『e燃費アンケート2014-2015』を発表「e燃費」登録ユーザーのエコドライブ意識と実用燃費ログデータとの相関を集計・分析。

プレスリリース発表元企業:イード

配信日時: 2015-03-26 11:00:00

今年のトピックスは「ACCの使用状況」「空調設定」「アイドリングストップ使用状況」「カタログ燃費認知度」など

株式会社イード(本社:東京都新宿区、代表取締役:宮川 洋 以下、イード)が運営するマイカー燃費管理サービス「e燃費」(http://e-nenpi.com/)は、e燃費ユーザーを対象に行った燃費意識調査、e燃費ユーザーの登録情報およびe燃費ログデータを併せて集計・分析した調査レポート『e燃費アンケート2014-2015』を発表いたします。



『e燃費アンケート2014-2015』では、e燃費ユーザーに対して定形調査項目(車の利用実態、車両購入時の重視項目、自分の燃費の実態とそれに対する満足度や、次期購入検討時の重視項目など)に加え、各年でトピックス調査項目を設けております。2014年度は、「アダプティブクルーズコントロール(ACC)の使用状況」、「空調設定」、「アイドリングストップ使用状況」「カタログ燃費についての認知度および達成率の満足度」をトピックスとして意識調査を行いました。集計・分析は、回答者がe燃費に登録している車種情報や平均燃費などのデータ、そして満タン給油法による実際の利用状況下での燃費に関する情報を多く含むe燃費ログデータと併せ、調査レポートとしてまとめました。

『e燃費アンケート2014-2015』の調査企画書につきましては無償でご提供させていただいており、本調査の結果につきましては95万円(税別)にてご提供させていただいております。
調査企画書をご希望の方、および調査結果のご購入に関しましては、こちら(https://www.iid.co.jp/contact/enenpi_contact.html)よりご所属・ご連絡先を明記の上、お問い合わせください。

なお、次回調査実施は2015年12月~2016年1月頃を予定しております。

【調査結果の内容】
・報告書(100ページ程度)
・報告書サマリー版(30ページ程度)
・分析担当による報告会の実施

【調査概要】
■目的:「e燃費」で把握済みの車の車型や平均燃費などと、以下の項目との関連性を把握し、回答者心理や実態に関する考察を行う

■対象:「e燃費」登録ユーザー

■調査内容
<従来調査項目>普段の運転行動/高速道路の利用実態/エコドライブ実践の動向/次期購入検討としての状況の把握/燃費に関する満足度
<新規調査項目>アダプティブクルーズコントロール(ACC)使用状況/空調設定について/アイドリングストップ使用状況

■調査対象・調査時期
調査対象:「e燃費」登録ユーザー
調査時期:2014年12月~2015年1月
調査方法:PCおよびモバイル端末(スマートフォン・フィーチャーフォン等)でのWEBアンケート調査。

■分析方法
1. 回答データと「e燃費」登録データ・ログデータを結合し、実燃費と関連付けて分析を実施する。
2. 特に実燃費との差に対する理解と意識については、e燃費ログデータを活用して行う。

[画像1: http://prtimes.jp/i/4642/35/resize/d4642-35-315030-0.jpg ]



[画像2: http://prtimes.jp/i/4642/35/resize/d4642-35-415650-4.jpg ]



[画像3: http://prtimes.jp/i/4642/35/resize/d4642-35-485722-8.jpg ]



[画像4: http://prtimes.jp/i/4642/35/resize/d4642-35-511531-1.jpg ]



【結果概要】
■ACCの利用実態と燃費への影響分析
ACCの装着状況は3割弱で、装着ユーザーの使用頻度は高い。使用理由については、「運転の負担が減りらくだから」が約8割を占める。

