7月19日(水) AndTech「空中結像技術による空中ディスプレイの開発動向と部材への要望・用途展開」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定

プレスリリース発表元企業:AndTech

配信日時: 2023-06-23 17:45:29

宇都宮大学  山本 裕紹 氏、マクセル(株) 瀬尾 欣穂 氏、(株)パリティ・イノベーションズ 前田 有希 氏にご講演をいただきます。

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる空中ディスプレイでの課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「空中ディスプレイ 」講座を開講いたします。

空中結像技術による空中ディスプレイの開発動向と部材への要望・用途展開などを学べる講座です。
本講座は、2023年07月19日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1edef0d6-cec7-6180-926b-064fb9a95405



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Live配信・WEBセミナー講習会 概要



テーマ:空中結像技術による空中ディスプレイの開発動向と部材への要望・用途展開
~AIRR(再帰反射空中結像)技術・実空間での現実拡張(AR)応用・AFIDと光学設計~
開催日時:2023年07月19日(水) 10:45-15:00
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1edef0d6-cec7-6180-926b-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)


セミナー講習会内容構成



ープログラム・講師ー

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第1部 空中結像技術による空中ディスプレイの開発動向と部材への要望・用途展開
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講師 宇都宮大学 工学部 基盤工学科 情報電子オプティクスコース / 教授 山本 裕紹 氏


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第2部 パリティミラーによる非接触空中インターフェース開発の現状
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講師 株式会社パリティ・イノベーションズ 研究開発部/取締役研究開発部長 前田 有希 氏


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第3部 高輝度・高コントラストな空間映像表示を可能にした空中ディスプレイの開発
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講師 マクセル株式会社 新事業統括本部 ビジネス開発部 副技師長 瀬尾 欣穂 氏


本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題



面対称位置結像光学系による空中映像表示の仕組みについて、基礎的な内容を習得できる。
空中映像の活用方法について実例や将来動向などを把握できる。


本セミナーの受講形式



WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。


株式会社AndTechについて


[画像2: https://prtimes.jp/i/80053/469/resize/d80053-469-0d98114fc9b5a4cb72e4-1.jpg ]


化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/


株式会社AndTech 技術講習会一覧


[画像3: https://prtimes.jp/i/80053/469/resize/d80053-469-8475f9b141df014d84d9-4.jpg ]


一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminars/search


株式会社AndTech 書籍一覧


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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
https://andtech.co.jp/books


株式会社AndTech コンサルティングサービス


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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting


本件に関するお問い合わせ



株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)


下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)



第1部 空中結像技術による空中ディスプレイの開発動向と部材への要望・用途展開

【講演主旨】


新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から,非接触でパネル操作を可能とする空中インターフェースが注目されています。実際に中国ではエレベーターに対して後付けの空中操作パネルが設置された事例が報告されています。物理的な接触無しにボタン操作を行う空中インターフェースの実現には,ジェスチャー検出とともに,何もない空中に映像を表示する空中表示技術がポイントになります。本講座では,IEC(国際電気標準会議)で議論されている空中ディスプレイの定義とともに空中ディスプレイの表示形式の分類を解説します。空中表示用のレフレクターを使って簡単に実現できるAIRR(再帰反射による空中結像)についてシースルー化や薄型化の取り組みについて紹介した後,社会実装に向けた応用展開について述べます。

【プログラム】
1.ディスプレイとは何か?
2.空中ディスプレイの基礎
2-1 視覚による奥行き知覚のメカニズム
2-2 滑らかな運動視差の重要性
2-3 代表的な空中ディスプレイの構造と構成部材
3.直交ミラーアレイ(CMA)による空中ディスプレイ
3-1 LEDサインを空中に結像するだけであれば,地方大学の設備でも作れる.
3-2 空中に熱を収束できれば目の不自由な方むけのサインにもなり得る.
3-3 CMAは、光,熱,だけでなく,音も収束できる.
4.空中ヒーター
4-1 空中ディスプレイ技術の自動車への応用
4-2 低コストで作れる空中ヒーター素子:SPA
4-3 より温かい空中ヒーターを可能にする素子:WARM
5.再帰反射による空中結像(AIRR)
5-1 再帰反射素子は,もっとも大量に生産がなされている光学素子の一つ.
5-2 空中結像の原理
5-3 空中映像の画質評価
6.最新の空中ディスプレイの研究と開発
6-1 3D映像の空中表示
6-2 触ると温かい空中映像の形成
6-3 VR動物学実験
7.空中ディスプレイ産業の発展に向けて
7-1 期待されるアプリケーション例
7-2 求められる素材や製造技術,低コスト化動向
7-3 産業応用に向けた課題と展望

第2部 パリティミラーによる非接触空中インターフェース開発の現状

【講演主旨】

近年、何もない空中に映像を表示する「空中映像・空中ディスプレイ」に対する関心が高まっています。特に、新型コロナウイルス感染症の流行以降、非接触ユーザーインターフェースの需要が高まっており、「空中映像・空中ディスプレイ」はそのコア技術です。本セミナーでは、(株)パリティ・イノベーションズ開発の空中映像表示素子「パリティミラー」を中心とした空中映像関連技術に関する基礎知識と非接触空中ユーザーインターフェースへの応用展開について概説します。

【プログラム】

1 空中映像表示技術
1.1 背景・概要
1.2 空中映像が見える仕組み
1.3 種々の空中映像表示技術
1.4 2面コーナーリフレクタアレイをベースとした空中映像表示
1.5 パリティミラー
2 照明光学系シミュレーションによる解析
2.1 照明光学系シミュレーション
2.2 製造誤差と結像の関係
2.3 照明環境下での迷光抑制
3 空中映像の応用
3.1 ユーザーニーズ
3.2 パリティミラー組み込み時の注意点やコツ
3.3 非接触空中ユーザーインターフェースへの応用
3.4 その他応用:実空間での現実拡張(AR)、空中立体映像
3.5 将来的な応用とパリティミラーに求められる性能・素材

第3部 高輝度・高コントラストな空間映像表示を可能にした空中ディスプレイの開発

【講演主旨】


空中ディスプレイは、私たちの日常生活やビジネスシーンにおいて、これまでの、スマートフォンやパソコン画面が持っている制約を取り除く、革新的な情報表示手法として大きな影響を与える可能性を期待されています。本セミナーでは、マクセル株式会社が開発し社会実装を進めている、Advanced Floating Image Display (AFID) におけるコア技術であるLLIS (Laser Like Image Source) を中心とした光学技術に関する基礎的な知識と、空中ディスプレイの応用展開について概説します。

【プログラム】

1.空中ディスプレイの概要

1-1 空中ディスプレイ原理

1-2 空中ディスプレイの課題

2.イメージソース技術

2-1 技術背景

2-2 LLIS技術

3.アプリケーション展開

3-1 社会実装の状況とその展開

3-2 空中ディスプレイの提供価値とその実現方法


* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

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