「台湾珍味文学展」が開幕、東京で“おいしい”本を心ゆくまで

プレスリリース発表元企業:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター

配信日時: 2024-08-10 17:45:29



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台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと国立台湾文学館が共同主催する「“おいしい”本を心ゆくまで~台湾珍味文学展」が8月6日、東京・虎ノ門の台湾文化センターで開幕した。同展は20名の台湾文学作家による台湾グルメの描写から抜粋した一文の日本語訳を展示し、台湾の多様な飲食の形態や書作を通じて、台湾の個性ある作家と作品を紹介している。
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6日の開幕式に出席した謝長廷・駐日代表は、「今回のイベントは、文学とグルメを結び合わせ、文学作家のペンを通して、台湾グルメを日本の方々に紹介するもので、より多くの日本の方々に台湾グルメから台湾の作家と作品を知っていただきたい」と挨拶した。この日のイベントが任期最後のイベント出席となった謝・駐日代表は、日本の方々の台湾への支持に深い感謝の意を述べるとともに、このような交流が良いご縁となり、台湾と日本が互いに支え合う「善の循環」が末永く続いていくことに期待を示した。
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 開幕式では陳瑩芳・台湾文学館館長によるビデオメッセージが上映され、これらの台湾の飲食文学を通して、台湾で育まれてきた重層的な歴史や豊富な文化の姿をより多くの人々に知ってもらえることを期待した。
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 会場では台南・阿霞飯店の呉健豪料理長による「紅蟳米糕」(アンチムビーコー/蟹のおこわ)の調理実演が行われ、出席者らに振る舞われた。また、この料理を紹介した詩人・焦桐(ジアオ・トン)『味の台湾』(原題:味道福爾摩莎)の訳者である川浩二氏が、台湾料理と文学の魅力について解説した。
同展の展示は、「文学の祝宴12の料理」、「日常の食卓」、「風土の味を体験」の3つのコーナーに分かれている。「文学の祝宴12の料理」は日本でもよく知られている台湾の代表的な料理・飲み物を12種類選び、その料理が描写された文学作品の一文と作家を紹介している。「日常の食卓」は、飲食に関する台湾の文学のオリジナル本を展示し、作品の概要を日本語で紹介している。「風土の味を体験」では、台湾文学館が出版した漢詩の絵本や経済部商業署が制作した台湾料理を紹介する映像を通して、台湾料理の魅力を紹介している。また、会場ではオリジナルパンフレットにお好みの料理のシールを貼り付けて、自分だけの円卓フルコースを楽しむことができる。
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 「“おいしい”本を心ゆくまで~台湾珍味文学展」の会期は8月30日(金)まで。

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