シンビオFCellがミシュラン開発の水素燃料電池レンジエクステンダーを搭載したカングーZE-H2車両1000台を2016年に実現へ

プレスリリース発表元企業:Symbio FCell

配信日時: 2015-06-24 17:11:00

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(パリ)- (ビジネスワイヤ) -- 欧州における組み込み燃料電池システムのリーダー企業である当社は、今日までに50台以上の自動車にシステムを供給してきました。2015年中に200台が運行を開始し、2016年には1000台以上に供給する見込みです。このように大きな市場需要の高まりに応えるため、シンビオFCellは共同株主であるミシュランの専門技術と支援を支えに、水素燃料電池システムを量産していきます。

2015年6月10日:欧州最大の電気/水素燃料電池自動車フリートがグルノーブルにて運行開始

このたび、シンビオFCellレンジエクステンダーを搭載した実用車カングーZE-H2の新車 21台がグルノーブルで本格的に運行を開始したことで、HyWayプロジェクトはまた1つ重要な節目を迎えました。今回の運行開始は、リヨンで先に運行を開始して成功を収めている車両群に続くものです。HyWayは、現在のところ欧州で日常的に運行されている電気/水素燃料電池実用車として、最大規模のフリートとなります。フランス環境・エネルギー管理庁(ADEME)、ローヌ・アルプ地方政府、欧州地域開発基金(FEDER)から資金援助を受け、多様な顧客の専属車を対象とする水素ステーションを複数同時に導入できるよう、独自の革新的モデルを確立します。この導入モデルは、French Hydrogen Mobility調査において推奨されています。

2015年末までに、シンビオFCell製品を搭載した200台近くのカングーZE-H2が欧州で運行開始へ

欧州ではこのプロジェクトを範とする取り組みを容易に実施することができ、既にフランスでは30近くの都市へと拡大しています。最初の導入事例では、Regions、ADEME、欧州のFCH-JU2、CEF/Ten-Tから資金援助を受けました。

2016年の展望:現時点での需要からシンビオFCellは2016年に向けて1000車以上の量産を開始可能

2015年に開始された最初の導入に続き、大手運行会社の一部がそれぞれの導入規模を数百台へ拡大する計画です。新規導入は、H2モビリティー・フランスのクラスターモデルに従って、商用車の同時導入が基本となります。これらの車両には2016年から、ミシュランが開発した最新の燃料電池スタックを搭載し、システムを強化して機能を拡張します。広く欧州レベルでの導入を支えるため、700バールのバージョンのレンジエクステンダーを2016年前半から提供していきます。

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