企画展「教育科学館遊園地化計画」(7月20日~9月1日) 開催のお知らせ

プレスリリース発表元企業:板橋区立教育科学館

配信日時: 2024-07-12 14:10:53



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104042/10/104042-10-377974e108731dfe20c3e64a68e47e58-1000x372.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


板橋区立教育科学館は、2024年7月20日(土)から9月1日(日)までの期間、企画展「教育科学館遊園地化計画」を開催します。

「みんなで、教育科学館を、魔改造しよう?」
ここに集うヒトやモノの間の化学反応によって、新たなコトが生み出され、変化・進化し続ける存在になるために。

この企画展は、私たちが「こうありたい」という意思表示の企画展です。
人々が集い、語り合い、こうしたいというアイディアが湧き出て、試しに作ってみる。作ったものを展示して、様々な人の目に触れ、体験され、フィードバックを得て、アップデートする。「これで完成」と終わることなく、人々の手によって不断に変化・進化し続ける科学館に、私たちはなりたいと思います。

その第一弾として私たちが設定したテーマが「遊園地」。出展者は、ミュージアムや科学関係者のみならず、小学生から大学生、大人の皆さんなど、有名無名にかかわらず、老若男女様々な皆さんです。そんな出展者の皆さんに、人がそれぞれ持っているであろう、純粋な「楽しい」という体験や感覚を、教育科学館にあるサイエンスの原理原則を伝えるための展示物たちを魔改造することによって表現していただいています。

おっと、それだけでは「完成」して終わってしまうところ、とても大事なのは、それらを体験しに来る来館者の皆さん。実際に体験してみて、その感想や、もっとこうしたらいいかも!というアイディアを、たくさん会場に残していってください。そうすると、もしかしたら次に教育科学館に来るときには、その意見が反映され、また新しい展示体験になっているかもしれません!この企画展は、たくさんのお客様にご来館いただき、たくさんのアイディアをさらに吸収することで、より楽しい「遊園地」へと、どんどん進化していくのです。

▼見どころ
●プロアマ問わず、様々な人が様々な視点で改造した、クスッと笑えるような新しい科学館体験ができます。
●お客様として来館される皆さんも、作者に対しメッセージを残すことができるし、もしかしたら作者から返事が来るかもしれません。
●会期中、出展物がどんどん変化していきます。
●オープン初日にプロジェクトが途中の出展物も存在します。
●自分でも何か発想したら、会場でそれを工作してみることができます。

▼開催概要
名 称:企画展「教育科学館遊園地化計画」
主 催:板橋区立教育科学館
会 期:2024年7月20日(土)~9月1日(日) 
※休館日7月29日(月)、8月5日(月)、19日(月)、26日(月)
開館時間:午前9時~午後5時(ただし、会場となる地下1階展示室の最終退出は午後4時45分) 
会 場:板橋区立教育科学館地下1階展示室、他館内各所
観覧料:無料
企画協力:今野恵菜、菅沼聖(以上、山口情報芸術センター(YCAM))、萩原丈博(ソニー)、菊田鉄男(kWorks)、小西悟士(埼玉大学教育学部附属中学校教諭)、山内佑輔(新渡戸文化学園プロジェクトデザイナー)、毛利泉(板橋区立中台小学校教諭)、薬理凶室、淑徳大学東京キャンパス、(株)タニタ(順不同)
ホームページ: https://www.itbs-sem.jp/exhibition/special/2024yuenchika/ 


▼主な展示作品
●感覚アスレチック山口情報芸術センター(YCAM)

ゴムひもが張り巡らされた障害物のある空間で動き回り、自分の身体の特性と「空間と動き」の関係を学ぶワークショップです。
このワークショップでは、外からの刺激に対する身体の反応を観察・分析します。それにより、自身の身体感覚を改めて認識して鋭くすること、論理的な思考や判断と組み合わせることを目指します。




[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104042/10/104042-10-a5f8dd490a4acadd5f871004c80a39c5-2560x1707.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
感覚アスレチック 画像提供:山口情報芸術センター[YCAM]

●YCAMボール山口情報芸術センター(YCAM)

振った数をカウントできる、中にスマートフォンが入ったボールです。
YCAMが開催した『未来の山口の運動会』のために開発されたスポーツ道具で、「振った数をカウントする」というシンプルな機能を使って、どんな新しい運動会種目ができるのか、体験者自らが考えます。
このように自分たちで自分たちのスポーツをつくることは「スポーツ共創」と呼ばれています。



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104042/10/104042-10-b48edd349d9bd6a5f198214eab17d3a7-1999x1333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
YCAMボール 画像提供:山口情報芸術センター[YCAM]


●ジェットコースターをつくりたい、からの…?新渡戸学園中学校プロジェクトチーム

来館者がたのしくなってしまう不思議な体験ができるものをつくりたい!最初は某私立高校で制作されたジェットコースターをつくりたい、という話から始まったプロジェクトは、板橋の地元ものづくり企業の社長さんとのディスカッションの中で、どんどんオリジナルな内容に変化していっています。さあ、最終的にはどんな形の展示物になるのか?!










[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104042/10/104042-10-c7fb070b0d34434a8fa1856ea07229a8-1536x2048.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ジェットコースターをつくりたい、からの…?

●足踏み発電のオトナな魔改造菊田鉄男(kWorks)、ミスターX(謎の出展者)

「某企業のショールーム展示物」から魔改造して早10年以上、オタク風味添加してさらにパワーアップ!
企画展終わったら元に戻っちゃうので会期中に是非ともご覧ください!












[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104042/10/104042-10-9eab16c197fc1b11a8cf0d570f9faab3-1200x1600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
足踏み発電のオトナな魔改造

●教育科学館デートスポット化計画埼玉大学教育学部附属中学校プロジェクトチーム

有志によるプロジェクトチームが、「デートに行って楽しい科学館」をテーマに活動中。人間電池でカップルの相性を測る?!おしゃれな映えスポットを作る?!いろいろ意見が出ているけど、果たしてどんな結末になるのか?!






[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104042/10/104042-10-a6420fe5b6672269475dcb4549da3ed7-1024x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
教育科学館デートスポット化計画

●プログラミングでいたずら板橋区立小学校合同プロジェクトチーム

板橋区内の有志の小学生たちが、科学館内の展示物をもっとおもしろくするために、ソニーのMESHと工作などを使って魔改造します。プロジェクト期間中には、MESHの開発者であるソニーの萩原丈博氏によるレクチャーも開催。小学生による理想の科学館は実現することができるのか?!




[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104042/10/104042-10-ea4b580bbaad51e0ad7eb01d955fa404-2016x1512.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
プログラミングでいたずら

▼問い合わせ先
板橋区立教育科学館 電話:03-3559-6561 (開館日午前9時~午後5時)

PR TIMESプレスリリース詳細へ