群馬大学とクライムが「医療デジタルシステム開発学寄附講座」を設置

プレスリリース発表元企業:株式会社クライム

配信日時: 2023-04-17 14:30:00

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ICTデータサイエンスコンソーシアム_ロゴ

国立大学法人群馬大学

株式会社クライム(本社:前橋市、代表取締役社長:金井 修、以下 当社)は、国立大学法人群馬大学(学長:石崎 泰樹、以下 群馬大学)とともに、日本の医療AI及びICT開発学の創生を目的とする「医療デジタルシステム開発学寄附講座」を設置しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/352466/LL_img_352466_1.png
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■本寄附講座の目的
高度情報化社会を迎え、世界的にはビッグデータを用いた応用技術が様々な分野において活用されてきました。しかし、現在の日本はICTやAIの活用などの高度情報化技術がIT先進国から20年遅れていると言われています。そこでデータサイエンスやICTインフラ整備の取り組みが国家を上げて行われるようになってきました。
群馬大学は、全国に先駆けてデータサイエンス教育の必須化などに取り組み、産学官を含む開発・研究・教育体制を構築しておりますが、次の発展的段階として、データサイエンスのエキスパート人材、特に専門分野を持ち、かつICTの開発を自らできる「複合型人材」の育成と研究体制の構築が必要となっています。そのため、従来の学問体系にとらわれず関連専門家との密接な連携を保ちつつ、これを横断的に統合するAI ・ICT開発学の高次研究教育及び先端的広視野な研究組織を早急に整備する必要性があります。
しかし特に医療や保健分野においては、要配慮個人情報を含むデータの扱いなどの課題から全国的にAIなどの高度情報技術の応用が進んでいません。
そこで今般、本寄附講座を群馬大学大学院保健学研究科に設置し、群馬大学ICTデータサイエンスコンソーシアム、数理データ科学教育研究センターと協力しながら、日本の医療AI及びICT開発学の創生に貢献していきます。


■本寄附講座の概要
【設置期間】
2023年4月1日~2025年3月31日

【寄附講座の名称】
医療デジタルシステム開発学寄附講座

【担当教員】
当社社員を担当教員として派遣予定


■本講座設置効果
本講座では、産学連携による利点を最大限にし、高度情報技術の研究開発と医療システムのデジタル化を推進するとともに、当社にて社会サービス・製品化につながるプロトタイプを製作します。また本講座を通じ、優秀人材の確保にもつなげていきます。


■会社概要
名称 : 株式会社クライム
代表者 : 代表取締役社長 金井 修
本社 : 群馬県前橋市表町2-30-8 アクエル前橋4階
事業内容: システムエンジニアリング、プロダクト開発、DXコンサルティング 他
資本金 : 4,900万円
売上高 : 4,919百万円(クライムグループ 2021年度決算)
従業員数: 正社員 249名 委託社員 260名
合計 509名(クライム単体2022/6/1現在)
URL : https://www.climb-net.co.jp/


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プレスリリース提供元:@Press