米国ボストンへ日本発スタートアップを最大40社派遣経済産業省「J-StarX」

プレスリリース発表元企業:CIC Japan合同会社

配信日時: 2023-06-12 11:30:05

米国東海岸コースをCICが運営決定

CIC(本社:米国マサチューセッツ州、日本支社:東京都港区虎ノ門、職務執行者: Timothy Rowe)(※)は、米国ボストンのアクセラレーターであるMassChallenge(10 Fan Pier Blvd, 3rd floor Boston, MA, US、CEO:Cait Brumme)と共同で経済産業省事業「J-StarX」の米国東海岸コースを実施し、日本の起業家・スタートアップの海外展開支援を行います。本プログラムを通して、スタートアップを最大40社米国ボストンへ派遣し、海外展開のための知識やノウハウ、必要な人的ネットワークを習得してもらうことを目標としています。



※ディープテックスタートアップの支援を行うCIC Institute(東京都港区虎ノ門、職務執行者: Timothy Rowe)と、スタートアップ企業の米国イノベーションエコシステムへの円滑な参入・成長の支援を行うCIC Japan Desk (1 Broadway, Cambridge, MA, US、創設者CEO:Timothy Rowe)が共同で実施。
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【プログラムの意義・実施背景】
日本のスタートアップを取り巻く環境は政府の後押しも受け、徐々に改善されていますが、ITやディープテック関連企業の台頭が見られるようになって以降、海外展開において大きな成功を納めた企業はいないと言っても過言ではありません。日本発のスタートアップがグローバルに成長する上での課題には、資金の不足や成功例の少なさなどが挙げられ、海外展開先にビジネス面でのネットワークが不足しがちであることに加え、その土地の文化や言語、商習慣への理解を持つ人材の不足なども大きな問題となっています。CIC Instituteは、経済産業省「J-StarX」米国東海岸コースを通して最大40社を米国ボストンに派遣することで、人的ネットワークの構築サポートや、米国でのビジネス機会の提供・支援を行うことなどを目標としています。

【コース概要】
プログラム内容
 米国東海岸コースでは、
・CIC Japan Deskプログラム”Global Entrepreneurship Growth Program in Boston”(GEGP)
・MassChallengeプログラム”BRIDGE TO MASSCHALLENGE JAPAN 2023” (B2MC)
の2プログラムが開催されます。

 CIC Japan Deskプログラム(GEGP)では、ロボティクスとクリーンテック分野に特化し、ボストンのエコシステムへの参入を目指すことにフォーカスしたコンテンツを提供します。
 MassChallengeプログラム(B2MC)はアーリーステージのスタートアップに向けて米国東海岸への展開に必要なマインドセットや、事業戦略、チームビルディングなどの集合研修を提供します。
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【プログラム詳細・応募】
プログラムの詳細・応募については以下のページからご確認ください。
https://jp.cic.com/news/press/meti-jstarx-east-coast2023/

【応募締切】
2023年7月5日(水)23時59分(日本時間)
(選考結果は7月上旬に発表の予定)

【応募説明会実施】
日時:2023年6月15日 (木) 19:00 - 20:00
会場:CIC Tokyo (虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階)
費用:無料
お申し込み:https://jstarx2023-eastcoast-info.peatix.com/

【コース運営】
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MassChallengeは、重要な課題の解決に取り組むイノベーターのためのグローバルネットワークです。MassChallengeは非営利団体で、スタートアップと専門家、企業、コミュニティを結びつけ、ビジネスや経済の成長と変革を目指します。独自のエクイティ・フリー・モデルにより、従来の型にはまらない大胆で革新的なアイデアを持ち、インパクトの大きいスタートアップの急速な成長を支援します。
MassChallengeは、MassChallengeのビジョンである「変革的イノベーション」を共有する人たちのために、アクセラレータ、パートナーシップ、プログラムを年間を通じて提供しています。
ウェブサイト:https://masschallenge.org/

[画像4: https://prtimes.jp/i/63842/49/resize/d63842-49-f78e06e92f028eed2d42-6.png ]

CICは、起業家やスタートアップ企業の成長を支援するイノベーション・キャンパスの建設・運営を行うグローバルリーダーです。1999年にケンダル・スクエアに初めて設立された同社は、現在、米国、欧州、アジアにおいて合計9万平米以上の共有ワークスペース、ウェットラボ、イベントスペースを運営しています。世界各地のCICでは、スタートアップの成長に資する最高の環境を提供することを通じて、各地域の課題を解決しようとする起業家から、グローバルレベルの課題に取り組む起業家まで、営利/非営利の分類を問わず、累計9000社以上の多様なスタートアップの事業成長に貢献しています。

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CIC Japan Deskは、CICのボストン/ケンブリッジを拠点に、日本企業や日本隣接企業との接点作りをサポート。日本貿易振興機構(JETRO)や在ボストン日本国総領事館をはじめとする関係機関との連携により、日本人創業者のためにハンズオンプログラミングから企業紹介、ネットワークの構築など様々なサービスを提供しています。ジャパンデスクは、本拠地のCICケンブリッジと姉妹サイトであるCIC Tokyoを、国際的なコラボレーションや拡大を目指すスタートアップやイノベーターのための発射台として活用して、日本とボストン/ケンブリッジのイノベーションエコシステム間を繋ぎます。

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CIC InstituteとはCIC、特にCIC Tokyoの、イノベーションエコシステム構築や、スタートアップ支援における 知見を活かし、政府や地方自治体、大学などと連携しグローバルに成功を収めることのできるスタートアッ プの成長支援や、エコシステム構築業務を担う新チームです。CIC Instituteは現在、多くの行政機関や大学関係のプロジェクトを遂行しており、エコシステムエコシステムの発展やイノベーションを通じた経済発展に貢献をしていますが、自治体等の行政機関や民間企業からの高まる需要に合わせ、より多くのプロジェクトを 実行し、CIC Tokyoを含むCIC全体と緊密に連携しイノベーション創出を促進する部門として活動しています。

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