日本の教員・教育支援職人材不足に対応する社会人からのリカレントプログラム　2023年度成果報告

学校などの教育現場であなたも働いてみませんか？教員免許取得のための通信教育部の入学金等免除！臨時免許・特別免許取得を通した学校教職員入職への道を拓く！！



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2024年8月2日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　国立大学法人東京学芸大学

国立大学法人東京学芸大学は、神戸親和大学、認定NPO法人 Teach for Japanと協働して、「教員・教育支援人材育成リカレント事業」に取り組んでいます。

現在、学校現場は人材不足に喘いでいます。他方で、教育に高い素養と意欲を持つ人材が社会は多くいます。そうした社会的需要と供給をつなぐため、今後、学校現場を中心とした教育分野での活躍を目指している方を対象に、これからの時代に求められる教員・教育支援人材としての専門的な資質・能力を多岐にわたるカリキュラムで育み、雇用創出を支援するプログラムを開講してきました。
本学と、通信教育部で多数の教員採用実績のある神戸親和大学、教職免許非取得者を学校現場に送り出す就職支援において多大な実績を有する認定特定非営利活動法人Teach For Japanの協働による「質の高い社会人から教員へのリカレントプログラム」です。現代的な教育課題について様々な背景を持つ受講生とともに学び合う講義や、小中学校での実習を取り入れた実践的なプログラムが特色です。

　この度、2023年度の成果報告として、以下の情報を本プログラムのサイト内で公開しました。
〇　2023年度教育改革実習・修了生インタビュー動画の公開
〇　2024年2月・3月に開催したシンポジウム「人材の壁を超える！　社会人から先生に転職したい」の公開
〇　2023年度報告書の公開

　また、2023年度の主な就職・転職実績は以下のとおりです。修了生が学校現場で活躍中です。
〇　主な就職・転職実績
臨時免許交付…東京都（小・複数名）、長野県（小）
非常勤講師（免許取得者）…兵庫県神戸市（中・国語）
その他…司書教諭、Education Assistant
教採合格（過去の修了生）…東京都（小中高・家庭）、埼玉県（小）

　今年度もプログラムを開講いたします。
〇2024年度プログラム
■申込受付期間　2024年7月22日（月）9:00～8月30日（金）23:59（予定）
■総授業時間数　145時間（実習を含む）
■期間　講義・実習　2024年9月下旬～2025年1.5月（4.5カ月）　＋　転職・就職支援
■募集人数　50名
■受講料 5万円（受講時にかかる、実習参加のための交通費、通信費等は別途自己負担）
＊本事業に参加するためには、受講料が必要です。今年度は、パイロット事業のため、受講者支援として、東京学芸大学が受講料を一部負担し上記の金額としています。

プログラムの概要・申込方法は募集要項をご確認ください。
https://www.u-gakugei.ac.jp/recurrent/

〇本件についての照会先
東京学芸大学教育インキュベーションセンター（事務局：研究・連携推進課）
E-mail　icb-tgu@u-gakugei.ac.jp
[画像: https://prtimes.jp/i/62740/33/resize/d62740-33-345155199f10a64674f1-0.jpg ]


PR TIMESプレスリリース詳細へ