北海道室蘭市「日本財団こども第三の居場所「クルハウス」」 リフォーム完了と新たなスタートへ

子どもたちが安心して過ごせる「第3の居場所」として、より快適な環境を提供します



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北海道室蘭市に位置する「日本財団こども第三の居場所クルハウス」が、2024年10月4日（金）にリフォームを終え、新たな姿で再オープンしました。クルハウスは、家庭や学校以外で子どもたちが安心して過ごすことができる「第3の居場所」として、遊び・学び・食事のサポートを提供するコミュニティスペースです。この度のリフォームにより、子どもたちにより快適で安心できる環境を提供できるようになりました。
クルハウスの背景と目的
クルハウスは、家庭でも学校でもない「第三の居場所」を子どもたちに提供することを目的に設立されました。学校後の自由な時間に、子どもたちがリラックスしながらも安全に過ごせる場所として運営されています。特に、社会的なつながりやサポートが必要な子どもたちにとって、クルハウスは心の拠り所となり、学びの場としても機能しています。
このリフォームプロジェクトは、日本財団の支援を受けて実施され、より多くの子どもたちがこの空間で成長し、充実した時間を過ごせるよう、設備やスペースが一新されました。新しいクルハウスでは、学びや遊び、食事が一体となった支援を提供し、子どもたちが成長するための「拠点」となることを目指しています。

リニューアル後のサービス内容
リニューアル後のクルハウスでは、以下の内容で子どもたちをサポートします：

●開館日と時間
- 金曜日: 14:00～20:00（拡充）
- 土曜日: 10:00～13:00
- 日曜日: 10:00～13:00（拡充）※参加費は無料です。

●昼食・軽食の提供
クルハウスでは、毎回簡単な食事を用意しています。カレーライスやおにぎりなど、子どもたちが元気に過ごせるような栄養バランスのとれた食事を提供し、食を通じたコミュニケーションやサポートも行います。

●学習サポート
子どもたちが宿題を持ち寄ったり、わからない問題をスタッフに相談できる環境を提供。特に学校での勉強に悩んでいる子どもたちに対して、マンツーマンの学習サポートを行います。

●遊び・ゲームOK！
クルハウスは、勉強だけでなく、子どもたちがリラックスして遊べる場所でもあります。ゲームやボードゲームを楽しみながら、友達と交流したり、新たなつながりを築くことができます。遊びの中で学べる力やコミュニケーション能力を育てることも目指しています。

リフォームのポイント
今回のリフォームでは、以下の点が強化されました：

●居心地の良い空間作り
内装を刷新し、明るく開放感のあるスペースを提供。子どもたちが安心してくつろげるよう、柔らかい照明や快適な家具を取り入れました。

●多目的スペースの拡充
学習と遊びが両立できる空間を設け、個々のニーズに合わせて自由に過ごせるようにしました。必要に応じて、小さなワークショップやイベントも開催できる多目的スペースを確保。

●衛生管理の徹底
リフォーム後のクルハウスは、子どもたちが安心して過ごせるよう、衛生管理を強化しました。特にコロナ禍以降、消毒や換気などの対策を徹底して行い、健康面にも十分配慮しています。
地域への貢献と今後の展望
クルハウスは、地域のコミュニティとの連携を深めながら、より多くの子どもたちが利用できる施設を目指しています。リフォームによって新たなスタートを切ったクルハウスは、地域のボランティアや親御さんの支援も受けつつ、これからも子どもたちが成長する場を提供し続けます。
また、今後は地域のイベントやワークショップも積極的に取り入れ、子どもたちと地域社会が一緒に成長できるような活動を展開していきます。
お問い合わせ先・詳細情報
所在地: 室蘭市知利別町2-22-31
電話番号: 0143-48-9133
LINEでの申し込み: QRコードから簡単にお申し込みいただけます。
子どもたちの成長をサポートし、新たなコミュニティの拠点として生まれ変わったクルハウスに、ぜひ足をお運びください！

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