新型クラッド調心融着接続機の販売開始
配信日時: 2023-07-11 11:08:35
株式会社フジクラ(取締役社長CEO:岡田直樹)は、新型クラッド調心融着接続機『45S』を新たに開発し、8月から販売を開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/56990/49/resize/d56990-49-b9c5117a1adfe2076de3-0.png ]
本製品に付属される単心ストリッパ『SS05』、および光ファイバカッタ『CT50』と組み合わせて使用することで、光ファイバの融着接続作業時間を従来機と比較して30%短縮※1 しました。
【ポイント】
・融着接続作業前に必要な2本の光ファイバの前処理を一度の動作で2本同時に行えるよう改良し、融着接続作業時間は従来機比30%短縮
・モニタの角度調整機能、脱着バッテリ、拡張トレイ等、使い勝手も向上
・融着接続の作業効率を改善し、作業現場の人手不足解消に貢献
光ファイバを融着接続するには、事前に光ファイバの「被覆除去」、「切断」、「融着接続機へのセット」という作業が必要で、従来、2本の光ファイバを融着するには、それぞれの作業を1本ずつ行う必要がありました。
被覆除去用の単心ストリッパは2本同時に被覆除去するための刃構造を備え、切断用の光ファイバカッタは2本の光ファイバを固定して同時に切断する構造を採用しました。
なお、2本の光ファイバを融着接続機の左右に同時セットしようとすると、左右の手でそれぞれ光ファイバを把持しているため、融着接続機の把持部の蓋を閉める動作が行えませんでした。そこで、左右の手が塞がっていても把持部の蓋が自動で閉まって光ファイバを固定する新機構を採用しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/56990/49/resize/d56990-49-1cbb1582d04622d3d995-0.png ]
さらに、融着接続後の光ファイバの取り出し作業時間を短縮するため、風防と光ファイバ把持部の蓋が連動して自動で開く機能を備えたほか、新設計の高速加熱器により、補強スリーブの加熱収縮時間の短縮も実現しています。
加えて、本製品には角度調整可能なモニタ、着脱式バッテリパック、作業環境に応じて拡張可能な作業トレイなど、使いやすさを向上させる機能を盛り込みました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/56990/49/resize/d56990-49-472e06d4b6519c770f97-0.png ]
また、従来機で好評をいただいた放電条件の自動制御を行う“ACTIVE FUSION CONTROL TECHNOLOGY”※2、および無線通信で光ファイバカッタ切断刃の状態を管理する機能“ACTIVE BLADE MANAGEMENT TECHNOLOGY”※3を引き続き搭載し、安定した低損失接続により融着接続のやり直しを低減します。
これにより、本製品は融着接続時の作業効率を改善し、作業現場の人手不足の解消に貢献します。
高度情報化社会の発展に向け、世界中で光ファイバ網の構築に期待が高まるなか、当社は今後も高速情報インフラの整備に貢献して参ります。
※1 当社従来機に比べ約30%の作業時間短縮
一定の条件の下、当社が行った試験結果です。
※2 “ACTIVE FUSION CONTROL TECHNOLOGY”
融着接続前の切断端面状態や放電時の光ファイバ熱発光強度を分析し、リアルタイムで放電制御を行う機能
※3 “ACTIVE BLADE MANAGEMENT TECHNOLOGY”
融着接続機が光ファイバカッタ切断刃の状態を監視し、切断刃の摩耗を検知すると無線通信で光ファイバカッタの切断刃を自動回転する機能
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