monoAI technology、阪急阪神ホールディングスとGPUサーバデータセンターを共同開発。運用コストを削減し、顧客基盤の拡大を目指す
配信日時: 2023-08-10 15:00:00
monoAI technology株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:本城嘉太郎)は、阪急阪神ホールディングス株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:嶋田 泰夫、以下、阪急阪神HD)と、GPUサーバデータセンターを共同開発しました。今月より運用が開始される本データセンターを活用することにより、アプリインストール不要、かつハイクオリティなメタバースイベントが、より安価に実現可能になります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13447/128/resize/d13447-128-465c50d39736723a1753-0.png ]
当社は過去数年間、自社開発のメタバースプラットフォーム『XR CLOUD ※1』を通じて、あらゆる企業のバーチャルイベントを支援してまいりました。
2022年1月XR CLOUDブラウザ版をリリース以降、実施イベントの半数以上がブラウザを通じて開催されるなど、ニーズの高まりを示しています。
一方で、ブラウザ向けメタバースイベントの開催にあたり、クラウドレンダリング(※2)サーバの利用には高額な費用が必要であり、イベントの実施に興味を持っている顧客の中には、開催費用や運用コストの負担により実現が困難なケースが少なくありませんでした。
このような課題を改善するため、今回、「独自のクラウドレンダリングシステム、およびGPUサーバデータセンター」の開発に至りました。
GPUサーバデータセンターの内製化により、高品質かつ低価格なブラウザ向けメタバースイベントを行えるようになることで、顕在層への効果的なアプローチにとどまらず、未開拓層への販路拡大が期待できます。
当社は、本データセンターの開発を通じて、市場のニーズに応えると共に、さらなるメタバースイベントの実施拡大を目指します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13447/128/resize/d13447-128-3a3695b36b94acc8c163-1.png ]
■※1 XR CLOUD
「XR CLOUD」とは、monoAI technologyがこれまで培った技術を集結して開発した、大規模同時接続可能なメタバースプラットフォーム。
iOS, Android, windows, MacOS向けのアプリケーションに対応し、マルチデバイス環境でメタバースイベントが展開可能。現実世界との境界を超えて、複数の仮想世界とコミュニケーションや商品の購入、販売などをシームレスに行うことが可能。
■※2 クラウドレンダリング
「クラウドレンダリング」とは、ゲームやメタバースなどの3DCGの計算処理を、ユーザーの端末上で行うのではなく、インターネットの向こう側にあるサーバ上で実施する技術です。クラウドレンダリング技術を利用することで、事前のアプリインストールが不要になり、ブラウザからメタバースイベントに参加できるようになります。また、最新ゲーム機を凌ぐハイクオリティな3DCG表現を用いたイベントの実施が可能になります。
■会社概要
【monoAI technology株式会社】
所在地:兵庫県神戸市中央区三宮町一丁目8番1号 さんプラザ3階34号室
代表者:代表取締役社長 本城 嘉太郎
設立日:2013年1月
会社HP:https://monoai.co.jp/
XR CLOUD:https://xrcloud.jp/
メタバース相談室:https://xrcloud.jp/blog/
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