Z世代のイマ~推しがいれば彩る生活~ Z世代にとって推し消費は、身の丈範囲!

プレスリリース発表元企業:日本インフォメーション株式会社

配信日時: 2024-02-22 17:45:48



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https://www.n-info.co.jp/report/0055
これからの文化や消費を担うと言われているZ世代の価値観については、メディアでも多くをにぎわせています。しかし、SNS上で着飾り脚色された彼らから等身大の姿を見ることは困難を極めます。
日本インフォメーション株式会社は、これまでもZ世代の価値観や生活実態について独自に研究を行ってきました。
そこで「Z世代」のインサイトに近づくべく、幅広い項目(※1)について意識や行動に関して聴取するインターネット調査を行いました。
※1:食品飲料品の購入実態、時間の使い方、消費行動(お金)、推し活、気持ち・考え方 等

・「Z世代の新たなSNS活用術から読み解く新潮流」
  https://www.n-info.co.jp/report/0024
・「Z世代のイマ~食意識編~」
  https://www.n-info.co.jp/report/0033
・「Z世代のイマ~新たな美意識と推し活・オタ活編~」
  https://www.n-info.co.jp/report/0036
・「Z世代のイマ~分類して解像度をあげよう編~」
  https://www.n-info.co.jp/report/0041
・「Z世代のイマ~アルコールとの距離感~」 
  https://www.n-info.co.jp/report/0051

今回はそのデータを基に、Z世代の持つ特徴をZ世代を一括りにせずに、世代の中でどのような価値観の差異が見られるのか確認しつつ、彼らが夢中になる推し活について考察いたしました。

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■今回の発表にあたり実施した自主調査クロス集計データ(属性別分析を含める)、報告書を無料にて配布しております。
・聴取内容(食品飲料品の購入実態、時間の使い方、消費行動(お金)、推し活、気持ち・考え方 等)

ご希望の方は「資料請求はこちら」からお気軽に問い合わせください。
https://www.n-info.co.jp/inquiry/report/
※ご希望の資料欄に「Z世代のイマ~推しがいれば彩る生活~」とご記載ください

■調査概要
調査地域:    日本全国
調査対象:    16~26才男女
サンプルサイズ: 1,616サンプル

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調査方法:クローズドモニターへのインターネットリサーチ
調査実施期間:2023年8月2日~8月17日

Z世代にとって推し活とは?



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「推し活」という言葉も少し前から市民権を得るようになり、メディアなどでも多く聞かれるようになりました。一言で「推し」「オタク」といっても、ジャンルは多岐にわたります。実在する人物(アイドル、俳優、ミュージシャン、タレント、声優、インフルエンサーなど)の場合もあれば、二次元の人物キャラクターだったり、2次元と3次元の中間にある「Vtuber」という存在を推している人もいれば、はたまた動物という人もいるのではないでしょうか。
そんな、Z世代女性を中心に情熱が傾けられる推し活・推し消費を、企業としてマーケティングに生かさない手はありません。そんな推し活に夢中な彼らの実態を紐解くべく様々な角度で質問をぶつけました。

■調査結果について

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一人ではない推しの対象



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まずは、Z世代の推しの対象がいるのか、いる場合はどのくらいの人数なのか確認をしました。
その結果、Z世代の半分以上が自分には「推し」の存在がいて、特に大学生以下の女性では約7割以上が推しの存在がいるようです。
男女ともに高校生で推しがいる割合が一番多く、年齢が上がるにつれ「推し」がいる割合は減少傾向していきます。推しの対象が、インフルエンサー、アニメ系と答えた方はアイドル、俳優・女優推しの方と比べて、推しの人数を多く上げる傾向が見られます。

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「推し」のジャンルは多岐にわたる



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では、かれらが「推し」ているのはいったい誰なのでしょうか?性別/属性別の傾向を確認すべくTOP5までをランキング表にしてみました。
その結果「J-POPアイドル(グループ)」が男子高校生以外すべて1位となり、Z世代の推し活の象徴的な対象となっていることが推察されます。一方、男性高校生では「YouTuber・TickToker」「Vtuber」が他に比べて多く挙げられ、推しの対象が芸能人だけではない様子が窺えます。高校生では「YouTuber・TickToker」 「Vtuber」「アニメ系」の項目が上位に挙がりますが、高校生・社会人と年齢が上がるにつれ芸能人が上位を占める傾向が見られます。

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推し消費は身の丈で



続いて、推し方について姿勢や行動、SNSの使い方など多面的な観点で確認しました。
どの年齢層においても「グッズはほどほどに買う」が1位となり、自分のできる範囲内での推し活を楽しむ人が多い傾向にあります。男性は「ライトオタク」が上位ですが、女性は「ガチ勢」が上位に来る傾向にあり、オタ活は男性に比べ女性の方が活発です。若い年齢層の方がメディアに関する項目が上位にあり、SNSでのオタ活は若い世代が中心となっています。

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高い「推し消費」への優先順位



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さらに「推し活・オタ活」へのお金の使い方の意識を見ていきます。
お金を使っているものを聞くと「推し活・オタ活」は食費の次に多く挙げられる結果となっていて、いわゆる推し消費の優先順位が高い様子が窺えます。アニメ系の推しがいる人は「ゲーム・課金」にお金をかける傾向があるようです。

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生活に彩りを与える「推し活」は隠さない



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「推し活」への考え方を聞いたところ、「推し活は楽しい」と回答した人が4分の3以上を占め、推し活は前向きなイメージが強いことがわかります。「職場でオタばれしたくない」「友人にはオタばれしたくない」の選択率は低めであることから、推し活がZ世代の中ではオープンになっていることもわかります。生活に彩りを与える「推し活」はZ世代にとってなくてはならない存在のようです。

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推しがいれば生活が彩る



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Z世代にとって毎日を楽しく過ごしていくために欠かせない「推し」の存在。これまでの調査結果を通して、身の丈範囲で応援するのが彼らのスタイルであることがわかりました。
また、お金の使い道の中では「推し活」の優先度が高く、推しとの関連商品を買うといった人も多いことから推し消費のポテンシャルもありそうです。

以上、「Z世代のイマ ~推しがいれば彩る生活~」として結果のレポートをお伝えしました。
日本インフォメーションでは、 「Z世代」のインサイトに近づくべく、幅広い項目(※1)について意識や行動に関して聴取するインターネット調査を行いました。
※1:食品飲料品の購入実態、時間の使い方、消費行動(お金)、推し活、気持ち・考え方 等
今後もそのデータを基に、Z世代の持つ特徴をテーマ別にレポートし、変化の激しいZ世代の動向をウォッチしてまいります。
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■今回の発表にあたり実施した自主調査のクロス集計データ(属性別分析を含める)、報告書を無料にて配布しております。
・聴取内容(食品飲料品の購入実態、時間の使い方、消費行動(お金)、推し活、気持ち・考え方 等)

ご希望の方は、以下のURLからお気軽に問い合わせください。
https://www.n-info.co.jp/inquiry/report/
※ご希望の資料欄に「Z世代のイマ~推しがいれば彩る生活~」とご記載ください

■会社概要
会社名:日本インフォメーション株式会社
所在地:東京都中央区銀座3丁目15-10JRE銀座三丁目ビル4F
代表取締役社長:斎藤啓太
資本金:5,500万円
設立:1969年12月1日
URL:https://www.n-info.co.jp/
事業内容:マーケティング・リサーチ事業、マーケティングコンサルティング 他

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