7月24日(月) AndTech「熱電変換技術の原理と材料・素子・モジュール・システムの最新開発動向および実用化に向けた取り組み」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定

プレスリリース発表元企業:AndTech

配信日時: 2023-06-30 11:42:14

日本ゼオン株式会社 総合開発センター 西浦 憲 氏、株式会社白山 R&D本部/本部長 内田 健太郎 氏、長岡技術科学大学 技学研究院/教授 武田 雅敏 氏 にご講演をいただきます。

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる熱電変換材料での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「熱電変換材料」講座を開講いたします。

熱電変換技術の原理と材料・素子・モジュール・システムの最新開発動向および実用化に向けた取り組み~フレキシブル性・軽量性を兼ね備えた熱電変換モジュールと排熱発電システム~について説明します。
本講座は、2023年07月24日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ee0f0fe-953c-695e-abec-064fb9a95405



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Live配信・WEBセミナー講習会 概要



テーマ:熱電変換技術の原理と材料・素子・モジュール・システムの最新開発動向および実用化に向けた取り組み
~フレキシブル性・軽量性を兼ね備えた熱電変換モジュールと排熱発電システム~
開催日時:2023年07月24日(月) 11:00-15:55
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ee0f0fe-953c-695e-abec-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)


セミナー講習会内容構成



ープログラム・講師ー

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第1部 環境調型MgSiSn熱電変換モジュールの開発と廃熱発電システムの実用化に向けた取り組み
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講師 株式会社白山 R&D本部/本部長 内田 健太郎 氏


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第2部 熱電変換技術の原理とフレキシブル熱電変換素子・材料の研究開発
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講師 長岡技術科学大学 技学研究院/教授 武田 雅敏 氏

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第3部 フレキシブル性・軽量性を兼ね備えた熱電発電モジュールの開発
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講師 日本ゼオン株式会社 総合開発センター CNT研究所 新製品開発チーム 西浦 憲 氏


本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題



熱電変換材料の基礎、材料合成プロセス
熱電発電モジュールの開発における課題
熱電発電システムの全体像と課題
熱電変換技術に関する基礎知識
熱電素子による排熱利用発電技術の動向
フレキシブル熱電素子の開発の現状と課題 等


本セミナーの受講形式



WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。


株式会社AndTechについて


[画像2: https://prtimes.jp/i/80053/471/resize/d80053-471-dcf90f6fc6ec9b35df06-1.jpg ]


化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/


株式会社AndTech 技術講習会一覧


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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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株式会社AndTech 書籍一覧


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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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株式会社AndTech コンサルティングサービス


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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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本件に関するお問い合わせ



株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)


下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)



第1部 環境調型MgSiSn熱電変換モジュールの開発と廃熱発電システムの実用化に向けた取り組み

【講演主旨】


脱炭素社会実現に向けて、エネルギー効率を高める省エネ技術、特に排熱を有効利用する技術は重要である。その技術の中で熱を電気に直接変換する熱電発電技術が注目されている。熱電発電技術が実用化されるためには二つの課題を解決する必要がある。一つはレアメタルを用いない熱電変換材料であり、もう一つが熱電発電のシステム開発である。熱電変換材料の現状及び株式会社白山が開発しているマグネシウムシリコンスズ材料及び本材料を用いたモジュールに関する開発状況や課題について説明する。また、システム開発とは、排熱を如何にモジュールに通過させるかの構造や組み合わせの開発である。株式会社白山で開発している凝縮潜熱に着目した熱電発電システムの開発状況や課題について説明する。


【プログラム】

1. 環境調和型熱電変換材料
1.1 Mg-Si-Sn熱電材料位置付け
1.2 Mg-Si-Sn 熱電材料の特徴
1.3 Mg-Si-Sn 熱電材料の合成プロセス
1.4 Mg-Si-Sn 熱電材料の評価
2. Mg-Si-Sn系熱電発電モジュール
2.1 素子及び接合部開発
2.2 モジュール化
2.3 熱電発電モジュールの評価
3. 熱電発電システムの開発
3.1 各社の熱電発電システム取り組みの現状
3.2 凝縮潜熱に着目した熱電発電システムの概要とその結果
3.3 熱電発電システム実用化への課題
【質疑応答】

第2部 熱電変換技術の原理とフレキシブル熱電変換素子・材料の研究開発

【講演主旨】

熱から直接発電が可能な熱電変換は,工場などの排熱からの電力回生技術だけでなく,IoT化に必要なセンサーや通信機器の小型電源として,排熱や環境熱,さらには体温から発電する技術としても注目と期待が高まっています.
本セミナーでは,熱電変換の基礎,材料開発,フレキシブル素子も含めた発電素子とその応用について解説します.特に,応用として排熱利用発電や小型電源としての現状と将来展望についても解説します.

【プログラム】

1 熱電変換の基礎
1.1 熱と電気が相互に関わる物理現象
1.2 ゼーベック効果とペルチェ効果

2 熱電変換材料の研究開発、各特性向上化に向けて
2.1 良い熱電材料とは
2.2 代表的な熱電材料
2.3 電気的特性の向上策
2.4 熱的特性の向上策

3 熱電素子と発電への応用
3.1 一般的な発電素子の構造
3.2 発電効率とその向上策
3.3 熱電発電の応用事例
3.3.1 排熱を利用した発電
・自動車の排熱を利用した発電
・製鉄プロセスでの排熱利用発電
・アウトドア用薪コンロと発電器
3.3.2 環境熱を利用した発電
・温泉と河川水による熱電発電
・太陽光複合発電:太陽「光」に加え「熱」も利用する
・下水道氾濫検知システムの電源としての熱電変換
3.3.3 体温を利用した発電
・体温で動作するスマートウォッチ

4 フレキシブル熱電素子の研究開発
4.1 フレキシブル素子に用いられる熱電材料の開発動向
4.1.1 無機熱電材料
4.1.2 有機熱電材料
4.2 フレキシブル熱電素子の開発動向・素子の研究開発事例
4.2.1 基板垂直方向に温度差を付与・取り出すタイプ
4.2.2 基板面内に温度差を付与・取り出すタイプ
4.2.3 カーボンナノチューブを用いた印刷技術によるフレキシブル熱電変換素子
4.2.4 有機系高分子材料(PEDOT/PSS)を使ったフレキシブル熱電変換素子
4.2.5 薄膜を用いる利点,不利な点
4.2.6 講師のグループが手掛ける熱電変換素子のコンセプト・研究事例
4.3 フレキシブル熱電素子の応用分野
4.4 今後の展望 ~実用化への課題~
・素子作製のポイント
・周辺回路に関する課題
・システムに関する課題

5.まとめ:講師の私見も含め
5.1 熱電変換技術の現状と展望
5.2 フレキシブル熱電素子の展望
【質疑応答】

第3部 フレキシブル性・軽量性を兼ね備えた熱電発電モジュールの開発

【講演主旨】
【プログラム】

現在、講師の先生にご考案いただいております。完成次第本ページを更新いたします。


* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

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