事業承継・遺言時医師立会支援センター:成年被後見人に対する公正証書遺言作成支援漫画を公開 ~老人週間:「争族」防止に有効な医的支援として~

プレスリリース発表元企業:合同会社パラゴン

配信日時: 2023-09-15 10:00:00

事業承継・遺言時医師立会支援センター:成年被後見人に対する公正証書遺言作成支援漫画を公開 ~老人週間:「争族」防止に有効な医的支援として~


9月18日の敬老の日を含めた前後3日は「老人週間」。いわゆる「争族」が起こらないよう、遺族間の争いや諍いを防止するためには、公証役場における公証人による「公正証書遺言」を作成したいものです。「事業継承・遺言時医師立会支援センター」を運営する合同会社パラゴン運営は、成年被後見人が公正証書遺言を作成する際に必要な民法973条に基づく条件を理解しやすいよう、格闘偉人伝作者の正念和尚氏作画の漫画をアマゾンキンドルで発売に至りました。

9月18日の敬老の日を含めた前後3日は「老人週間」です。敬老という精神とは反し、世の中には「親族によるオレオレ詐欺」が実在しています。「実子」が親を錯誤させ、自身に有利な遺言を作成、または偽造した上でその親に後見人をつけさせます。これで実親は「成年被後見人」へと仕立てられるため、その本意とは違う遺言を変更しようにも、成年被後見人である以上、認知機能に問題があると家庭裁判所が認定したという前提から困難が付随させられてしまうのです。解決するには民法973条に基づいた「公正証書遺言」を作成する方法があります。公正証書遺言は法律の専門家である公証人に依頼することで作成される、法的にも形式が整った遺言書です。公証役場が謄本を保管してくれるため、「争族」を避けやすい効果があります。成年被後見人がこの公正証書遺言を作成するためには事理を弁識する能力を一時回復したときであることに加えて以下の3つの条件を満たす必要があります。

・条件1:2人以上の証人が立ち会うこと。
・条件2:2人以上の医師により、遺言者が遺言作成時に精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く状態になかった旨を遺言書に付記して、これに署名押印をすること。
・条件3:公証人が公正証書遺言を作成してくれること。

これまで合同会社パラゴン(本社:東京都港区、代表社員:櫻澤 博文)の介護支援部門である事業承継・遺言時医師立会支援センター(以下 センター)は、条件2の複数の医師による公正証書遺言作成に際して遺言者の事理弁識能力の鑑別を行ってきています。実際、実の子による「オレオレ詐欺」による実害にあっている成年被後見人からの公正証書遺言の作成依頼はコロナ禍でも絶えませんでした。それはYouTube動画にて、3条件の解説を含めた民法973条規定に基づいた複数の医師の立ち会い支援の概略を紹介してきていたからでしょうか。


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=kimei9w_VGI ]


しかしながらコロナ禍後、条件3の履行に支障があることが複数事例確認されました。つまり、複数の公証役場の公証人が、民法973条に基づいた成年被後見人による公正証書遺言の作成に従事したことがないことがわかりました。センターは2013年以降と、10年以上も成年被後見人が公正証書遺言を作成したい場合の複数の医師立会支援を提供してきていた(出典:メンタル産業医による介護や事業継承支援.合同会社パラゴン URL: https://pro-sangyoui.com/kaigo)からでした。中にはコロナ禍下、資産家の高齢者をその血族・姻族がだますケースを実際に、司法書士と確認したことがありました。預金口座を扱う銀行員も、認知機能評価は疎かで、大金が動いてしまうことを高齢者福祉施設で目撃しました。このように悪意のある申立人によって経済的・心因的虐待を受けている成年被後見人を保護されたいというご相談を受け、対して遺言者が遺言を作成する際、公正な相続支援のために複数名の医師が実際に立会いの上、正常な認知機能を元に作成しているのか否かを医学的見地から検証の上、「遺言能力」がある場合に限って、その遺言書に署名・捺印の実施にて、その「遺言能力」の証明支援を提供してきていました。国立社会保障・人口問題研究所の人口動態推計によると、認知症の高齢者は2025年には全国で約700万人、65歳以上の高齢者の約5人に1人に達するといわれています。向後増える、成年後見人による公正証書遺言作成への依頼に対し、公証人にも積極的に関与してもらうために、前述YouTube動画を公証人に公証役場において観てもらうことは難しい場合が多くあるものと考えました。しかしながら漫画仕立てのであれば公証役場であってもタブレット画面を通じて視認してもらいやすいのではないかと考えました。当社代表はメンタル産業医として長年、企業における社員の要介護化を防止しきた経験を持ちます。そこでどのような状況であれば公正証書遺言を成年被後見人が作成できるのか、これまで立ち会ってきた実際を踏まえ、当然にプライバシーに配慮したシナリオを作成した上で、それを格闘偉人伝作者の正念和尚氏よりわかりやすく作画してもらいました。出来上がった漫画に関してAmazonにて電子書籍として登録を試みたところ、発売日登録は8月21日、一ヶ所の誤字修正を加えた最新版は9月9日からの発売開始となりました。

■書籍の概要
出版社:合同会社パラゴン
題名:「メンタル産業医解決! 実の子によるオレオレ詐欺編: 予防争族シリーズ」 
出版レーベル:パラゴンコミック
税込価格:20,000円
ISBNコード:978-4-908693-10-6 C0011
発売日:2023年8月21日
最新版販売開始日:2023年9月9日

購入先URL: https://www.amazon.co.jp/dp/B0CG9YCM2Y/

★漫画を購入下さった方には、センター(URL: https://pro-sangyoui.com/kaigo/minpou973)の報酬・料金のうち以下を30,000円割り引きます。
その1 立会/評価/支援医師の利用・活用方法の説明、立会に向けた準備説明 5万円(初回のみ)
 
9月18日前後の「老人週間」に、いわゆる「争族」が起こらないよう、遺族間の争いや諍いを防止するためにも、事前に遺言書を作成すると共に、そして一人でも多くの成年被後見人が、悪意のある申立人によってなされた経済的・心因的虐待から保護することに繋がるよう、この漫画やYouTube動画を参考に公証役場における公証人による「公正証書遺言」作成にて救済されることを願っております。

■会社概要
合同会社パラゴン 事業承継・遺言時医師立会支援センター
所在地 : 〒107-0062 東京都港区南青山5-17-2 シドニービル502
代表者 : 櫻澤 博文
設立  : 2013年6月
事業内容: 官公庁・企業の健康管理部門請負全般
URL   : https://pro-sangyoui.com/
お問い合わせ先:https://pro-sangyoui.com/contact



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