9月25日(月) AndTech「再生樹脂・リサイクルプラスチックの開発動向・アップグレード技術・用途展開・今後の展望と各国の利用促進対策」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定

プレスリリース発表元企業:AndTech

配信日時: 2023-08-30 19:40:02

(株)三井物産戦略研究所  趙 氏、小川 氏、(株)リファインバースグループ 加志村 氏、コニカミノルタ(株) 小嶋 氏、ソニーセミコンダクタソリューションズ(株) 大江 氏 にご講演いただきます。

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるプラスチックリサイクルでの課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「再生樹脂・リサイクルプラスチック 」講座を開講いたします。

世界各国の国内プラスチックリサイクル及び再生材の需要創出の取組状況、化学メーカーに求められる対応について解説!又、アップグレードリサイクル技術を用いて得られた高再生材比率の材料、難燃性再生ポリカーボネートの特長や資源の再利用促進、更なる可能性について紹介!
本講座は、2023年09月25日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ee371b3-a7ab-6418-baa6-064fb9a95405



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Live配信・WEBセミナー講習会 概要



テーマ:再生樹脂・リサイクルプラスチックの開発動向・アップグレード技術・用途展開・今後の展望と各国の利用促進対策
開催日時:2023年09月25日(月) 11:00-16:30
参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ee371b3-a7ab-6418-baa6-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)


セミナー講習会内容構成



 ープログラム・講師ー
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第1部 各国の再生プラスチック利用促進対策と化学メーカーへの期待
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講師 株式会社三井物産戦略研究所 技術・イノベーション情報部 趙 健 氏、小川 玲奈 氏
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第2部 再生樹脂を用いた新素材と応用展開
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講師 株式会社リファインバースグループ 常務取締役 事業開発部長 加志村 竜彦 氏
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第3部 アップグレードリサイクルを実現するリサイクル材料の開発
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講師 コニカミノルタ株式会社 化成品事業部 材料要素技術開発センター 機能材料開発部 小嶋 健 氏
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第4部 高再生材率難燃ポリカーボネートの開発
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講師 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 システムソリューション事業部 SORPLAS事業室 大江 貴裕 氏


本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題



・主要国の再生プラスチック利用促進策の概要とその狙い
・化学産業においても先制的LCAの重要性が認識されるようになってきたが、LCA実務者でないエンジニアがより適切な目標設定に貢献するために知っておくべき知識
・再生ポリカーボネート樹脂の難燃化と難燃剤が及ぼす再生材率、樹脂物性、リサイクル性への影響
・独自開発の難燃剤PSS-Kの特長


本セミナーの受講形式



 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。


株式会社AndTechについて


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 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
  https://andtech.co.jp/


株式会社AndTech 技術講習会一覧


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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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株式会社AndTech 書籍一覧


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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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株式会社AndTech コンサルティングサービス


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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting


本件に関するお問い合わせ



株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)


下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)



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第1部 各国の再生プラスチック利用促進対策と化学メーカーへの期待
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【講演主旨】
 中国が2018年に廃プラスチック禁輸措置を実行したことをきっかけに、世界中で国境をまたぐ廃プラに関する規制は厳しくなっている。廃プラの輸出元だった日米欧だけではなく、海洋プラスチック汚染など環境意識が高まった途上国も国内のプラスチック問題に積極的に取り組む。前記背景のもと、世界各国の国内プラスチックリサイクル及び再生材の需要創出の取組状況を解説する。
 化学メーカーに求められる対応について、再生プラスチック利用促進の背景と位置づけを解説した上で、数値目標の設定やモニタリングの基礎となるLCAを行う上での問題意識、目標に則したルール設定の在り方について解説する。

【プログラム】
1.各国の再生プラスチック利用促進対策
 1-1 国内リサイクル体制の構築が迫られる世界各国
 1-2 再生材の利用促進は世界中で加速
2.化学メーカーへの期待
 2-1 再生プラスチック利用促進対策推進の背景への理解
 2-2 再生プラスチック利用促進の位置づけの把握
 2-3 サステナブルな製品開発を正当に評価できるライフサイクルアセスメント (LCA)ルール設定
【質疑応答】


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第2部 再生樹脂を用いた新素材と応用展開
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【講演主旨】
 廃棄物と再生樹脂事業の展開について解説する。

【プログラム】
1.弊社概要とリサイクルビジネスについて
2.資源と廃棄物について
 2-1 日本のマテリアルバランスについて
 2-2 廃プラスチックについて
 2-3 廃プラスチックの処理フローについて
3.リサイクル・静脈産業ビジネスの課題と要諦
 3-1 リサイクル事業の要件:Quality(品質)
 3-2 リサイクル事業の要件:Delivery(調達・納期)
 3-3 リサイクル事業の要件:Cost(価格)
4.再生樹脂の利用促進に向けて
【質疑応答】


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第3部 アップグレードリサイクルを実現するリサイクル材料の開発
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【講演主旨】
 CO2排出量削減の取組みの一つとしてリサイクルプラスチックの活用がある。削減効果を高めるためには、より大きな部品への適用や、より再生材比率の高い材料を使用することがポイントとなる。事務機器においては外装部品の占める割合が大きく、また使用される材料には、難燃性、耐衝撃性、成形時の金型内流動性などが高いレベルで求められる。ペットボトル由来のPET、ガロンボトル由来のPCといった使用済みプラスチックを原料として、それぞれ単体では得られない性能を獲得するための複合化技術(アップグレードリサイクル技術)を開発し、得られた高再生材比率(PCR 70%以上)の材料を外装部品に採用した事例について紹介する。

【プログラム】
1.プラスチックリサイクルの概要
 1-1 プラスチックリサイクルの価値
 1-2 プラスチックリサイクルの方法
2.事務機器へのリサイクルプラスチックの適用事例
 2-1 リサイクルプラスチック適用の目的
 2-2 適用部品の選定
 2-3 要求品質を満足するためのリサイクル方法の選定
 2-4 リサイクル原料の選定
 2-5 アップグレードリサイクルのための技術開発
3.リサイクルプラスチックのアップグレード技術
 3-1 リサイクルPC、リサイクルPETの外装部品適用における技術課題
 3-2 複合化による材料アップグレード
 3-3 リアクティブブレンドを利用した材料アップグレード
 3-4 成形技術による材料適用範囲の拡大
【質疑応答】


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第4部 高再生材率難燃ポリカーボネートの開発
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【講演主旨】
 持続可能な社会活動実現に向けて、資源の再生・再利用は欠かすことのできない環境負荷低減手法である。ソニーは最大99%の再生材利用率を実現した独自開発の難燃性再生ポリカーボネート“SORPLAS”を開発し、様々な製品にて実用化してきた。本講演では、SORPLASの開発概要と特長を説明した後、実用化事例の共有、資源の再利用促進並びに社会全体の環境負荷低減への貢献そして未来に向けた更なる可能性についてご紹介する。

【プログラム】
1.ソニーが独自開発した難燃再生ポリカーボネート”SORPLAS”について
 1-1 開発の生い立ち
 1-2 開発概要
2.ソニー独自開発の難燃剤PSS-K及びSORPLASの特長
 2-1 PSS-Kの特長
 2-2 難燃ポリカーボネートの原料構成比率
 2-3 SORPLASの樹脂物性/耐久性
3.”SORPLAS”の製造工程
 3-1 製造工程紹介
 3-2 用途に応じた最適ブレンドの開発
 3-3 現在のラインナップ
4.”SORPLAS”の実用化事例と環境貢献
 4-1 実用化事例
 4-2 環境負荷低減
 4-3 未来に向けた更なる可能
【質疑応答】

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上

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