6月30日(金) AndTech「高意匠性・環境対応プラスチック加飾フィルム・素材・印刷技術の最新動向と自動車への応用展開・要求特性」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定

プレスリリース発表元企業:AndTech

配信日時: 2023-06-15 12:31:38

日産自動車(株) 小松 基 氏、大成ファインケミカル(株) 朝田 泰広 氏、帝人(株) 佐々木 敦史 氏 、D plus F Lab 伊藤 達朗 氏にご講演をいただきます。

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる加飾材料での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「加飾フィルム 」講座を開講いたします。高意匠性・環境対応プラスチック加飾フィルム・素材・印刷技術の最新動向と自動車への応用展開・要求特性などを学べる講座です。
本講座は、2023年06月30日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1edf9548-dde8-6e9a-945f-064fb9a95405



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Live配信・WEBセミナー講習会 概要



テーマ:高意匠性・環境対応プラスチック加飾フィルム・素材・印刷技術の最新動向と自動車への応用展開・要求特性
~多機能融合・環境への対応・EV化とキャビン・ディスプレイ動向と将来展望~
開催日時:2023年06月30日(金) 11:00-16:45
参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1edf9548-dde8-6e9a-945f-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)


セミナー講習会内容構成



ープログラム・講師ー

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第1部 自動車における表面加飾技術の最新動向~高付加価値化に向けた加飾技術の活用~
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講師 D plus F Lab (ディー プラス エフ ラボ)(兼 加飾技術研究会 理事) 伊藤 達朗 氏


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第2部 モビリティ社会のカーボンニュートラルに向けた新しい自動車の内外装加飾、デバイスに必要な素材とは
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講師 日産自動車株式会社 企画・先行技術開発本部 材料技術部 高分子・塗料材料グループ 主管 小松 基 氏


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第3部 フィルム用UV硬化樹脂の開発・高機能化と加飾材料への応用展開
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講師 大成ファインケミカル株式会社 樹脂事業部 技術G 課長 朝田 泰広 氏


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第4部 内装用加飾フィルムの開発
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講師 帝人株式会社 樹脂事業本部 樹脂開発センター 加工開発室 佐々木 敦史 氏


本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題



・自動車内外装向け加飾技術の基礎知識
・今後の車載部品の高付加価値化開発に向けた参考情報やヒント
自動車会社のカーボンニュートラル、資源循環の取り組みの内容。
将来のモビリティーの動向。
将来モビリティーに必要な材料に求められるもの、求められる機能か。


本セミナーの受講形式



WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。


株式会社AndTechについて


[画像2: https://prtimes.jp//i/80053/464/resize/d80053-464-fa6a62ba78f21b24bdd4-3.jpg ]


化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/


株式会社AndTech 技術講習会一覧


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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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株式会社AndTech 書籍一覧


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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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株式会社AndTech コンサルティングサービス



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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting


本件に関するお問い合わせ



株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)


下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)



第1部 自動車における表面加飾技術の最新動向~高付加価値化に向けた加飾技術の活用~

【講演主旨】
自動車プラスチック部品には、表面質感を向上させる目的で、様々な加飾技術が開発、適用されてきた。特に近年、高い質感が得られるフィルム系加飾技術の開発が進んでいる。今後は意匠性だけでなく、「機能との融合」「環境対応」「少量多品種」が求められ、高付加価値化が進むと予想される.今回講演では、自動車向けを中心とした加飾技術解説と今後の動向について展望する。

【プログラム】
1.自動車加飾技術進化の歴史
2.主な加飾技術の概要と特徴
2-1.加飾技術の分類
2-2.原着加飾技術
2-3.インモールド加飾技術
2-4.アウトモールド加飾技術
2-5.工法の特徴
2-6.加飾プラス機能付与
3.自動車加飾技術の動向
3-1.内装加飾トレンド
3-2.外装加飾トレンド
3-3.注目事例トピックス
3-4.自動車進化と加飾技術
4. 加飾のサスティナブル対応
4-1.塗装代替技術
4-2.注目技術トピックス
5. 加飾の少量多品種対応
5-1.3Dプリンタと加飾
5-2.現状課題と取り組み
6.まとめ
【質疑応答】


