【紙対応!】オンライン試験における究極の不正対策と手書き解答への対応を実現!

プレスリリース発表元企業:株式会社サーティファイ

配信日時: 2023-06-28 10:30:00

巧妙化する不正行為との“いたちごっこ”に遂に終止符。さらに数式、図形、化学式など複雑な回答についてもオンラインで対応可能となります!

株式会社サーティファイ(本社:東京都中央区、代表取締役:瀧澤茂、以下「サーティファイ」)が提供しているオンライン試験サービス「スマート入試」は2023年7月1日より手書きによる用紙解答方式(通称:紙対応オプション)を公開いたします。

「スマート入試」は、2021年の開発以来、その高度な不正防止機能により、多くの教育機関や企業から高い評価を受けてきました。今回の紙対応オプションの公開により、オンライン試験の公平性と多様性が一層強化されます。



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「スマート入試」は、PCカメラによる本人認証、視線監視、物体検出、人物検出を基本的な機能とし、スマートフォンを第二のカメラとして活用することで、一般的なオンライン試験サービスでは対応が難しい不正行為への対策を実現しています。
これにより、公的資格認定機関や国公立大学などの入学試験、企業の採用試験など断固として不正が許されない試験においてもオンラインによる実施を可能としています。

今回公開される「紙対応オプション」は、スマート入試の特長である第二のカメラを活用し、解答用紙や手の動きを試験開始前から解答用紙提出まで継続的に監視します。これにより、試験前に解答を記入する不正行為や試験時間終了後に解答を追記するなどの不正行為を阻止します。

■「紙対応オプション」4つのメリット

【メリット1】リモート替え玉不正にも対応が可能となる
リモートデスクトップを用いた遠隔操作や、隣接した部屋からのワイヤレスマウスによる代理解答など、オンライン試験固有の不正行為への対策をさらに強化します。これにより、集合試験、オンライン試験問わず増加傾向にある試験中の不正行為を効果的に防ぐことが可能となります。

【メリット2】デジタル解答が困難な問題への対応が可能となる
数式、複雑な図表、化学式など、デジタルで表現することが困難な内容も手書き解答により正確に反映することが可能となります。これにより、科学、技術、工学、芸術、数学(STEM領域)など、以前はオンラインでの出題を避けざるを得なかった分野についても、出題範囲の自由度が拡大しより緻密で多面的な能力測定が可能になります。

【メリット3】「書く力」の測定が可能となる
児童や日本語を母国語としない受験者に対して、手書き解答形式は「書く力」を評価する効果的な手段となります。さらに、タイピングスピードによる受験結果への影響を避け、より公平な試験を提供することが可能となります。

【メリット4】思考プロセスの可視化が可能となる
受験者の思考プロセスを視覚化することで、単に解答の結果だけでなく、問題解決へのアプローチや思考の展開過程までも評価することが可能となります。
これにより、フェルミ推定などの論理的思考力をはじめ、アート思考などの創造的なスキルを試す出題も可能になります。

■公開の背景
これまで、手書き解答形式は戦略コンサルティングファームの採用試験や国立大学の医学部大学院の入試など、特定の顧客の皆様に対して限定的に提供してきました。
しかし、Chat GPTに代表される生成AIの進化と共に不正行為が高度化し、不正防止機能に対するニーズが高まる中、より多くの皆さまにご利用いただけるようこの度「紙対応オプション」として広く公開する運びとなりました。

■公開記念キャンペーン
通常版のスマート入試や紙対応オプションについて無料でお試しいただけます。
以下のフォームに必要事項をご記入の上、招待コードの項目に「kamiop」と入力いただきますと5名様まで無料でお試しいただけます。

無料トライアル申し込みフォーム
https://smarte.jp/demo.html

■今後の展望
スマート入試では、不正行為を監視するためのPCカメラ、第二のカメラ(スマートフォンのカメラ)、そして操作のログを活用し、解答プロセスを可視化して参ります。さらに、メタ認知(自己モニタリングやコントロール)をはじめとする非認知能力の評価についての研究にも積極的に取り組んで参ります。

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■スマート入試について(特許出願中:特開2021-068432)
スマート入試は、PCカメラと第二のカメラ、そして7つのAIを組み合わせて使用することにより、一般的なオンライン試験システムでは対処が困難な不正行為 ※(注)を抑止、防止、検出する堅牢な監視システムを提供しています。
2021年6月のサービス開始以降、企業の採用試験、大学院入試、公的認定試験など、さまざまな試験での導入実績があり、これまで2万人以上にご利用いただいております。

※(注)スマート入試で防止できる不正行為の例
1.視線をずらさずに、PCカメラの死角でスマートフォンのChatGPTアプリを不正利用するカンニング行為
2.仮想マシンを悪用し、画面共有やウィンドウ制限を偽装する不正行為(共有されていないOSで容易に不正)
3.大きなディスプレイと小さなディスプレイの2枚を配置し、前方のディスプレイで受験しながら、背後のディスプレイを利用してカンニングする不正行為

【会社概要】
社名   :株式会社サーティファイ
事業概要 :ビジネス能力・技能に関する認定試験の開発・主催、実施主催試験に対応した対策問題集の開発・販売、オンライン試験サービス「スマート入試」の開発・提供
設立   :2001年6月
所在地  :東京都中央区日本橋茅場町2-11-8 茅場町駅前ビル
代表者  :代表取締役 瀧澤 茂
URL:https://www.sikaku.gr.jp/

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