2015年の年賀はがきは、10月30日(木)から販売開始! 年間で最もお問い合わせが多い、喪中はがきの基本マナーをご紹介

プレスリリース発表元企業:株式会社メモリアルアートの大野屋

配信日時: 2014-10-09 15:00:00


株式会社メモリアルアートの大野屋が設置している「大野屋テレホンセンター」では、年中無休で仏事に関する様々なご相談を受け付けています。今回は、年間で最も多く寄せられる喪中はがきに関するお問い合わせから代表的なものを、基本的なマナーとともにご紹介いたします。

10月30日(木)から、郵便局では2015年度版の年賀はがきが販売開始になります。
この時期、早めに取り掛かりたいのが喪中はがきの準備。
株式会社メモリアルアートの大野屋(東京都新宿区、代表取締役社長 大澤静可)が
設置している「大野屋テレホンセンター」では、年中無休で仏事に関する
様々なご相談を受け付けています。
今回は、年間で最も多く寄せられる喪中はがきに関するお問い合わせから代表的なものを、
基本的なマナーとともにご紹介いたします。


【喪中はがきに関するお問い合わせ件数は年間トップ!】

喪中に関するお問い合わせは年間で最も多く寄せられ、1200件を超えます。
特に年賀はがきが売り出されるこの時期にお問い合わせが集中します。
喪中はがきは、古くから行われている”しきたり” ですが、
実際には明確な決まりがないため、判断に迷う方が多いようです。

知っていますか?基本のマナー

◆喪中はがきを準備する時期
相手が年賀状を用意する前に届かなくてはいけない喪中(年賀欠礼)はがきは、遅くとも12月
上旬までに送付するのが一般的なマナーです。喪中はがきは、年始の挨拶ができないことを事
前に知らせるための今も大切にされているしきたりなので、相手に失礼のないように、早めに印
刷や発送の手配に取り掛かりたいものです。

◆喪中はがきを送る範囲
故人が配偶者や1親等(父母、子供)…喪中はがきを出す
両親、配偶者、子供が亡くなった場合は、ほとんどの方が1年間を喪中とします。

故人が2親等(祖父母、義祖父母、兄弟姉妹、義兄弟姉妹)…場合による
判断に迷う、とご相談が多いのもこのケースです。一般的には、兄弟の場合は亡くなって90日、
父方の祖父母は150日、母方の祖父母は90日と服喪の期間が異なります。
最終的には、同居していたか、別居だったか、生前の親交の度合い、
いつ亡くなったかによって、自身で判断しますので、
特別にお世話になっていたというような場合には、服喪期間が過ぎても喪中にされる方もいます。

故人が3親等以上(曾祖父母、伯父叔母、いとこ)…喪中にしない
多くの場合、喪中とはしませんが、同居していたり、
親交が深かった場合、喪中にすることもあります。

会社関係の人…喪中はがきは出さないことも
取引先など儀礼的に年賀状を出す場合、喪中はがきを出すと
かえって余計な気を使わせることにもなります。
仕事は公と考えて、通常通り年賀状を出してもかまいません。


【Q&A】

Q. 喪中の挨拶は、親しい人にはメールで代用しても良いのでしょうか。
A. 喪中の挨拶ははがきで出した方が丁寧です。
  普段からメールでやり取りしている親しい間柄でも、
  喪中はがきを出してお伝えするのがマナーです。


Q.12月に父が他界しました。喪中はがきの準備が間に合わないのですが、
 どのようにしたら良いでしょうか。
A.急いで出してもすでに年賀状を準備されている方もいます。亡くなったことをご存じなく、
 年賀状をお送りいただいた方には「寒中見舞い」として、年賀状のお礼とともに
 お父様が亡くなられたことをお知らせするという方法でいかがでしょうか。

Q.11月に主人の父が亡くなりました。喪中はがきを出す際に、
 同居している主人の母とは別に作成しようと思っておりますが、
 親戚に出す際はそれぞれで出すことになるの でしょうか?
A.喪中はがきは「身内に不幸があったので、年末年始のご挨拶を遠慮させていただきます」
 というご挨拶状なので、
 普段それぞれ別々に年賀状をやりとりしているのであれば、基本はそれぞれが出します。
 ただし、出す相手がご親戚の場合には、お互いに喪中であったり、
 状況をよくご存知のこともありますので喪中はがきを省略されても宜しいかと存じます。

Q. 先月、会社の取締役が亡くなりました。この場合会社としての年賀状は、
 どのように対応すべきでしょうか?
A. 一般に取締役の方が亡くなられた場合、会社全体が喪に服すことはないため、
 基本的に喪中はがきは出しません。
 ただし会社の規模(ご親族のみで経営)や社内規定に沿って、 
 新年のご挨拶を寒中見舞いに切り替えて出すこともあります。


― メモリアルアートの大野屋の仏事相談(無料)/情報提供について ―

◎仏事の相談窓口「大野屋テレホンセンター」TEL:0120-02-8888(年中無休9:00~20:00)
◎「メモリアルアートの大野屋HP」(http://www.ohnoya.co.jp/
 「仏事まめ百科」、「仏事Q&A」(よくある質問と回答をご紹介)
<仏事アドバイザー 川瀬 由紀(かわせ ゆき) 36歳>
大学卒業後、2002年にメモリアルアートの大野屋に入社。現在、「大野屋テレホンセンター」
所長として、年間5,000件を超える相談・お問合せに対し、豊富な仏事知識と相談者の視点
に立った的確なアドバイスを送っている。2013年には著書「お葬式・法要のQ&Aハンド
ブック」(主婦と生活社)を発行。その他、メディアへの出演・アドバイス、書籍の監修も多数。
お墓ディレクター1級、仏事コーディネーターを保有。


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企業名:株式会社メモリアルアートの大野屋
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