地域によって暑さ対策に差がある？関東地方の暑さ対策グッズ利用傾向と収納調査

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暑い夏がやってきました。地球温暖化の影響もあり、近年では梅雨明けすぐにうだるような真夏の猛暑が続く状態になっています。少しでも夏を快適に過ごしたいことはもちろんですが、熱中症予防・高騰する電気代等、近年の暑さ対策にはさまざまな課題が伴っています。そこで今回のアンケートでは、夏の暑さ対策について地域の特色に注目して調査しました。また、暑さ対策グッズの所持・収納状況についても掘り下げます。回答者の皆様のお知恵を借りながら、今年の夏をもっと涼しく快適に過ごしてみませんか。

夏場に自宅の暑さ対策をしている方は9割超
今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、回答者が特に多かった関東地方(30.5%)における結果を中心に分析していきます。

はじめに、夏に自宅の暑さ対策をしているか尋ねました。
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全国における回答では自宅の暑さ対策をしている方は9割超(94.0%)でした。

関東地方全体における結果では94.6%で全国における割合より高く、首都圏の各都県においては暑さ対策なしには夏を過ごせないといってもよい状況だと言えそうです。中でも特に、埼玉県(19件回答)においては100%、千葉県では95.7%の方が自宅の暑さ対策をしていると答えました。

具体的にしている暑さ対策
続いて、具体的にしている暑さ対策を尋ねてみました。
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エアコンとサーキュレーター・扇風機の併用
全国における回答では「エアコンの使用(88.0%)」が最も多く、次いで「サーキュレーター・扇風機で送風(71.0%)」している方が多いという結果でした。なお、この両方をしている方は61.4%で、エアコンの涼しい空気をサーキュレーター・扇風機で部屋全体に行き渡るようにし、冷房効率を上げるようにしている方が多いようでした。

また、夕方や夜間等の涼しい時を中心に「窓を開けて換気(56.1%)」するよう心がけている方も多く見られました。

熱や光を防ぎ涼しさを感じる暑さ対策グッズ
第4位以降は暑さ対策グッズを活用する方法が並びました。

涼しさを感じる対策としては「冷感マットやシーツ等を使用(46.3%)」が多く、他は熱や光を遮ることによって少しでも涼しくするという対策でした。具体的には「遮熱・遮光カーテンを使用(34.0%)」「サンシェード・すだれを使用(25.8%)」「窓に断熱コーティング・断熱フィルムを貼る(6.4%)」等が多く見られました。

関東圏で人気の暑さ対策
関東圏で特に多かったのは「エアコンの使用」で、埼玉県(19件回答)・神奈川県(20件回答)では100%、千葉県では95.5%、東京都で90.9%でした。また、全国と同様に「サーキュレーター・扇風機で送風」も多く、神奈川県(75.0%)、埼玉県(73.7%)、千葉県(72.7%)、東京都(70.5%)でした。

その他暑さ対策グッズでは、「冷感マットやシーツ等を使用」が特に多かったのは神奈川県(60.0%)でした。

また、「遮熱・遮光カーテンを使用」は神奈川県(55.0%)と埼玉県(47.4%)が、「サンシェード・すだれを使用」は神奈川県(35.0%)が特に多い結果となりました。

関東全域で暑いものの、全体的に、暑さ対策が特に多く行われているのは神奈川県と埼玉県という傾向がありました。

暑さ対策をするために家電やグッズは必要
実に様々な暑さ対策とそのための家電やグッズがあることが分かりましたが、暑さ対策をする際に家電・グッズの使用が必須だと思うかをアンケートで尋ねてみました。
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全国の結果では、暑さ対策をする際に家電・グッズの使用が必須だと思うと答えた方は10割弱(96.4%)でした。

