365の簡単なアクションで、あなたの暮らしをよりサステナブルに。エコはもう、難しくない!『地球のためになる365のこと』8月30日発売。

プレスリリース発表元企業:東京書籍株式会社

配信日時: 2024-09-03 17:45:42



東京書籍株式会社は、2024年08月30日に書籍『地球のためになる365のこと――1日1つ持続可能(サステナブル)な暮らしへの ステップ』(ジョージーナ・ウィルソン=パウエル/著 吉田 綾/監訳 上川典子/訳)を発売いたしました。
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解説


持続可能(サステナブル)な暮らしというのは、実はそんなに難しいものではありません。本書では、さまざま聞こえてくる雑音を排除し、毎日の暮らしをよりグリーンにする方法をズバリ説明します。大きな労なく実行できる日々の「アクション」と、その選択がもたらす変化の大きさを数値化した「インパクト指標」をワンセットで1項目に。
手づくりコスメのハウツー、環境に優しいガーデニングのヒント、節水のための賢い裏ワザなどを用いて、無意識のうちに浸透していたこれまでのムダを生む習慣を断ち切り、持続可能(サステナブル)な変化を起こします。
持続可能を生活に定着させることは、こんなにも簡単なのかと、きっと驚くことでしょう。それもそのはず、文字通り、無理なく「続けられる」ことこそが、まさに「持続可能」なのですから。
はじめに


 厳しい世の中です。暗いニュース、恐ろしい統計、次々と発覚するグリーンウォッシング[企業などが、あたかも環境に配慮しているかのように装うこと]に気持ちが押し潰されそうです。温暖化は地球を根底から変え、まったくの別物にしてしまうでしょう。気候変動による破滅が刻々と迫っています。私たちの未来を守りたいなら、もう猶予はありません。
 でも、地球を救うためにできることなら毎日の暮らしの中にたくさんあります! 本書では簡単にできる裏ワザ、スワップ(置き換え)、ヒン トなどを1日1つ、1年365日分のアクションとしてご紹介しています。よりサステナブル(持続可能)な未来へと向かうあなたの支えとなる1冊で す。特にすごいのは、どれでもいいので実行に移せば、あなた自身のカーボンフットプリント[ある商品・サービスがライフサイクル全体で生み出す温室効果ガス排出量を示した指標]が確実に減り、地球が少し元気になること。
 結局のところ、大切なのは完璧を目指すことではなく、今に向き合うことなのです。
 元手のかからないもの、低コストでできるものも、すぐさま実行に移せるものがある一方で、いくつかは熟考や覚悟が必要でしょう。それで も、すべてに共通するのは、その1歩が新たなアイデアを呼び、変化をもたらすという点です。変化というものは、地球のためを思う私たち一人 ひとりの小さな決断から生まれるのです。
 今日は簡単なことしかできない、あとはいつもどおり過ごしたい、そう思う日もあるでしょう。そんなときのための最高に手軽なアクション も、例えばシャンプーを固形タイプに変える(28ページを参照)、インターネットの検索エンジンを変更する(37ページを参照)など、たちまち成し遂げられるものをたくさんご紹介しています。逆に、やる気に満ちていてがっぷり取り組みたい気分の日には、年金を見直す(21ページを参照)、気候変動問題に取り組む団体に加わる(55ページを参照)といったアドバイスをチェックしてみましょう。
 仕事でいっぱいいっぱい、時間に追われている、子育てに忙しい、あるいは、カーボンフットプリントのわかりにくさに苦戦中という方は、ど うぞ肩の力を抜いてください。難しい部分は、あなたに代わってこの本がやってくれています。すべてのアクションに「インパクト指標」があ るので、自分のその行動が生む変化も、なぜそれが重要なのかも一目でわかります。
 さあ、今日からさっそく始めて変化を起こしましょう。友だちに伝え、家族に持ちかけ、一緒にあれをこれに変えたり、裏ワザを使ったりして いきましょう。進捗状況や成果、節約実績などをSNSでシェアしてください。そして、必要なときは助けを求めること、助けの手を差し伸べる ことを忘れないでください。

あなたの手には、この本があります。
ともに地球を救いましょう。

ジョージーナ・ウィルソン=パウエル

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著者情報


著者
ジョージーナ・ウィルソン=パウエル
英国とアラブ首長国連邦を拠点に活動するジャーナリスト、雑誌編集者。メディアプラットフォーム、イベント事業、オンラインマガジンといった機能を通してサステナブルな暮らしを推進する元独立系ウェブサイト『pebble(ペブル)』[現在は『Sustainable Jungle(サステナブル・ジャングル)』の傘下]の創設者であり、既著に『これってホントにエコなの?』(東京書籍)がある。

監訳者
吉田 綾(よしだ あや)
国立研究開発法人国立環境研究所 資源循環領域 主任研究員。ごみ・リサイクルの現状とその背後にある消費・ライフスタイルの研究をしている。
おもな監訳書に『これってホントにエコなの?』(東京書籍)がある。

訳者
上川典子(うえかわ のりこ)

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<概要>
『地球のためになる365のこと』
■ジョージーナ・ウィルソン=パウエル/著 吉田 綾/監訳 上川典子/訳 
■定価1,980円(本体1,800円+税10%)
■A5変型判・192頁
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/books/81741/

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