市民に愛される国立公園を、一層自然豊かな森へ 3/21(土)第2回「ベトナム ハノイ植樹」開催

プレスリリース発表元企業:イオン株式会社

配信日時: 2015-03-17 10:56:44



公益財団法人イオン環境財団(理事長 岡田卓也 イオン株式会社名誉会長相談役、以下、当財団)は3月21日(土)、ベトナム社会主義共和国(以下、ベトナム)ハノイ近郊のバ・ヴィ国立公園において「ベトナム ハノイ植樹」を開催します。
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ハノイ西部に位置するバ・ヴィ国立公園は、自然豊かな憩いの場として市民の方々に親しまれています。一方で、ベトナム戦争時の爆撃被害や戦後復興時の住宅・家具等への材木利用、及び近隣住民の生活伐採によって荒廃した森が放置されてきました。

当財団はベトナム国家大学ハノイ校と協力し、森の再生植樹の実施と地域の学生や住民への環境教育の支援を通じて公園内の豊かな自然を回復させるべく、昨年より3ヵ年計画で植樹活動を開始しました。2回目となる本年は、日本とベトナムのボランティア600人の方々とともに、ショウナンボク、アオギリ、コナラなどの地域に自生する5,000本の木を植えます。

当財団は、これまでに2010年から2012年までベトナムのフエ省で合計7万本の植樹活動を行ってきました。ベトナムでの植樹は2ヵ所目となります。このたびの植樹活動により、ハノイでの累計植樹本数は7,500本となります。

今年度の植樹活動では、海外でカンボジア プノンペン、ミャンマー ヤンゴン、国内で北海道厚真町、千葉県浦安市、宮崎県綾町において実施する予定です。

イオンは、地球の豊かな自然とくらしのため、これからも国内外で地域の方々とともに木を植えてまいります。

※イオンの植樹活動については、下記URLをご参照ください
https://www.aeon.info/environment/shokuju/

【概要】
・日時:2015年3月21日 (土)9:30~11:00
・場所:ベトナム社会主義共和国 ハノイ西部 バ・ヴィ国立公園(Bavi National Park,Hanoi,Vietnam)
・参加人数:600人(日本のボランティア150人、ベトナムのボランティア 450人)
・植樹本数:5,000本
・主催:公益財団法人イオン環境財団
・協力:ベトナム国家大学ハノイ校自然資源管理・環境研究センター、イオンベトナム、イオンモールベトナム
・樹種:ショウナンボク、アオギリ、コナラなど
・植樹面積:10ha
・出席者(予定):
 ベトナム国家大学ハノイ校自然資源管理・環境センター 名誉総長 ボ・クイ様
 ベトナム社会主義共和国・ハノイ市政府関係者様
 公益財団法人イオン環境財団 評議員(イオン株式会社代表執行役社長) 岡田 元也
 イオン株式会社 ベトナム代表 尾山 長久

【ご参考~ベトナムでの環境・社会貢献活動について~】
ベトナムでは、公益財団法人イオン環境財団による活動のほか、グループ主要企業各社で構成される一般財団法人イオンワンパーセントクラブを通じてさまざまな活動を行っています。

◆ティーンエイジ アンバサダー ※(一財)イオン1%クラブ主催
1990年より実施している高校生の国際交流事業「ティーンエイジ アンバサダー」において、日本とベトナムの高校生が2007年、2014年に参加し、交流を深めました。小さな大使(アンバサダー)として、両国の政府、大使館への表敬訪問、授業体験やホームステイを通じて価値観の多様性を学び、相互理解を深めています。

◆学校建設支援事業 ※(一財)イオン1%クラブ主催
2000年より、お客さまや従業員から寄せられた募金に、イオンがほぼ同額を拠出し、学校建設の支援をはじめ、学習に必要な教材の提供や教員の育成プログラムなどの支援を行っています。ベトナムでは、2010年から2013年にかけて30校の小学校建設を支援しました。

◆イオン スカラシップ ※(一財)イオン1%クラブ主催
2011年にベトナム国家大学ホーチミン市人文社会科学大学と「人材の採用」「小売の発展をテーマとした共同研究」「インターンシップの受け入れ」などの取り組みを含めたパートナーシップを締結しました。また、同年よりイオンの奨学金制度「イオン スカラシップ」をスタートし、ベトナム国家大学ホーチミン市人文社会科学大学、ホーチミン教育大学、ベトナム国家大学ハノイ人文社会科学大学、ハノイ貿易大学の学生のべ390人に奨学金を付与しています。

◆環境をテーマにした学生の国際交流
※「アジア学生環境交流フォーラム(ASEP)」(公財)イオン環財団主催、
 「アジア・ユースリーダーズ」(一財)イオン1%クラブ主催

2014年に、(一財)イオン1%クラブが「アジア・ユースリーダーズ」をハノイにて開催しました。参加者は「大気汚染」の問題についてディスカッションの上、現地政府に改善・解決策を提案しました。

今年は、当財団が2012年に開始した「アジア学生環境交流フォーラム(ASEP)」をハノイにて開催する予定です。「生物多様性と人」をテーマに、生物多様性の保全と社会経済の発展の関係について理解を深めていきます。

以上

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