株式会社アジアス、愛知医科大学新設の痛み医療開発寄附講座に参加

プレスリリース発表元企業:株式会社アジアス

配信日時: 2023-08-04 12:00:00


株式会社アジアス(所在地:静岡県浜松市)は、愛知医科大学(所在地:愛知県長久手市)に新設された「痛み医療開発寄附講座」に参加した事をお知らせいたします。

本講座では新規低侵襲医療機器や遠隔診断治療,Doctor to Doctorネットワークシステムの開発と事業化により,高齢者を中心に地域の痛みを抱える患者のQOL向上を目指します。また,疼痛関連医療の教育環境整備に取り組むと同時に痛みだけでなく多角的な予防医療の開発にも挑みます。
アジアス社では、現在販売中のAWG ORIGIN(R) ACシリーズにより、難治性の疼痛や炎症などの症例を重ね、英語論文の発表が期待されます。
詳しくは愛知医科大学痛み医療開発寄附講座(教授:福井聖)新設のお知らせを転載いたします。
https://www.aichi-med-u.ac.jp/su03/su03_2023/su03_2023_01/1223205_6427.html
愛知医科大学医学部では,教育・研究の進展及び充実に資することを目的とし,企業又は個人等からの寄附金を受入れ,これを有効に活用して「寄附講座」を設置し,教育研究活動を行っております。
今般,七つの既存の寄附講座に加え,令和5年6月1日付けで医学部に新たに寄附講座を新設しました。新設講座である「痛み医療開発寄附講座(英文名:Department of Advanced Pain Medicine)」の概要は次のとおりです。
(1)設置目的
【概要】
本講座では新規低侵襲医療機器や遠隔診断治療,Doctor to Doctorネットワークシステムの開発と事業化により,高齢者を中心に地域の痛みを抱える患者のQOL向上を目指します。
また,疼痛関連医療の教育環境整備に取り組むと同時に痛みだけでなく多角的な予防医療の開発にも挑みます。
【活動・研究内容】
疼痛緩和外科・いたみセンターと連携して難治性の疼痛疾患である神経障害性疼痛や手術後残存痛などに対して次世代型のパルス高周波治療器の開発を行います。
開発した機器をDoctor to Doctorネットワークシステムと移動式車両などに実装する取り組みを行うとともに,インターネットなどを介して患者・医療者に対する慢性疼痛の教育システムの構築を進めていきます。
【教育方針】
長く続く痛みの苦しみに対して何ができるのか?生物学的な面および心理社会的な面から課題を抽出し,どのような対策ができるのかについて医療者・医学生に教育を行うと同時に患者さんに対しても理解を広めていきます。また,新規低侵襲医療機器や遠隔診断治療のコンセプトの理解も促進していきます。
【メッセージ】
みんなでみんなの「命」をみる温かい医療クリエーションの場を作る,という中心の思いを大切にしていきたいと思っております。
(2)設置期間
令和5年6月1日から令和7年5月31日まで(2年間)
(3)職員等
教授 福井 聖
(4)寄附者名
 
株式会社アジアス
インタークロス株式会社
川崎重工業株式会社
株式会社ジェネラス
セイエイ・エル・サンテホールディング株式会社
株式会社セルパワー
株式会社トップ

(参考)
既存の寄附講座一覧
造血細胞移植振興寄附講座(設置期間:平成20年4月1日~令和8年3月31日)
分子標的医薬寄附講座(設置期間:平成24年4月1日~令和9年3月31日)
腎疾患・移植免疫学寄附講座(設置期間:平成27年4月1日~令和6年3月31日)
地域総合診療医学寄附講座(設置期間:平成28年11月1日~令和6年3月31日)
分子疫学・疾病制御学寄附講座(設置期間:平成29年4月1日~令和8年3月31日)
先進糖尿病治療学寄附講座(設置期間:令和3年4月1日~令和6年3月31日)
近視進行抑制寄附講座(設置期間:令和4年4月1日~令和9年3月31日)


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