関東全体ではさらに多い97.2%であり、千葉県(22件回答)と埼玉県(19件回答)では100%となっていました。

換気等自然の力だけでは涼しさを確保することができず、やはり暑さ対策に家電やグッズは必須であるといえそうです。

暑さ対策したいけど家電・グッズが増えると収納スペースを圧迫
エアコンや扇風機・サーキュレーターに加え、冷感を感じるグッズや遮熱・遮光のためのグッズ等、ひとくちに暑さ対策といっても様々な家電やグッズがあります。そんな暑さ対策の家電・グッズ等を増やすと収納スペースが狭くなってしまうと感じるかアンケートで尋ねてみました。
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全国のアンケートでは暑さ対策の家電・グッズ等を増やすと収納スペースが狭くなってしまうと感じると答えた方は6割強(64.4%)でした。半数を大きく超える割合で、暑さ対策の家電やグッズによって収納スペースが圧迫されているようです。

関東においては、埼玉県(94.7%)・神奈川県(75.0%)・千葉県(72.7%)において特に、暑さ対策の家電・グッズ等が収納スペースを狭くしてしまっている傾向にあるようでした。

収納スペースを確保するための対策
暑さ対策のためには、家電やグッズを置くための収納スペースが必要です。しかし、日々のさまざまな荷物を置いている収納スペースにおいて場所をとりがちで、収納スペースの制限によって暑さ対策の家電やグッズが増やしづらい状況も多々あるようでした。そこでアンケートでは、収納スペースを確保するためにしていることがあるかを尋ねてみました。
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収納スペースを確保するためにしていることがあると答えた方は約4割(42.8%)でした。

関東全体では47.4%とやや高く、中でも神奈川県(53.3%)、東京都の23区内(52.9%)と埼玉県(50.0%)において収納スペースを確保する対策をとっている方が多い傾向となっていました。

具体的な対策内容として多かったのは、
「定期的な整理整頓(88.8%)」「断捨離(65.4%)」「収納家具・グッズの活用(20.6%)」でした。

関東において全国値より高かったのは、
「断捨離」が東京都の23区内(88.9%)、神奈川県(75.0%)において高く、
「収納家具・グッズの活用」が埼玉県(44.4%)、千葉県(42.9%)において高い傾向にありました。

関東のどの都県においても、収納スペース確保のためにさまざまな工夫をしていることがよくわかる結果となりました。

暑さ対策はしたいけれど、そのための家電やグッズを収納するスペースが不足しがちな時等は、トランクルームを利用するという方法もあります。

例えば、シーズンオフに暑さ対策の家電やグッズをトランクルームに預けたり、収納スペース内で場所を取っている季節外の衣類や寝具、使用頻度の低い荷物等を使わない時にトランクルームに預けておくことで、収納スペースをゆとりある収納状態にすることができ、暑さ対策グッズを保管する場所がつくれます。

この機会にトランクルームを活用して、家電やグッズを活用しながらより効果的な暑さ対策をし、この夏を少しでも快適に過ごせるようにしてみてはいかがでしょうか。


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調査結果を受けてのまとめ
今回はアンケート結果をもとに、夏の暑さ対策の状況と暑さ対策グッズの収納事情についてお話しました。

全国の結果では94.0%の方が暑さ対策をしていました。関東はそれを上回る94.5%が暑さ対策をしていると答え、エアコンやサーキュレーター・扇風機の対策を中心に、涼しく感じる素材のグッズや遮光・遮熱の対策をとっている方が多く見られました。

暑さ対策をもっと充実させたいけれど収納スペースの関係で難しいと感じる時、トランクルームを活用すれば収納のゆとりを生み出すことができます。暑さ対策を工夫することで、暑さの軽減による快適さはもちろん、冷房効率が良くなって結果エコにつながるという利点もあります。トランクルームを活用して夏をもっと快適に過ごす方法を是非検討してみてはいかがでしょうか。


【調査概要】
調査対象：トランクルームユーザー調査
回答数：400サンプル
回答期間：2023年6月20日から6月25日までの6日間
調査方法：インターネットによるユーザーリサーチ


■会社概要
社名　　：株式会社アンビシャス( https://www.ambitious8.biz/ )
所在地　：〒542-0081　大阪市中央区南船場1丁目3-5 リプロ南船場8F
代表者　：代表取締役社長　徳永 暢也
資本金　：4,000万円
設立　　：創業：平成17年10月28日、設立：平成18年7月25日
事業内容：トランクルーム投資「収納ピット」FC本部の運営
運営サービス「収納ピット」（https://www.syuno-pit.biz/）
不動産コンサルティング業

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