P&Gマフィア最後の大物による初の著書!「檸檬堂」産みの親が明かす、ヒット商品が続々生まれる『メガヒットが連発する 殻を破る思考法』

プレスリリース発表元企業:株式会社ダイヤモンド社

配信日時: 2023-12-13 10:00:00

日本コカ・コーラ初のアルコール飲料「檸檬堂」を誕生させ、他にも「綾鷹」「ジョージア」「SK‐II」「ファブリーズ」など名だたるブランドを次々と大ヒットに導いたマーケター・和佐高志氏が、初の著書となる『メガヒットが連発する 殻を破る思考法』を12月13日に発売します。



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■営業マン・マーケター・技術者など「モノを売ること」に携わる全てのビジネスパーソンの必読書
P&G、日本コカ・コーラで次々とヒット商品を生み出した和佐氏ですが、決してエリートではなかったと言います。そんな彼が、なぜメガヒットを連発することができたのか。本書では、「檸檬堂「綾鷹」「SK-II」などのブランドを成功させたストーリーを元に、和佐氏が独自に考え抜いた、ヒットに繋げるための「イノベーション42の便益」や、ビジネスを必ず成功に導く「8つの信念」を紹介しています。

■すぐ、ビジネスで役立てられる!和佐氏が商品をヒットさせた「8つの信念」(一部)
日本コカ・コーラで当時、お茶カテゴリーは8年連続でシェアダウン、「綾鷹」はその中でも最も売れていない商品でした。また、「ジョージア」は20年で15%もシェアを落としている、瀕死のブランドとなりかけていました。

・基本の徹底と戦略的集中
→「綾鷹」の再生では、「3Aアナリシス」と呼ばれる市場分析の基本を徹底。さらに、綾鷹以外の2つの緑茶ブランドを終売し、戦略を集中させたことが成功に繋がった。

・真実の瞬間
→「ジョージア」の再生に当たっては、コンビニの棚を実際に作ってリサーチを行い、商品を見つける・手に取る・購入する時間をストップウォッチで計測。消費者が商品やサービスに触れる瞬間に、一体何を基準にして選んでいるのかという「真実の瞬間」を、しっかりと見極めマーケットシェアが落ちている要因を突き止めました。

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■目次
はじめに
第1章  P&Gでマーケティングをゼロから学ぶ
     「コーラック」「ウィスパー」「マックスファクター」「SK-II」
     「ジョイ」「ファブリーズ」「レノア」「ボールド」「アリエール」

第2章  日本コカ・コーラで誰もできなかったお茶の再生に成功する
     「綾鷹」「太陽のマテ茶」「からだすこやか茶W」

第3章  大きな3つの失敗からの貴重な学び
     「プロキープ」「紅茶花伝×イギリスの高級デパート」「ミニッツメイド フルーツマジック」

第4章  日本コカ・コーラで実は苦戦していたコーヒーを再生する
     「ジョージア」

第5章  日本コカ・コーラで初めてのアルコール飲料を開発する「檸檬堂」

第6章  「イノベーション」をイノベーションする

第7章  ビジネスを必ず成功に導いてくれる8つの信念
おわりに

■『殻を破る思考法』
著者:和佐高志
定価:1,760円(税込)
発売日:2023年12月13日
発行:ダイヤモンド社
判型:四六判並製・248頁
https://www.amazon.co.jp/dp/4478118892/

■著者プロフィール:和佐高志(わさ・たかし)
1990年、同志社大学文学部新聞学科卒業後、P&Gジャパン・マーケティング本部入社。医薬品、紙製品のマーケティングに始まり、化粧品&スキンケア、洗濯関連カテゴリー等を担当。ブランドと人材育成の実績を重ね、ブランドマネジャーからマーケティングディレクターへ。2006年、紙製品、化粧品&スキンケア事業部担当のジェネラルマネジャーとして、P&Lの責任を持つ。2009年より、日本コカ・コーラのマーケティング責任者。「太陽のマテ茶」や「からだすこやか茶W」などの新製品発売および「綾鷹」ブランドの立て直しなどによるお茶カテゴリーV字回復を実現。2013年、同社副社長に就任し、「ジョージア ヨーロピアン」「世界は誰かの仕事でできている。」キャンペーンなど複数の大型ブランドのビジネス拡大推進をリード。2019年にコカ・コーラ社世界初となるアルコールブランド「檸檬堂」の開発責任者として成功を収め、最高マーケティング責任者に就任。2020年、日経クロストレンドが選出する、マーケター・オブ・ザ・イヤー大賞受賞。2023年、同社を退社。Jukebox Dreams(ジュークボックスドリームズ)を設立、同社代表取締役CEO就任。

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