高校生が日本初導入プリンターで余剰在庫のアップサイクルに挑戦!原宿アパレルファクトリー「HATTO」からサステナブルなファッションを考える

プレスリリース発表元企業:株式会社プラザクリエイト

配信日時: 2023-04-19 11:00:00

株式会社プラザクリエイト(本社:東京都中央区/代表取締役社長:新谷隼人)は4月19日(水)、日本初導入のプリンターを設置した原宿のアパレルファクトリー&カフェ「HATTO CREATIVE PLAZA」に実践女子学園の高校生7名を迎え、アップサイクル体験を通じたサステナブルなファッションについて考えるイベントを実施したことをお知らせします。



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https://hatto.tokyo/
開催の背景


プラザクリエイトでは2022年11月、原宿・神宮前にアパレルファクトリー&カフェの「HATTO CREATIVE PLAZA」をオープンしました。目玉となるのは、日本初上陸のイスラエル製プリンター、Atlas MAX(アトラスマックス)。必要なときに必要な分だけ印刷する「オンデマンドプリント」で、無駄を出しにくいものづくりを可能にします。また、ファクトリーには人々が気軽に集えるカフェを併設。最新テクノロジー×リアルな場の融合を通じ、業界全体でサステナブルなファッションへの解を見つけていくことを目指しています。
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そこで今回のイベントでは、業界関係者のみならず次世代のファッション業界を担う若者とサステナブルなファッションを考えるべく、アップサイクル体験ワークショップを行いました。参加したのは、渋谷区にある実践女子学園の高校生7名。将来、アートやファッションの道に興味がある有志メンバ―です。 プログラムは二部制で、前半はアパレル・ファッション業界の課題と共に自分の衣生活について考えるワークショップ、後半は高校生自身がデザインしたグラフィックを余剰在庫品に印刷するアップサイクル体験となりました。
ファッション業界の課題について考えるワークショップ


まずは、プラザクリエイトの担当者よりファッション業界の現状についてレクチャーを実施。アップサイクルやダウンサイクルなどのキーワードも交えながら、具体例を紹介しました。
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SDGsやサステナブルといった言葉には馴染みのある一方、アップサイクルやダウンサイクルについては聞いたことがないという生徒がほとんどでした。「アップサイクルとリメイクは何が違うの?」「うちでは牛乳パックをペン立てにしているけど、それはアップサイクルですか?」などの質問があがりました。 中には、古着や使わなくなったものを組み合わせて新しいアクセサリーを作るなど、知らないうちに日常からアップサイクルをしていた生徒も。「これもアップサイクルだったんだ!」と驚いた様子でした。 ワークショップの最後には、身近な生活で取り入れられる「サステナブルなファッション」についてディスカッションを行いました。ひとつの服を長く着る、普段買っているアパレルブランドのサステナブルな取り組みを調べてみる、古くなった服をリサイクルボックスに入れるなど、身近に実践できるアイデアがたくさん並びました。
「多様性」をテーマにしたグラフィックを、余剰在庫のTシャツに印刷するアップサイクル体験


ワークショップの後は、いよいよアップサイクルの体験です。今回は商品開発の過程で出た余剰在庫品のTシャツやスウェットに、それぞれがデザインしたオリジナルのグラフィックを印刷しました。 グラフィックは、渋谷区ならではの「多様性」をテーマに、生徒自身がデザイン。絵の具を使った手書きの絵や、iPadを使った独自のグラフィックなどを1枚ずつ印刷しました。
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普段見る機会のないプリンターの大きさや、印刷スピード、発色のよさに驚く生徒たち。プリンターから印刷される様子を興味津々で覗き込んでいました。
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生徒たちからは「プリンターは想像以上の大きさで迫力があった!」「自分のグラフィックが服に落とし込まれて感激した」などの声があがりました。

完成したTシャツを手にデザインに込めた想いをプレゼン


イベントは、完成したTシャツを手にデザインに込めた想いをそれぞれが発表して幕を閉じました。 モノクロのハートをプリントした生徒は「多様性というテーマを聞いたとき、最初はレインボーカラーでデザインすることを思いついた。だけど、多様性=レインボーと想起すること自体が固定観念に縛られてしまっているのかもと考え、あえてモノクロでデザインすることで多様性を表現しました」と話しました。 また、おにぎりのデザインをプリントした生徒は「外から見たら同じものに見えるけど、中に入っている具はさまざまであることが多様性を表現する身近なモチーフとしてぴったりだと思った」と発表しました。 生徒一人ひとりが「多様性」というテーマを受け止め、自分なりに解釈してグラフィックに落とし込んでいる様子でした。
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イベントを終えた生徒たちからは、
サステナブルという単語は少し固い印象があったが、話を聞くだけでなく体験することで、思っていたよりも簡単で身近で親しみやすいものだと感じることが出来た。

廃棄予定だったTシャツに、自分の考えたプリントが加わることで「思い出の付加価値」がつくのは素敵なことだなと思った。

今回の経験を活かして、環境にも配慮した、人にも地球にも優しいファッションを作っていける人になりたい。


などの感想が寄せられました。
▶ 実践女子学園が出している生徒の活動レポートはこちら
https://hs.jissen.ac.jp/report/year_2023/20230421act.html 「HATTO CREATIVE PLAZA」を運営するプラザクリエイトでは、今後も様々な企業や団体とコラボレーションし、最新テクノロジー×リアルな場の融合を活かした、サステナブルなファッションへの貢献を目指していきます。
株式会社プラザクリエイトのサステナビリティ活動


コーポレートビジョンに掲げる「みんなの広場をつくる」プラザクリエイトでは、創業以来、商品やサービスを通じ、人と人とが交わり、豊かなつながりが生まれる広場を築いてきました。時代が変わってもきっと変わらない、人と人のつながりの中に生まれるしあわせを未来にもつないでいくため、まずは等身大の取り組みを進めています。 https://www.plazacreate.co.jp/about-us/sustainability/
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会社名   : 株式会社プラザクリエイト 本社所在地: 〒104-6027東京都中央区晴海一丁目8番10号 晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワー X棟 27階 代表    : 代表取締役社長 新谷 隼人 事業内容  : 写真・映像・通信に関する事業 URL    : https://www.plazacreate.co.jp/

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