第三回『キン・フー 武俠映画の王 前編』!早く後編が見たい!との声が続々!

プレスリリース発表元企業:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター

配信日時: 2023-06-30 11:23:00

2000年以降の台湾映画の新しい流れがどのように"いま"に繋がってきたのか、そして"いま"何が起きているのかをお届けする台湾文化センターとアジアンパラダイス共催の台湾映画上映&トークイベント「台湾映画の"いま"」。2020年から2022年までコロナ禍によりオンラインで実施してきましたが、ようやく状況が落ち着いて来たことにより、今年は会場+オンラインのハイブリッド形式で開催しております。



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6月24日(土)に上映したのは、武侠映画の王キン・フー監督の作品と映画人生を記録したドキュメンタリー
『キン・フー 武俠映画の王(原題:大俠胡金銓)前編』。キン・フー作品で多くの主演をつとめた石雋(シー・チュン)を記録の旅の案内人とし、キン・フーから影響を受けたクリエイターたちの証言で構成、二部作として制作された前編です。


武侠映画は1920年代に中国で初めて製作され、香港や台湾など中華圏に広まった伝統あるアクション映画のひとつです。日本の時代劇やアメリカの西部劇のように、ヒーローが卓越した技と武器を使って悪と戦う活劇。
キン・フー監督は、この武侠映画の監督として一世を風靡し、それに続く多くの監督達に大きな影響を与えました。

この『キン・フー 武俠映画の王 前編』ご覧いただいた皆さまには、キン・フー監督の映画手法やスタイル、狂気をも含む芸術への追究を知っていただけたのではないでしょうか。今回の上映では、武侠映画の根強いコアなファンだけでなく、キン・フー監督や武侠映画にあまり親しみのない方にもかなりご覧いただいたようですが、皆さん本作を見て興味を持たれ、早く後編が見たいという声が圧倒的でした。
(以下、アンケートからの抜粋)


「あまり詳しくなかったが、いかに偉大な監督かというのが分かった。キン・フー映画が見たくなった!」
「非常に興味深く拝見しました。長めのドキュメンタリー作品ですが日本語字幕が分かりやすくて没入して観ることができました。京劇のデモンストレーションのシーンが入るのが独創的で面白いですね。音楽にも聴き入りました。来月の後編が待ち遠しいです」
「大変面白かった。トランポリンの話や京劇の音楽の使い方など、実際の画像と一緒に体験することで理解が深まったと思う」
「期待以上に素晴らしい内容」
「台湾で保存されてるアーカイブスを訪れるシーンが特に良かった」
「有名な監督が沢山出ていて貴重」
「ロケ地やどうやって撮影しているかや監督のこだわりが伝わり、作品のシーンも観ることができて、よかった」「前編だけでもスゴイので後編はいったいどうなってしまうのか今から楽しみ」


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また、アフタートークでは本編のドキュメンタリーで語られるキン・フー作品を時系列で補完したことが、皆さんのお役に立てたようでした。
(以下、アンケートからの抜粋)


「監督のことを知らなかったので、解説がわかりやすくありがたかった」
「キン・フー監督の作品や軌跡、台湾映画傑作選の作品の紹介など簡潔明瞭で参考になった」
「良くまとまっていて、わかりやすく楽しいトーク」
「インタビューを受けてもらうまでの大変さ、ジョン・ウーやアン・リー監督作品を劇中に使う際の権利関係など、苦労した裏話が聞けて良かった」
「とくに監督のことを知らない私にとって、とてもわかりやすい内容」
「キン・フー作品の時系列紹介、ドキュメンタリー映画の補足事項、ドキュメンタリーの監督リン・チンジェの制作時に留意や苦労したことなど、30分という短い時間の中に丁寧にまとめられていて、とても楽しかったです。ナレーションの語り口も聴きやすくて、とても良かった」




★林靖傑(リン・チンジエ)監督からのメッセージ
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「『キン・フー 武俠映画の王』前編をご覧いただきありがとうございます。
前編では一人の映画創作者の創作軌跡と彼の心理をご覧いただけていましたら嬉しく思います。また引き続き後編をご覧いただき、そこでは監督としてだけではなく一人の生身の人間としての姿を見ていただきたいです。
キン・フー監督の生涯は山あり谷ありでした。前後編を通して血の通った一人の人間がどのようにして自らの長い人生の中で一貫して純粋な創作者であり続けたのか、またいかに純粋な状態を保ち自らの素晴らしい人生を歩んだのかご覧いただきたいです。後編もぜひご覧ください」


なお、アフタートーク映像はどなたでも見られるよう公開中。


◆アフタートーク映像
https://v.classtream.jp/tw-movie/#/player?akey=f3f165502aa5140602525e14e0c1209d

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