能登半島地震で被害を受けた輪島塗を応援近鉄百貨店奈良店で輪島塗展示販売会を開催

プレスリリース発表元企業:株式会社近鉄百貨店

配信日時: 2024-02-20 10:00:00

広口椀1

広口椀2

海椀

近鉄百貨店奈良店では、2024年1月1日(月・祝)に発生した能登半島地震に対する支援の一環として、輪島塗展示販売会「輪島塗をつなぐ」を2月27日(火)から開催します。伝統工芸である輪島塗を未来へと受け継いでいくため、伝統産業発祥の地である奈良の漆器職人が発起人となり開催するイベントで、分業で行う輪島塗の製作工程ごとの職人たちが直接販売します。美しい輪島塗の工芸品を手に取っていただくことや、支援の言葉を直接伝えていただくことを通じて、復興への絆を醸成する機会にできればと考えています。

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広口椀 26,400円
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■日時 2024年2月27日(火)~3月3日(日)
■場所 奈良店 5階 和洋食器売場
■出品作家
塗師 辻 雅史
上塗り 吉田 宏之
椀木地 辻 正尭
塗師 若島 孝雅
沈金 古込 和孝
蒔絵 古原 秀樹
蒔絵 松木 大輔
賛助出品 杉村 聡
※出品作家のうち数名が販売いたします。
※開催期間中は奈良市の宿泊支援を活用され、奈良市内ホテルに滞在されます。
■主催:杉村 聡 (大和漆工芸杉村) 協力:奈良市、近鉄百貨店奈良店、なら工藝館


■ ■主催者より杉村聡(大和漆工芸杉村)
2024年1月1日に能登半島で起こった地震により、家屋が倒壊したり仕事道具を焼失したりするなど、甚大な被害が輪島塗職人にも出ています。伝統工芸の漆芸は日本の文化であり、「漆」を英語で表現すると“Japan”と言われるように日本を代表する工芸です。その漆芸の一つである輪島塗は、長い年月をかけて磨き上げられてきた大切な日本の工芸です。輪島塗は製作工程ごとに職人たちが分業し生産します。工程の一つでもなくなると輪島塗は完成しません。その輪島塗を守るために、この度、輪島塗の販売会を開始することとなりました。職人たちが制作した作品を手にとり、ご購入いただくことでご支援いただけたら幸いに存じます。


■ ■出品一例

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/385663/img_385663_3.jpg
海椀 27,500円

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/385663/img_385663_4.jpg
高杯 19,800円

スコーン皿 8,800円
縄胎杯 38,500円
飾り台 88,000円
姫丼 22,000円
石目塗銘々皿 110,000円

※状況により出品作品が変更となる場合がございます。
※表示価格には、消費税が含まれています。





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