【日本橋高島屋】ミニチュア写真家・田中達也の展覧会を開催「田中達也展 みたてのくみたてMINIATURE LIFE・MITATE MIND」

プレスリリース発表元企業:株式会社高島屋

配信日時: 2024-05-20 11:00:00

~日本初公開のミニチュア作品約160点を展示~ 

 株式会社高島屋(本社:大阪府大阪市 代表取締役社長 村田 善郎)は、ミニチュア写真家である田中達也の展覧会「田中達也展 みたてのくみたて」を8月1日(木)から28日(水)まで日本橋高島屋S.C.本館 8階ホールにて開催します。
※8月21日(水)は休業



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 田中達也は、日常にあるものを別の物に見立てたアート「MINIATURE CALENDAR」を、2011年からInstagramで毎日発表し続けているミニチュア写真家・見立て作家です。丸眼鏡を自転車に、ソフトクリームをウェディングドレスに見立てた作品には、言葉遊びを交え、ウィットに富んだタイトルもつけられています。
 本展覧会では、田中達也の「見立て」の発想をテーマに、日本初公開のミニチュア作品約160点の作品を「HOME」、「FORM」、「COLOR」、「SCALE」、「MOTION」、「LIFE」、「WORLD」の7つのゾーンに分けて展示します。さらに、大人気絵本のキャラクターやフォトスポットにもなる大型作品も展示し、見立ての世界を体感できます。また、すべての作品が撮影可能な展覧会です。

開催概要
【展覧会名】「田中達也展 みたてのくみたて MINIATURE LIFE MITATE MIND」
【会期】2024年8月1日(木)―28日(水) ※21日は休業
【会場】日本橋高島屋S.C.本館 8階ホール
【主催】NHK財団
【企画制作】株式会社MINIATURE LIFE、株式会社CoCo

―本展覧会の見どころ―
1 韓国・ソウルで現在開催中。2か月で約9万人の動員*を記録している展覧会が日本初上陸!
2 全作品写真撮影可能!鑑賞しながらミニチュア写真家気分を味わえる
3日本初公開となるミニチュア作品を約160点展示
4 自分がミニチュア人形になったようなフォトスポットでミニチュアの世界を体感
5 大人気絵本の『おすしが ふくを かいにきた』のキャラクター作品が登場
*2024年5月16日時点

田中達也(たなかたつや)プロフィール
 2011年、ミニチュアの視点で日常にある物を別の物に見立てたアート「MINIATURE CALENDER」を開始。以後、毎日作品をインターネット上で発表し続けている。2017年より「MINIATURE LIFE展」を国内外で開催。2017年NHK連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックを担当。2020年ドバイ国際博覧会日本館クリエイターとして参画。近年は絵本作家としても活躍。絵本「くみたて」「おすしが ふくを かいにきた」など。


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展覧会開催にあたって~田中達也のコメント~
 「どうしてアイデアが尽きないのですか?」私はよくそう訊ねられます。2011年から毎日作品を発表している中で、どうやって頭の中で見立てのアイデアを探し、組み立てているのかを意識できるようになりました。今回の展覧会に「みたてのくみたて」というテーマを選んだのは、皆さんの質問に自分なりの答えを示したい気持ちがあったからです。


―展示構成―
 「見立て」の発想の起点を「HOME」、「FROM」、「COLOR」、「SCALE」、「MOTION」、「LIFE」、「WORLD」の7つのゾーンに分けて展示し、田中達也のアイデア創出の原点を解き明かします。

HOME 暮らしから考える


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 「HOME」の部屋では、身近にあるものや日常的に見慣れたものから着想を得た作品を展示しています。「見立て」の面白さは、私たちの身の回りにある日用品など一般的に知られているものを、別のものに変換することによって面白みが生まれるという所にあります。
【作品点数】 写真15点/ミニチュア8点/パネル6点/フォトスポット「甘い生活」

FORM 形から考える


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 「FORM」の部屋では、物体の「形」に着想を得た作品を展示しています。田中達也は、「見立て」のアイデアを考える際に、形を簡略化しシンプルに捉えた上で、考えを発展させていきます。例えば、四角い積み木の上に三角形の積み木を置くと、「家」ができます。積み木のような基本の形を使い考えることで、様々なアイデアを探ります。形や特徴を簡単なものに置き換えて考えることで、新しいアイデアを見つけ出しています。
【作品点数】 写真14点/ミニチュア8点/パネル7点/フォトスポット「メガネでかけ回る」

COLOR 色から考える


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 「COLOR」の部屋では、「色」に着想を得た作品を展示しています。例えば、海をイメージするときに、青を思い浮かべることがあります。しかし、実際には波の荒い灰色の海や、南国のエメラルドグリーンの海、夕景の茜色に染まった海など、様々な色の海が存在します。「海といえば青」というように、色のイメージを簡略化することで、連想しやすい見立てのモチーフを見つけやすくなります。
【作品点数】 写真12点/ミニチュア9点/パネル7点/フォトスポット「アイスることを誓います」

SCALE スケールを考える


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 「SCALE」の部屋では、形や色などとは異なる、「大きさ」に注目した作品を展示しています。大きさの基準を変えることで、同じモチーフでも印象に変化をつけることができます。例えば、ホッチキスの針を1/24スケールで見ると書類の束に見えますが、1/2500スケールで見るとビルに見えるなど印象に変化をつけられます。
【作品点数】 写真11点/ミニチュア6点/パネル2点/フォトスポット (現在調整中)

MOTION 動きや変化から考える


 「MOTION」の部屋では、「動き」や「変化」に注目した作品を展示しています。例えばメトロノームの振り子の動きをシンプルに捉えると左右を往復する動きになるように、「往復するもの」や「回転するもの」のように形は異なっていても、動きが似ているものから連想し、見立てを導き出すことができます。
【作品点数】 写真6点/ミニチュア4点/動画5点

LIFE 生き物におきかえる


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 「LIFE」の部屋では、寿司やアイス、ソーセージなどが買い物客や店員に擬態した仮想世界がテーマの著書『おすしが ふくを かいにきた』の世界を体感できます。まぐろの刺身を着たお寿司が新しい洋服を買いにきて、エビやサーモンを前に、どのネタに着替えるか迷っているシーンを表現したミニチュアなどを展示しています。
【展示点数】 写真14点/ミニチュア4点/パネル1点/フォトスポット「おすしが ふくを かいにきた」

WORLD 世界共通のことから考える


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「WORLD」の部屋では、多様性が謳われる時代においても、世界各国に共通するものをテーマにした作品を展示しています。一人ひとり「違い」があることを前提に、同じ地球上に暮らす人間としての「共通点」を見立てに落とし込んだ作品を通じて、「世界はおなじである」という田中達也からのメッセージも感じ取れます。
【作品点数】 写真13点/ミニチュア6点





[画像9: https://prtimes.jp/i/143000/1/resize/d143000-1-28856dd0bc0f0ffa5c66-14.jpg ]

フォトスポット情報
本展覧会にはフォトスポットとなる大型作品を複数個所に展示しています。オブジェと一緒に写真を撮ることで、田中達也のミニチュアの世界を体感いただけます。




―開催概要―

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※会場の混雑状況により、入場制限を行う場合があります。
※展示点数や内容・会期等は予告なく変更または中止する場合があります。予めご了承ください。
※最新の情報は日本橋高島屋S.C.のホームページをご覧ください。

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