第2部 モビリティ社会のカーボンニュートラルに向けた新しい自動車の内外装加飾、デバイスに必要な素材とは

【講演主旨】

世界でカーボンニュートラル、資源循環の波が押し寄せる中、欧州では資源循環の法規規制などの法規制も加速要因となり、自動車はカーボンニュートラル、資源循環に対して総力を挙げて取り組みを開始している。自動車は電動化を加速させることで走行時のCO2を減らし、製造時のCO2低減としてサプライヤーチェーン全体、またはそれ以上の枠組みで使用するプラスチックの資源循環や低CO2材の材料開発を加速し、その適用を進めていく必要がある。一方で電動化により車室内はコックピットからリビングルームへと大きな変貌をしようとしており、プラスチック材料の技術革新を進めるための素材について紹介する。

【プログラム】
1. どのようにカーボンニュートラルに取り組むのか
2. 自動車におけるLCAのCO2指標の考え方
3. 樹脂材料の資源循環の考え方
4. 加速する電動化
5. Cabin comfortとその素材
5-1 内外装加飾の素材
5-2 ディスプレイ・デバイスの素材

第3部 フィルム用UV硬化樹脂の開発・高機能化と加飾材料への応用展開

【講演主旨】

UV塗料の原料として一般的に用いられるUVモノマー、オリゴマーの他にUV硬化型アクリル樹脂の用途展開が期待されている。本講演では、光学フィルム及び自動車内装加飾フィルム向けを中心にUV硬化型アクリル樹脂の設計方法や特長及びその物性について紹介する。特に加飾フィルムでは、耐薬品性と伸びのバランスが取れた設計手法を中心に解説し、ウレタンアクリレートの設計手法や機能性UV硬化アクリル樹脂の設計、最近のトピックスとして環境対応型の開発事例についても合わせて解説する。

【プログラム】

1.UV硬化概論

2.UV硬化型アクリル樹脂の合成

2-1 ラジカル重合の合成例

2-2 UV硬化型アクリル樹脂の設計

2-3 UV硬化型アクリルウレタン樹脂の設計

2-4 ウレタンアクリレートの設計

3.UV硬化型アクリル樹脂の性能、評価

3-1 硬度、タックフリー性、伸度

3-2 低カール化、耐SW性の両立

3-3 伸びるハードコートの設計処方

4.ウレタンアクリレートの機能化

4-1 低カール化と耐SW性の両立

4-2 UV硬化PUDの設計

4-3 シリカハイブリット材料との複合系の特徴

4-4 伸びと耐薬品性の両立

5.機能性UV硬化樹脂の設計と性能

5-1 帯電防止

5-2 環境対応型


第4部 内装用加飾フィルムの開発

【講演主旨】

自動車内装用途では、プラスチック部品の表面性能やデザインを向上するために様々な加飾技術が用いられているが、近年では内装の高デザイン化や電装化に対応するため、内装部品として求められる耐薬品性や表面硬度と高度な成形性・表現性の両立が必要となってきている。当講演では、それぞれの工法で用いられるフィルムに求められる特性と対応事例を紹介する。特に、加飾フィルムが表面に存在するラミネート方式でトレンドとなりつつあるアフターキュア型ハードコートの特徴を解説する。

【プログラム】

1.加飾技術の主な工法

1-1 転写方式

1-2 ラミネート方式

2.ラミネート方式に求められる性能

3.アフターキュア型ハードコートの特徴

3-1 フィルムの構成

3-2 適用可能な工法

3-3 アフターキュア型ハードコートの課題と解決方法


* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

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