LFB S.A.が組み換え型第VII因子の有効性を評価する前向き臨床試験の一環となるPerSept 1プログラムで患者組み入れ目標の達成を発表

プレスリリース発表元企業:LFB S.A.

配信日時: 2014-12-23 22:21:00



(パリ)- (ビジネスワイヤ) -- LFB S.A.は本日、PERSEPT 1の患者組み入れ目標を達成したと発表しました。PERSEPT 1は、インヒビター保有先天性血友病A/Bの青年/成人患者で、新規の組み換え型ヒトVIIa因子LR769を検討する国際第3相臨床試験です。この第3相試験のスポンサーはLFB S.A.の米国子会社です。

LFB S.A.の会長兼最高経営責任者(CEO)であるChristian Béchonは、次のように述べています。「患者組み入れ目標をこれほど早く達成できたのは当社にとって大きな喜びです。この時宜を得た患者組み入れによって、既存療法に取って代わる療法を求める医療界と患者に対する支援がさらに確かなものとなります。最終的に保健当局から承認を得た場合、LR769は非常に特殊なこれら血友病患者と、より広い血友病コミュニティーにとって、15年以上ぶりの新しい治療選択肢となります。」

PERSEPT 1は非盲検多施設試験で、インヒビター保有血友病A/Bの青年/成人患者25人にて、LR769の有効性・安全性・薬物動態を評価するようにデザインされています。試験では出血エピソードの治療で2種類の投与量・投薬計画を評価します。試験に組み入れられた患者は全員、少なくとも6カ月間にわたって治療と評価を受けます。詳細についてはhttps://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT02020369をご覧ください。

初期結果は2015年第1四半期に得られる見込みですが、2件目の第3相試験となるPERSEPT 2のための基礎を提供することになります。PERSEPT 2はインヒビター保有小児血友病患者における出血エピソード治療でLR769の薬物動態・安全性・有効性を評価する試験です。3件目の試験となるPERSEPT 3では、外科手術を受ける患者の出血予防におけるLR769の安全性と有効性を評価していきます。両試験とも2015年半ばに開始できる見込みです。

LFBについて

LFB S.A.(www.lfb.fr)は多国籍のバイオ製薬企業として、止血・免疫・集中治療を含む幾つかの主要治療領域で、重篤で多くの場合に希少な疾患の治療を目的とした医療製品を開発・製造・販売しています。

LFB S.A.は血漿由来医薬品の製造企業としてフランスでトップ、世界で第6位に付け、バイオテクノロジーに基づく新世代の医療製品・治療法の開発についても欧州有数の地位にあります。

LFB S.A.は国際的活動の拡大と革新的な治療法の開発を追求する成長戦略を推し進めています。LFB S.A.は現在、世界40カ国以上で製品を販売し、2013年の売上高は世界で4億7700万ユーロに上ります。

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