project44、サプライチェーンの持続可能性とコンプライアンスを向上させる排出量モニタリングを開始

マルチモーダル対応の新しい排出量測定機能が、荷主およびLSP（ロジスティクス・サービス・プロバイダ）が Scope 3 排出量を測定・報告し、ESG目標を達成できるよう支援



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米国シカゴ発、2024年8月28日 - サプライチェーン可視化におけるリーダーであり、高速（High-Velocity）サプライチェーン・プラットフォームであるproject44は、荷主、キャリア、LSP（ロジスティクス・サービス・プロバイダ）向けに、『排出量モニタリング(Emissions Monitoring）』を発表しました。この新機能により、サステナビリティに考慮した最適な意思決定をするために必要となるScope 3 排出量についての洞察を得ることができます。排出量モニタリングは、GLEC認証の計算方式に基づく精度の高い排出量計算を、複数の輸送モードにわたる出荷に対して提供し、企業がカーボンフットプリントを効果的に追跡・管理できるよう支援します。

Movement by project44プラットフォームに実装したproject44の新しいサステナビリティ・ソリューションにより、ユーザーはカスタマイズ可能なレポート機能を活用してコンプライアンスを合理的に強化できます。さらに、モード、出荷、キャリア、レーンといった各レベルで精度の高い排出量実績データを利用して、環境に対する影響を軽減する取り組みに活かすことができます。また、ESGレポートにてポジティブなCO2測定結果を報告することを通じて、サステナビリティへの取り組みを実証し、顧客満足度を高めることができます。

project44の創設者兼CEOであるジェット・マッカンドレスは、次のように述べています。「お客様は、サプライチェーンにおけるCO2排出量を削減するためのツールがない中で、より持続可能にオペレーションを求められるというプレッシャーにさらされています。弊社は創設以来、サプライチェーンの持続可能性向上に注力しており、2022年には、『The Climate Pledge』に署名した、業界初かつ唯一のサプライチェーン可視化プラットフォームとしてリーダーシップを発揮しました。この『排出量モニタリング』は、複数の輸送モードにわたるより正確な排出量測定データを提供し、規制への準拠や持続可能性目標の達成を支援することで、サプライチェーンにおける持続可能性の新時代を切り開くソリューションです。」

排出量モニタリング・ソリューションにより、以下のことが可能になります：
- Movement やAPIリクエストを通じて、主要な輸送モードごとの出荷単位での排出量計算データを入手
- マルチモーダル輸送における各区間の排出量データの詳細内訳を確認
- 総排出量、排出量原単位、移動距離など、主要なサステナビリティ・データを含むカスタムレポートを作成・共有
- 輸送モードに依存しない排出量ダッシュボードで、時間経過による傾向を確認し、輸送モード、キャリア、地域別の詳細情報を深堀りして分析可能


VEYER社のサステナビリティ担当副社長、シャノン・ハンター氏は次のように語ります。「VEYERでは、持続可能性が当社の成功に不可欠な役割を果たすと考えています。実際、当社は2025年までに物流センターの30％で廃棄物をゼロにし、2030年までに Scope 3 の排出量を55％削減することを約束しています。project44との長年にわたるパートナーシップは、業務の効率化に役立っており、こうした大きな取り組みに集中することができます。私たちにとって、持続可能性への目標を共有する企業との提携は極めて重要であり、グローバル・サプライチェーンの排出量削減に貢献するproject44の最新イノベーションを目にすることができて嬉しくおもいます。」

Generation Investment Management社のパートナーであるケビン・ディステル氏は次のように述べます。「サプライチェーンの排出量を可視化することは、環境責任と持続可能性を促進する上で非常に重要です。私たちがproject44への投資を決めた理由のひとつは、ロジスティクスに対して厳格な測定と気候への説明責任をもたらすという、同社の揺るぎないコミットメントでした。project44の新機能である排出量モニタリング機能により、project44は今後もその使命を継続し、企業が様々な輸送モードにおけるカーボンフットプリントの主要因を容易に特定し、対処することを可能にします。これにより、企業はより効率的な運営を実現し、増加する規制基準にも対応できるようになります。」

project44による排出量モニタリングの詳細は下記ページを御覧ください。
https://get.project44.com/multimodal-emissions-monitoring-jp/



project44について
project44は、サプライチェーンを機能させることを使命としています。高速サプライチェーンプラットフォームであるproject44のMovementによって、世界中の荷主、LSP（ロジスティクス・サービス・プロバイダ）、キャリアは、コスト削減、オペレーションの最適化、卓越した顧客体験の提供、回復力と持続可能性の向上を実現することができます。業界最大かつ最もコネクテッドなエコシステムを構築したproject44は、製造、自動車、小売、ライフサイエンス、食品・飲料、CPG、石油・化学・ガスなど、1300を超える世界有数のブランドに対し、年間10億件を超える出荷の可視化を提供しています。
project44の卓越性へのコミットメントはさまざまな団体や組織で高く評価されています。2024年ガートナー・マジック・クアドラントにてリーダーに選出され、また2023年のVoice ofthe Customer レポートでは「カスタマーズ・チョイス」に選ばれました。また、G2のSupplyChain Visibility Gridで13回リーダーに評価されたり、GoogleCloud Partner of the Yearの受賞、SAPPinnacle Awardを受賞しています。project44は米国シカゴに本社を置き、アムステルダム、バンガロール、クラクフ、サンパウロ、上海、東京を含む19のグローバルオフィスに多様なチームで構成されています。詳細については、www.project44.com（日本語Webサイト: https://global.project44.com/ja）をご覧ください。

【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
マーケティング担当 三橋
kmihashi@project44.com

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