アクサ生命、全国の経営者12,839人に聞いた『社長さん白書2024』を発表
配信日時: 2024-09-02 15:00:00
~健康経営、従業員の心の健康と福利厚生制度、現状と課題は~
アクサ生命保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:安渕 聖司、以下「アクサ生命」)は、全国47都道府県の中小企業経営者を対象に実施した意識調査の結果に基づき、『社長さん白書2024』を発表しました。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2230/94228/150_202_2024083015275866d1666ecff7e.png
本調査は、アクサ生命が共済・福祉制度をお引き受けしている商工会議所会員企業を中心に、全国の経営者12,839人に回答いただきました。2004年以来13回目となる今回は、従業員の健康づくり( 健康経営(R) )や福利厚生制度、また、経営者自身の健康自慢などをお聞きしました。
※「健康経営(R)」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。
【主な調査結果まとめ】
■健康経営を認知しているものの、実践に課題
従業員の健康づくりを重要な経営課題と位置づけ、生産性や企業価値の向上につなげる「健康経営」について、内容を知っている(「内容を知っており、取り組んでいる」または「内容は知っているが、まだ取り組んでいない」を選択)と答えた経営者は、約半数(48.0%)で、認知は昨年よりも1.2ポイント上昇しました。
そのうち、「内容を知っており、取り組んでいる」と回答した経営者が19.3%であるのに対し、「内容は知っているが、まだ取り組んでいない」と回答した経営者は28.7%と約3割に上り、引き続き健康経営の導入・実践のサポートを必要とする企業が多いことがわかりました。
■働き方改革を実践する企業は増加するも、心の健康状態を「把握できていない」と2割以上が回答
心と体の健康増進について会社内で実施していることを尋ねたところ、「働き方改革の実践」が昨年よりも5.8ポイント上昇し、37.0%となりました。「従業員の心の健康」については、経営者の28.0%が課題を認識している一方で、24.3%はその課題を把握できていないと回答しました。従業員が安心して働く環境を整えるためにも、まずは従業員の心の健康状態を把握し、課題を解決するための企業のサポート体制の構築が急務といえそうです。
■従業員の資産形成をサポートできている企業は少ない
従業員の福利厚生制度について、取り組みたいことで最も多かったのは、「有給休暇等休暇取得の推奨」(32.2%)、次に「退職金制度の整備」(31.4%)でした。一方、従業員がお金や金融、老後の資産形成について学べる研修については実施していない企業が64.3%となっており、退職金制度の整備とともに、従業員の資産形成を企業がサポートする機会の提供も課題として浮き彫りになりました。
【調査概要】
調査期間:2024年3月4日~5月31日
調査方法:ウェブアンケート
調査対象:全国47都道府県の中小企業経営者
回答者数:12,839名
※ 複数回答の場合は、回答者数を100%として算出しています。
※ 構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が必ずしも100%にはなりません。
調査結果の詳細については、こちら( https://www2.axa.co.jp/info/news/2024/pdf/240902.pdf
) をご参照ください。
アクサ生命は、本調査の結果を踏まえ、今後も経営者の皆さまのニーズにお応えする保険商品やサービスを開発し、よりよいパートナーとして質の高いアドバイスを提供することによって、企業の持続的発展をサポートし、活力ある地域社会づくりに資する取り組みを、地域のステークホルダーと連携して推進してまいります。
アクサ生命について
アクサ生命はアクサのメンバーカンパニーとして1994年に設立されました。アクサが世界で培ってきた知識と経験を活かし、301万人のお客さまから546万件のご契約をお引き受けしています。1934年の日本団体生命創業以来築いてきた全国511の商工会議所、民間企業、官公庁とのパートナーシップを通じて、死亡保障や医療・がん保障、年金、資産形成などの幅広い商品、企業福利の増進やライフマネジメント(R)(人生を経営する)*に関するアドバイスをお届けしています。2023年度には、2,402億円の保険金や年金、給付金等をお支払いしています。
*ライフマネジメント(R)はアクサ生命保険株式会社の登録商標です。
アクサグループについて
アクサは世界51の国と地域で147,000人の従業員を擁し、9,400万人のお客さまにサービスを提供する、保険および資産運用分野の世界的なリーディングカンパニーです。国際会計基準に基づく2023年の売上は1,027億ユーロ、アンダーライング・アーニングスは76億ユーロ、2023年12月31日時点における運用資産総額は9,455億ユーロにのぼります。アクサはユーロネクスト・パリのコンパートメントAに上場しており、アクサの米国預託株式はOTC QXプラットフォームで取引され、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)やFTSE4GOODなどの国際的な主要SRIインデックスの構成銘柄として採用されています。また、国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)による「持続可能な保険原則」および「責任投資原則」に署名しています。
*アクサグループの数値は2023年1月~12月の業績です。
本件に関するお問合わせ先
アクサ生命保険株式会社
コミュニケーション&サステナビリティ
電話:03-6737-7140
https://www.axa.co.jp
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アクサ生命保険株式会社
https://www.axa.co.jp
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