【イベントレポート】小学生親子がSDGs視点で夏休みの自由研究として「土と暮らしの関わり」を学ぶイベント『土のふしぎ発見!光るどろだんご教室2024』

プレスリリース発表元企業:ジャパンホームシールド株式会社

配信日時: 2024-08-07 13:00:00

5,000人以上の小学生に対して出前授業の実績を持つJHSが実演解説!



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/94529/34/94529-34-922d74e35857de79793e6cdbb0f064d8-3355x2430.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


戸建住宅の地盤調査実績No.1のジャパンホームシールド株式会社(所在地:東京都墨田区、代表取締役社長:勅使河原隆巳、以下JHS)は8月6日(火)に親子で夏休みの自由研究ができるイベント『土のふしぎ発見!光るどろだんご教室』を開催いたしました。
ジャパンホームシールド本社で行われたイベントの様子と参加者の声をご紹介します。


当日は、これまで小学校への出張授業を通して5,000人以上の生徒に対して講義を行ってきたジャパンホームシールドによる「土」に関する授業や、「光るどろだんご」づくりを通して、参加者である小学生とその保護者に、楽しく「土と暮らしの関わり」について学んでいただきました。
参加した子どもたちからは「どろだんごが光ってとても楽しかった」、保護者には「土の勉強もしながら、自由研究もできて良いイベントに参加できた」などコメントを頂き、実際に土に触れることで自由研究として楽しく学ぶことができたと好評をいただきました。

- 実施の背景と狙い

ジャパンホームシールドは、小学生向けの出前授業「土のふしぎ体験教室(光るどろだんごづくり)」を2014年より開催しています。
長年にわたって土と密接に関わってきた地盤の専門企業として、昔に比べて学校のグラウンドや公園で土に触れる機会が少なくなった子どもたちに、土について楽しみながら学ぶことができる機会を提供したいと考えたのがはじまりです。
今回は夏休み限定の自由研究イベントとして、親子で一緒に「光るどろだんご」を作りながら防災やSDGsを考えるプログラムとなっております。



【地盤についての授業「みんなの知らない土の世界」(講師:武智耕太郎)】
- SDGs11番目の目標「住み続けられるまちづくりを」と地盤について

近年、小学校でもSDGs教育が積極的に導入されていますが、本イベントではSDGsと身近な暮らしの関わりを小学生の皆さんに考えてもらうきっかけとなるよう、実演を交えながら授業が行われました。
我々が住む土地について知り、地盤を調べることは、安全に建物を建てる上で重要であり、SDGs11番目の目標である「住み続けられるまちづくりを」を達成することに繋がります。土に楽しく触れることを通して、子どもたちに「住み続けられるまちづくり」を身近に感じていただきました。


- 身近な土地を調べよう!地名から地盤の状態がわかる!?

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/94529/34/94529-34-1d10a7341790200d43a6f6768a0c574d-3900x1169.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


地名を見ることで、身近な土地の地盤について知れることもあります。
「新田」「野田」など湿地に由来する地名や「鷺」など水辺の動植物の名がつく地名は、地盤がやわらかいかもしれません。
会場のアンケートでは参加者の3割が自分の住んでいる地域の名前が入っており、とても驚いている様子でした。
しかし地盤がやわらかい場合も、工事などで対策すれば解決できることは多く、まずは地盤の状態を「知ること」が重要です。


- 自然災害にも地盤が大きな影響を与える!地震で揺れやすい地盤や液状化しやすい地盤・その対策を学ぶ

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/94529/34/94529-34-1a4271b0c96356ed686c899516045883-3900x1161.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


地盤の性質や災害リスクについて調べられるWEBサービス「地盤サポートマップ」を用いて、実際に災害リスクのある地盤や地形条件について調べました。
また、地震の様子を再現する実験キットを用いて、液状化現象についても学びました。
地震が起こると、砂と水が分かれることで地盤が不安定になり、家が傾いてしまう様子を小学生自身の手で再現していただきました。
実験の様子に驚いたという子どもは、「液状化で家が沈んでびっくりした」と語り、中には「地震のニュースで聞いたことがあったけど、あんな風になるなんて思わなかった」という子もいました。


「地盤サポートマップ」などのサービスを使えば、調べた地域の地盤の安全性が一目でわかり、避難計画を立てられます。
そして、地震に備えてできる対策として、1.学校の避難訓練をしっかり行うこと2.家にある家具を固定すること3.家族と避難場所を確認することが重要となります。
災害とその対策について、保護者からは「子どもと考える機会はなかなかないので、良かったです」とコメントを頂きました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/94529/34/94529-34-3b273c45b42bed87a87fc97501a3531a-1281x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




【光るどろだんごワークショップ】
- どろだんごから学ぶ土の特性

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/94529/34/94529-34-ffc9789e91bc54956c92c1663a7a0fe1-3169x1160.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


子どもたちはどろだんごに実際に触れることで、土への理解を楽しく深めた様子でした。
どろだんごの性質と同じく、建物を支える土においても、乾いた土は固く頑丈に、水分を多く含んだ土はやわらかくなってしまいます。
どろだんごに実際に触れることで、「冷たくて固くて、昔作ったどろだんごとは違った」と、実体験も交えながら、土の性質について理解した子どももいました。


光るどろだんごづくり
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/94529/34/94529-34-4122261a1f3e439698a63d8ff8710528-3385x2266.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ジャパンホームシールドによる解説のもと、光るどろだんごづくりが行われました。
親子で楽しく、一生懸命に作業し、実際にどろだんごが光り出した際には盛り上がりました。
また、どろだんごをしっかり乾燥させることで、丈夫で光る状態にできる点など、これまでの講義でお話したことを実践しながら学びました。
保護者からは、「子どもの自由研究で参加したが、親の方が夢中になった」とのコメントも頂きました。


- 講師紹介

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/94529/34/94529-34-e14334de268c742b80e02a615e2f8a17-481x573.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

武智 耕太郎(たけち こうたろう)
ジャパンホームシールド株式会社
地盤技術研究所 グループリーダー
2011年、JHSに新卒入社。
地盤解析部に2年在籍し、2013年より現職。
地盤品質判定士。
東京工芸大学工学部建築コース非常勤講師。




[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/94529/34/94529-34-58c118406faf5d01159c7d2281f05fb1-481x241.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ジャパンホームシールド株式会社
東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア17F
経営企画部 伊藤 TEL.03-5624-1545
コーポレートサイト:https://www.j-shield.co.jp/

PR TIMESプレスリリース詳細へ