シニカルでクスッと笑う森山いつきの待望のエッセイ集を発売https://aoyamalife.co.jp/

プレスリリース発表元企業:青山ライフ出版

配信日時: 2024-04-16 09:00:00

シニカルでクスッと笑う森山いつきの待望のエッセイ集を発売https://aoyamalife.co.jp/


この4月に全国書店およびネット書店で、『愛も情けもありません』(森山いつき著 1,200円+税 青山ライフ出版)が発売。著者3冊目となる待望のエッセイ集です。

2024年4月23日、森山いつきの第3弾エッセイ集「愛も情けもありません」(青山ライフ出版)が全国書店およびAmazonで発売されます。

50歳にして初めてのひとり暮らしに夢中になる「あれはひとり旅だった」、家族思いで弱音を吐かない父が高齢になり変化していく家族の様子を描いた「お父さんはかわいそうという神話」など、全29編を収録。
コロナ禍に翻弄される職場、自身の定年、高齢両親の介護、知らない間に海外で暮らしはじめた息子……個人の戸惑いなどはおかまいなしに、時間は容赦なく流れていく。そこに愛はあるのか?
鋭い洞察で、自分、家族、職場、医師、級友などとの関係をシニカルに、ユーモラスに切り取った、辛口だけどちょっと切ないエッセイ集です。

以下、あとがきの一部です。
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なにげないひとこまがフラッシュバックすることが増えた。
それは例えば、デパートの一角だったり、初めてひとり暮らしをした平塚の街だったりする。今でも、電車に乗れば簡単に行くことはできる。しかし、あの時と同じ気持ちで、同じ立場で、そこに身を置くことはもうできない。当時は当時でなにかしら抱えていたのだろうが、今振り返れば、ずいぶん気楽だったように思える。「年を取ると、いい思い出だけが残る」とはどなたかから聞いたが、そういうことなのだろうか。
難題ではあるが、あれ以外の生きかた、それ以外のありようはなかったのだと、自分の来しかたを少しずつでも受け入れられれば、という心境である。
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【著者略歴】
森山いつき
1963(昭和38)年、神奈川県生まれ。
横浜市立大学卒業後、水産会社勤務。
平成5年、地方公務員となる。
令和6年3月、同退職。
著書にエッセイ集『道ばたでひとり芝居』(文芸社)、『ご飯110グラム、これでよろしくて?』(幻冬舎メディアコンサルティング)がある。
 


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