環境負荷低減や循環型経済への対応を目指す組織 一般社団法人「J-ECOL」4社で設立

プレスリリース発表元企業:OSPホールディングス

配信日時: 2023-06-23 15:00:00

シール・ラベル業界における資源循環モデルの構築とその普及促進のため

OSPグループの中核企業で、シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促ツールまでをワンストップで製造する大阪シーリング印刷株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:松口 正)は、王子タック株式会社(本社:東京都中央区)、株式会社サトー(本社:東京都港区)、リンテック株式会社(本社:東京都板橋区)の4社より理事を選出して設立した、一般社団法人ラベル循環協会「J-ECOL(Japan Earth Conscious Labeling Association)以下、J-ECOL」が2023年6月より始動したことをお知らせします。
Webサイト: https://www.j-ecol.or.jp/



[画像1: https://prtimes.jp/i/113373/25/resize/d113373-25-4218879a476c21f16cac-0.jpg ]

■設立背景
必要な情報を伝えるためのシール・ラベル製品は、生活を支えるために必要不可欠なものです。一方で、シール・ラベルを使用した後の剥離紙は、構造上、製紙原料として利用しづらく、資源として有効利用が不十分な状況でした。資源循環が求められているなか、ラベル業界とラベル利用者業界として社会的使命を果たすために、資源の有効活用、環境負荷低減の取り組みを推進することを目的に設立されました。
 
■活動内容
一般社団法人ラベル循環協会(J-ECOL)の主な活動内容
1.使用済み剥離紙の再生資源化、普及促進
 ・分別ガイドラインの策定、会員による分別周知活動
 ・使用済み剥離紙リサイクルの相談、リサイクル企業とラベルユーザー企業のマッチング
2.リサイクル技術確立の支援
 ・再生しやすい剥離紙の設計、再生を促すための補助
3.リサイクル状況の可視化・情報発信
 ・環境負荷の可視化、普及活動の進捗に関する情報発信
  
【循環リサイクルモデル構想】
[画像2: https://prtimes.jp/i/113373/25/resize/d113373-25-5ccf3b0e65fd813cc52a-2.jpg ]


【大阪シーリング印刷 会社概要】
社名  :大阪シーリング印刷株式会社
所在地 :大阪府大阪市天王寺区小橋町1-8
代表者 :松口 正
創業  :1927年
事業内容:シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージの製造・販売およびラベリングシステムの販売
URL  :https://www.osp.co.jp/index.html

[画像3: https://prtimes.jp/i/113373/25/resize/d113373-25-db2226e11bfa4a48f72e-2.jpg ]

【OSPホールディングス 会社概要】
社名  :株式会社OSPホールディングス
所在地 :大阪府大阪市天王寺区味原本町6-8
代表者 :松口 正
設立  :1969年
事業内容:当該企業グループの経営企画・管理並びにそれらに付帯する業務
URL  : https://www.osp-holdings.co.jp/
OSPグループは、1927年に創業した計15社(国内9社・海外6社)を展開する総合パッケージ企業で、食品流通を主とした社会インフラの使命を果たすために全国18ヵ所に生産拠点を置いています。創業以来、顧客ニーズや社会環境など時代の変化に対応して事業範囲を拡大してまいりました。現在では、シール・ラベル、フィルム、紙器パッケージ、販促物の企画・デザイン、製造を通じて、社会とお客さまの生活を豊かにする製品やサービスを提供しています。また、高品質かつ安定供給を実現するために、グループ内で資材調達、シール・ラベルの印刷用原紙や印刷周辺機器の開発・製造、ラベリングシステムの設計、研究開発に至るまで多岐にわたり展開しています。

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