」が41.3%で最も多く、次いで「何となくの印象」が37.7%となり、「そのサービスを実際に受けたり、現場を直接見た(29.2%)」よりも高い結果となりました。その他にも新聞や雑誌、SNSなど各種メディアからもたらされた印象も影響していることがわかりました。(複数回答)




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該当職種に従事している人が身近にいると、職種の「やりがい」について理解しやすい
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【大変そうだと思う職種】で上位に入った各職種に対して【「やりがい」のある仕事だと思うか】について聞いたところ、「その職種に従事する人が身近にいる」人の方が「その職種に従事する人が身近にいない」人よりも「やりがいがのある仕事」と答えた割合が高いことがわかりました。働いている人が身近にいる場合、実際の仕事内容を見聞きする機会が多く「その職種のやりがい」について理解しやすいと考えられます。



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「大変そうな仕事」と「日頃感応援・謝したい仕事」には相関性がある
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【日頃、応援または感謝したいと思う職種】について聞いたところ、「介護士・介護支援専門員」 と回答した人が34.8%で最も多い結果となりました。次いで「ドライバー・物流」33.5%、「農業・畜産・林業・水産業」が30.7%ととなり、【大変そうだと思う職種】と【応援・感謝したい職種】は一部相関性があることがわかりました。



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また、これらの職種を【なぜ応援、感謝したいと思うか】について聞いたところ、「社会の中で必要とされている仕事だから」が59.0%で最も多い結果となりました。次いで、「誰かの役に立っているから」が50.9%、「仕事内容や職場環境が大変そうだから」が49.8%という結果になりました。



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調査結果まとめと当社の取り組み
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今回の調査により、【大変そうだと思われている職種】に対するイメージは、実体験よりも報道を見たり、なんとなくの”印象”によるものが大きいということがわかりました。また、実際の仕事内容について当事者から見聞きする機会が多いほど、その職種の「やりがい」について理解しやすいようです。同時に、【大変そうだと思われている職種】と【応援、感謝したい職種】は相関性があり、「社会の中で必要とされている」と認識されていることもわかりました。

当社は今回の調査を通じて、報道によって形成された【大変そうだと思われている職種】に対して、実際に従事する方の姿を知ってもらうことで、その職種のイメージが変わるきっかけを提供したいという思いを持ちました。また【大変そうだと思われている職種】ほど「応援、感謝したい」「社会の中で必要とされている」と感じている方も多いことから、そのような声を該当職種で従事されている方にお届けすることで、ご自身の仕事を誇りに思っていただけるのではないかと考えました。

そこでこの度「#あなたの仕事にありがとう」と題して、上記を実現するためのプロジェクトを開始し、第一弾として介護のお仕事に従事される方を取り上げたドキュメンタリー映像を公開します。本動画は、介護職に従事する男性のお仕事の様子のほか、実際に介護のお仕事をご覧いただいた40名の視聴者の介護職に対する印象の変化や、視聴者から寄せられた応援、感謝のメッセージを取材対象者にお届けするまでの様子をまとめたドキュメンタリーです。
▼『#あなたの仕事にありがとう』介護職篇
https://youtu.be/8sXF5eXvSyk

今後も「 #あなたの仕事にありがとう」では「働く人」に対する応援と感謝を目的として、他の職種にもフォーカスを当てた取り組みも行っていきます。



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調査概要
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