<調査>Z世代が選ぶ確定拠出年金に関するアンケート調査 リスクを避ける姿勢が目立つ結果に

プレスリリース発表元企業:株式会社バイアンドホールド

配信日時: 2023-05-02 13:00:00

商品を選ぶ基準は「元本を減らさない」が最多

今年も多くの若者が期待に胸を膨らませて社会人となりました。ここ数年は「老後2000万円問題」などを踏まえた資産形成の重要性が叫ばれていますが、投資は若いうちに始めるほど時間を味方につけることができ、大きな成果につながるとされています。

そこで、YouTubeで「ライオン兄さん」として「セルフ年金を作る資産運用方法」を発信している山口 貴大が代表を務める株式会社バイアンドホールドは、新入社員を含むZ世代(18才~25才)の会社員が資産形成の有効なツールである確定拠出年金をどのように利用しているのかを探るためこのほどアンケート調査を行いました。



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■調査結果要約
1.半数近くが自分の投資している商品が「わからない」
2.高い預金への嗜好性
3.商品を選ぶ基準は「元本を減らさない」が最多

■調査概要
調査期間:2023年4月25~26日   
調査手法:インターネット調査   
調査地域:全国 
調査対象:18歳~25歳、男女、会社員(正社員)
サンプル数:3,000人
調査会社:アイブリッジ株式会社

■調査結果
4割が確定拠出年金を利用
まず、全員に「確定拠出年金には企業型(企業型DC)と個人型(iDeCo)の二つがあります。どちらを利用していますか」と質問したところ、「どちらも利用していない」との回答が60パーセントで最多となりました。利用している方の中では「企業型」が26パーセントで最も多く、「個人型」が10パーセント、「企業型と個人型の併用」が4パーセントとの結果になりました。

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以下、確定拠出年金を利用しているとの回答があった1,206人に対して質問を続けました。

半数近くが自分の投資している商品が「わからない」
次に「どのようなタイプの商品に投資をしていますか」との質問には「わからない」との回答が42パーセントで最多となりました。具体的な回答の中では、「価格変動型」(23パーセント)、「元本確保型」(20パーセント)、「元本確保型と価格変動型の両方」(15パーセント)との結果になりました。

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高い預金への嗜好性
さらに「具体的にどのような商品に投資していますか」と尋ねたところ「わからない」との回答が31パーセントで最多。具体的な回答の中では「預金」が28パーセントと最も多くの回答を集め、以下「投資信託(株式型)」(19パーセント)、「投資信託(バランス型)」と「保険」(ともに16パーセント)、「投資信託(債権型)」(15パーセント)が続きました。

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商品を選ぶ基準は「元本を減らさない」が最多
商品を選んだ際の具体的な基準についても質問しました。その結果、「元本を減らさない」が33パーセントでトップになりました。また、「特に基準はない」も29パーセントと多くの回答を集めました。その次に多かったのは「多少のリスクを取りながらそこそこの成長を目指す」(24パーセント)でした。

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投資商品は「自分だけで決めた」が圧倒的多数
最後に「商品を選ぶ際にどなたの意見やアドバイスを参考にしましたか」と尋ねたところ、「自分だけで決めた」が47パーセントと圧倒的多数の回答を集めました。それ以外では「親」(16パーセント)、「上司」、「友人・知人」(ともに11パーセント)、「先輩」、「その他会社の人」(ともに8パーセント)との結果となりました。

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■山口 貴大(ライオン兄さん)の解説

Z世代が選ぶ確定拠出年金に関するアンケート結果ですが、企業型と個人型の両方とも利用していない人が60%と過半数を占めています。確定拠出年金だけではなく、NISA制度も2024年から拡充されますが、公的年金+NISA+確定拠出年金と無理のない範囲内で老後への備えを積み上げるのが良いと思います。

 「どのようなタイプの商品に投資をしていますか」の問いに対して、「わからない」(42%)の回答が最も多いのが一番の問題です。資産運用は多かれ少なかれリスクを伴いますので、投資対象のリスク・リターンについて理解した上で、投資するのがお勧めです。理解せずに運用していると、思っていた結果と違ったと後悔する可能性があります。

 「どのような基準で投資する商品を選びましたか」の問いに対して「元本を減らさない」(33%)の回答が最も多かったのですが、元本保証性が高い預金や国内債券の場合、リターンも低くなり、手数料負けする可能性があります。確定拠出年金を節税目的で利用している方もいらっしゃると思いますが、株式などで多少のリスクを取りながら、そこそこの成長を目指す運用であっても長期・分散・積立で運用すればリスクは軽減されますので、改めてご自身の運用を振り返ってみてはいかがでしょうか。

■山口 貴大(ライオン兄さん)プロフィール

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個人投資家。起業家。 金融・起業のマネースクール「Financial Free College」代表。
ネット関連会社などに会社員として8年間勤務後、サービス業関連会社を起業。2018 年に事業を売却。その後、米国株を中心とした運用により経済的自由を獲得する。代表を務めるマネースクールは、「投資家が推奨するお金のスクール」「未経験から学べるお金のスクール」「結果が見込めるお金のスクール」の3冠を取得。(JMRO 日本マーケティングリサーチ機構調べ)。
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2021年10月4日に「1時間で TikTok に投稿された同じ文章を言う人のビデオの最多数」で世界記録としてギネス認定。

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現在は、KADOKAWA セミナーでも認定講師として、「投資」
「経済」「貯蓄」のジャンルを担当。

さらに、日本人の金融リテラシーを高めるために「ライオ
ン兄さん」名義で、資産運用ノウハウやお金にまつわる旬な
情報を SNS で発信している。

2022 年2月には初著書となる『年収 300 万円 FIRE 貯
金ゼロから 7年でセミリタイアする「お金の増やし方」』を
(KADOKAWA)を出版。10カ月で出版部数が8万部を突破。

https://www.amazon.co.jp/dp/4046054069/ref=cm_sw_r_
awdo_D042CDCHMJ9R1TFHBHFN?fbclid=IwAR16kq
fC6sr31YIowRKrLL2slYkLKRBu0YaE6-fLr6VkdkTc1H
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■会社概要
会社名:株式会社バイアンドホールド
所在地:神奈川県逗子市桜山8-1-3 グレイス桜山 201
代表者:代表取締役社長 山口貴大
設 立:2021年5月
事業内容:金融・起業のスクール「Financial Free College」の運営他
HP  : https://buy-and-hold.jp/
ライオン兄さんメディア実績ページ: https://buy-and-hold.jp/media/

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