■アイドリングストップ機能の利用実態と燃費への影響分析
アイドリングストップ機能がついている方が、カタログ燃費達成率も現状燃費に対する満足度も高い。アイドリングストップ機能の装着率は約3割で、セグメント別に見ると、セダン系小型下級、小型ハッチバック系、ワゴン、外国車で装着率が高く、クーペやセダン系大衆、セダン系大中型以上で低い。
アイドリングストップ機能の使用状況は、全体では「常にON」が約9割を占めており、使用理由は「燃費が向上する」が7割以上を占め、次いで「環境にやさしい」、「再始動に違和感がない」など。逆に使わない理由は、「再始動時に違和感がある」、「バッテリーが消耗する」、「セルスターターが消耗する」など。

■エアコンの利用実態と燃費への影響分析
冬場のエアコン設定を「A/CスイッチはOFFが多い」、夏場のエアコン設定を「車内の温度を早く下げたいときでも設定温度は普段の-3℃程度にとどめている」と回答した人たちの平均現状燃費が最も高く、カタログ燃費に対する達成率、現状燃費に対する満足度も高かった。

■エコドライブの実施状況について
エコドライブの実施状況を、TOP2(いつも気を付けて実行する+大体気を付けて実行する)で見ると、「赤信号で早めに減速」が最も高く、次いで「 一定速度での走行」、 「エンジンブレーキの活用」と普段の運転で実施可能なエコドライブが上位となっている。一方、実施の低い項目は、「燃費改善グッズの使用」が最も低く、 「暖気運転をしてスタートする」、「停止時にエンジンを止める」が続いている。

■カタログ燃費についての意識調査
カタログ燃費の認知状況(「具体的に知っている」+「おおよそ知っている」)を見ると、全体では、約9割のユーザーがカタログ燃費を認知しており、昨年度よりその認知度は向上している。
カタログ燃費に対する認識は、全体では、「特定の条件下での結果のため実際とは異なるもの」が約8割と突出して最も高く、「実用燃費の方が悪いがこんなもの」が56%、「計測試験がJC08モードに変更されたことを知っている」が55%と続いている。また、「カタログ燃費は信頼できる」とする比率は3.8%と突出して低い。

■燃費に関する満足度
全体の燃費満足度(TOP2)は、36.7%で2012年より増加傾向にあり、セグメント別では、重視項目で「燃費の良さ・環境への配慮」が高かったセダン系小型下級や小型ハッチバック系で高い。
メーカー別の燃費満足度は、上位3メーカーがVW、BMW、マツダで、下位3メーカーが日産、メルセデスベンツ、三菱。

■次期購入検討としての状況の把握
全体では「クリーンディーゼル車(46%)」が最も多く、「小型排気量のクルマ(45%)」、「ハイブリッド車(42%)」の順となっており、「クリーンディーゼル車」は、SUVや外国車、ワゴンで多く、「小型排気量のクルマ」は、軽四輪車、小型ハッチバック系で、「ハイブリッド車」は、セダン系下級以上、ミニバン/キャブバンで多い。
[画像5: http://prtimes.jp/i/4642/35/resize/d4642-35-299498-9.jpg ]



[画像6: http://prtimes.jp/i/4642/35/resize/d4642-35-362501-2.jpg ]



[画像7: http://prtimes.jp/i/4642/35/resize/d4642-35-694341-3.jpg ]

[画像8: http://prtimes.jp/i/4642/35/resize/d4642-35-561809-6.jpg ]

[画像9: http://prtimes.jp/i/4642/35/resize/d4642-35-701058-5.jpg ]



[画像10: http://prtimes.jp/i/4642/35/resize/d4642-35-112460-7.jpg ]


【e燃費とは】
e燃費はクルマの燃費を携帯電話・スマートフォンから登録し、マイカーをオンラインで管理する“楽しく節約、楽しくエコロジー”するサービスです。実燃費の計測、全国のスタンド情報、ユーザー同士のクチコミ情報など、様々なコンテンツが用意されています。
またe燃費では、ガソリン車だけでなく電気自動車(EV)をはじめとする、次世代自動車に関するサービスのご提供や調査レポートも行っております。

e燃費は今後とも「クルマ」「エコ」「社会」などをテーマに情報発信し、皆様のエコカーライフを応援してまいります。

URL:http://e-nenpi.com/

PR TIMESプレスリリース詳細へ