第3回JAグループ・JFグループ九州商談会 福岡国際会議場にて開催
配信日時: 2015-06-04 20:37:43
九州・沖縄のセラーと全国のバイヤーが一堂に会する大型商談会
JAグループ・JFグループは、6月4日(木)九州・沖縄の農林水産業者と法人取引先等のニーズを収集し、組織同士の恒常的な取引に繋げるビジネスマッチングの商談会「第3回JAグ ループ・JFグループ九州商談会」を福岡国際会議場にて開催しました。
この商談会は、九州・沖縄のJAグループやJFグループなど生産者に近いセラーと全国のバイヤーが一堂に会するJA・JFグループならではのものです。一昨年開催された第2回の商談会では、61団体のセラーと55社のバイヤーが参加。370件以上の商談が設けられ、最終的に52件の取引きが成約となりしました。第3回を迎える今年は、過去最多となる67団体のセラーと64社以上のバイヤーが参加。会場に並んだ産品を前にセラーとバイヤーが商談を行いました。
[画像: http://prtimes.jp/i/14082/1/resize/d14082-1-609995-0.jpg ]
また、別会場ではJAグループの取組みをご紹介する記者説明会が開催されました。
説明会に出席した農林中央金庫常務理事の種田は「昨年の6月に“農林水産業 地域の活力プラン”が改訂され、6次産業化をはかり、国内外の需要を喚起し、農業全体の需要を上げる、というプランが設定された。それを受け、JAグループでは、昨年の11月に“農業取得増大・地域活性化プログラム”を策定。地域の多様な担い手、それぞれのニーズに応じた施策を打ち出す、という方針のもと、6次産業化の推進、効率化による生産拡大等を目指した、総合的なプログラムを実行している。今回の商談会もまさにそのひとつであり“九州の素晴らしい農産物の良さを国内外に広く伝えたい”という想いのもと開催した。このような取り組みを通して、新たな販路・需要を、国内外で拡大したい。」と商談会の目的やJAグループの取組みを紹介。
同社福岡支店長の倉田は、「第三回を迎える今回は、九州・沖縄のセラーが一堂に参加し、加工品を中心とした出店品目にすることで、セラー、バイヤー双方に有意義な商談ができるよう工夫をしている。今回参加している67のセラーのうち、30団体が新規参加。今回は新たに女性部や輸出への関心が高い団体に参加頂けたことで、より販路を拡大できるのでは」と今回の商談会の特徴を説明しました。
尚、同商談会は、8月に香港で開催される「フードエキスポ」にも参加することになっており、海外では過去最大の16ブースが出店する予定となっています。
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