TRFへ感謝状贈呈 小児がんチャリティーライヴの反響と支援に。

プレスリリース発表元企業:認定NPO法人ジャパンハート

配信日時: 2023-05-31 12:00:00

「これからもエンタメを通じて、日本中・世界中の病気と向き合う子どもと家族へ勇気を」

国際医療NGOである(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:吉岡春菜)は、エイベックス・ヘルスケアエンパワー合同会社と同社主催の小児がん治療支援チャリティーライヴ「LIVE EMPOWER CHILDREN 2023」に出演したアーティスト・TRFへ感謝状を贈呈しました。



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このイベントは、今年2月15日「国際小児がんデー」に合わせて開催されたもので、大黒摩季、相川七瀬ら13組のアーティストが出演し、ジャパンハートは協力団体として参加しました。
当日のプログラムでは、小児がんを克服した5歳から18歳までの子どもたち25名とSAM・ETSU・CHIHARU・DJ KOO from TRFのスペシャルコラボレーション企画「TRF featuring LECコドモダンサーズ Act Dance Stage」によるパフォーマンスが実施され、ジャパンハートが取り組む国内の小児がん支援活動「スマイルスマイルプロジェクト」に以前参加した子どもたちも壇上でパフォーマンスしました。

このようにサバイバーの子どもと家族、そしてその姿を見た闘病中の小児がんの子どもと家族に感動と勇気を与えてくれたことや、知名度が課題である小児がんの啓発に繋がったことへ謝意を表して、団体より感謝状を贈呈しました。それぞれのコメントは以下の通りです。

(ジャパンハート 理事長・吉岡春菜より)「このたびは素敵なイベントと企画を実施いただき、ありがとうございました。まだまだ認知度が課題である小児がんですが、皆様がこのような機会をくださったおかげで多くの方々に理解を深めていただけたことを、改めて感謝申し上げます。
参加ご家族は、お子さんたちがTRFの皆さんと一生懸命ダンスに取り組む様子に目を細めながら、『こんな日を迎えられるとは思っていなかった。病室で過ごしていた当時の自分に教えてあげたい』と話しておられました。
これからもぜひ、エンターテインメントを通じて、日本中・世界中の病気と向き合う子どもやご家族へ、勇気を与えていっていただけたら幸いです。私たちも皆様と一緒に、「生きる力」を届けられるような活動をしていきたいと思います」
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(TRF SAMより)僕たちTRFは、小児がんと闘っている子どもたちや、その親御さん達を音楽やダンスを通じて勇気づけられたらと思い、2021年からこのイベントに参加しています。
今回、さらに何か出来ることがないかと考え、小児がんを克服された子どもたちと一緒にステージ上でコラボレーションすることを提案させてもらいました。下は5歳から上は18歳まで、総勢25名の子どもたちに参加をしてもらい、僕たちと一緒にダンスパフォーマンスを行いました。ダンスが初めてという子もたくさんいたのですが、みんな目を輝かせながら真剣に練習に取り組んできた成果がこのような形で認めていただけたことが嬉しいです。何よりも、一緒に頑張ってくれた子どもたちに感謝を伝えたいです。

なお、今回のイベントを通して集まった募金は総額4,072,948円。この全額が、ジャパンハートをはじめとする小児がん支援に取り組む団体・機関に寄付されます。

【特定非営利活動法人ジャパンハート(国際医療NGO)】https://www.japanheart.org/
「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に、国内外で無償の医療活動を行う認定NPO。
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1995年に小児外科医・吉岡秀人が単身ミャンマーで活動を開始して以来、現在はカンボジアやラオスなど東南アジア諸国で、小児がん手術などの高度医療を含む治療を年間約25,000件実施しています。HIV孤児など恵まれない子どもたちに、教育機会を提供する児童養育施設も運営。国内では、小児がん患者家族の外出に医療者が同行するプロジェクトや、離島・僻地への医療者派遣、災害被災地への緊急救援事業を行っています。新型コロナウイルス感染症対策として、2022年10月時点で全国200カ所以上のクラスター現場に医療チームのべ約480名を派遣したほか、全国700以上の医療・福祉機関へ200万枚のマスク等物資寄付、全国600以上の福祉施設への感染予防指導等を継続しています。国際連合UNIATF Award 2020を日本から唯一受賞。第5回ジャパンSDGsアワードでSDGs推進副本部長(外務大臣)賞受賞。吉岡秀人は第69回菊池寛賞受賞。

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