【日本医師会】キャッチアップ接種対象世代の貴重な声を基にHPVワクチンの接種推進に向け、啓発資料を作成

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　啓発資料の表紙

HPVワクチンの積極的勧奨の差控えにより接種機会を逃した方に対し、従来の定期接種の対象年齢を超えて接種を行うこと（キャッチアップ接種）が各自治体で行われています。

キャッチアップ接種については、今年度末までの接種完了に向けて初回接種を９月末までに行う必要があることから、日本医師会では、この度接種対象世代の学生へのヒアリングを行い、現在接種を悩まれている方（キャッチアップ世代の方）とその保護者向けに、啓発資料「HPV ワクチンの接種を考えている同世代の方へ～キャッチアップ接種対象世代の学生の声をお届けします～」を作成しました。

本資料では、福岡県立大学看護学部養護教諭課程（松浦賢長教授ゼミ）の学生のみなさん（19歳～22歳の25名の回答）に協力頂き、HPVワクチンを接種した（しなかった）理由や、ワクチン接種に関する疑問、接種を悩んでいる方へのメッセージなどを頂きました。

また、釜萢敏副会長、濱口欣也・笹本洋一両常任理事からのワンポイントアドバイスや、ワクチン接種の効果やデメリット（副反応）についても解説を掲載しています。

日本医師会ホームページ内に設けた特設サイト「ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種及び子宮頸がん」には

特設サイト

その内容を掲載するとともに、PDF版も掲載していますので、ぜひ、ご覧頂き、9月末に迫っているキャッチアップ接種の初回接種期限に向けて、接種を検討する際の参考にして頂ければ幸いです。
PDF


問い合わせ先：日本医師会健康医療第2課、広報課　☏03-3946-2121（代）
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