Lunoが経営陣の異動を発表

最高経営責任者（CEO）のMarcus Swanepoelが執行会長に指名され、最高執行責任者（COO）のJames LaniganがCEOに任命される

（ロンドン）-（ビジネスワイヤ） -- 40カ国の顧客に対応する主要暗号通貨ウォレット・取引所のLunoは本日、次の成長フェーズに向けて会社を位置付けるための一連の戦略的イニシアチブを発表しました。Lunoの共同創立者で最高経営責任者（CEO）のMarcus Swanepoelが新たな執行会長の役割に異動し、当社に5年間在籍してきた最高執行責任者（COO）のJames LaniganがCEOに昇任します。執行会長として、Swanepoelは引き続きLaniganと密接に協力してLunoのビジョンと戦略に指針を提供し、当社の次の成長段階をサポートするためにLunoの投資家基盤を拡大することにも取り組みます。

このプロセスの一部としてLunoは、デジタル・カレンシー・グループ（DCG）に加えて新たな機関投資家と戦略的投資家を迎える支援をカナコード・ジェニュイティ・グループに依頼しました。これは、規模拡大のための資金確保、拡張の実現、市場シェア獲得の加速、最終的な上場に向けた会社としての準備が目的です。

Swanepoelは、次のように語っています。「過去10年間にLunoを共同で創立してCEOを務めてきたことは、私のキャリアにおいて最大の栄誉でした。当社がこれからも暗号の力をすべての人の手にもたらし続ける中で当社の次の時代に期待を感じています。暗号の機会はますます大きく明るくなっており、Laniganは事業運営の経験が豊富な卓越したリーダーです。真に世界的なフィンテック事業の運営のあらゆる側面で成果を上げた実績を持っています。Laniganが引き続き顧客や主要ステークホルダーの間で当社の信頼を深めていき、Lunoの事業と業界の両方を前進させる原動力となると最高度に確信しています。」

現在最高執行責任者を務めるLaniganは、Lunoを複数市場でマーケットをリードするブランドとして確立し、アフリカ、欧州、アジア太平洋で現地チームを構築し、暗号の利用を容易にするためのLunoのプロダクト・ポートフォリオの拡大も行ってきました。この職において、Laniganは、オペレーション、商業、各国、プロダクト、マーケティング、カスタマー・サクセスの部門を監督しました。2018年にLunoに入社する前は、Laniganは複数の業界で商業、オペレーション、マーケティングの上級職を務め、直近ではBookatable（現在はTheFork）で最高マーケティング責任者を務めました。同社は、主要な世界的オンライン・レストラン予約プラットフォームで、2016年にミシュランに買収されました。

Laniganは、次のように述べています。「Swanepoelのような強力な創業者、リーダーと共に働くことは光栄でした。Swanepoelは、顧客と従業員にプラスのインパクトをもたらすことを、とても深く気にしていました。信頼、セキュリティー、コンプライアンスに対する当社の注力を維持しつつ、顧客の暗号ジャーニーのあらゆるステップで責任ある形で顧客を導くようなプロダクトとサービスを構築することで引き続きLunoを支援することに、熱意を感じています。」

DCGの創立者で最高経営責任者（CEO）のBarry Silbertは、次のように語りました。「2014年にLunoのシード・ラウンドに初めて投資して2020年には買収となり、Swanepoel氏には、そのダイナミックなリーダーシップと世界の暗号環境に向けられた持続的な熱意に感謝しています。Swanepoel氏は、Lunoをデジタル資産の強力な企業へと変革しました。Laniganが舵取りを担って、Swanepoelが執行会長としての新たな役割で戦略的パートナーとなり、私たちは、Lunoの意欲的で継続的な成長の道のりを支えていくことを楽しみにしています。」

Lunoは、DCGの完全所有子会社です。傑出したデジタル資産投資会社の一社であるDCGは、2014年にLunoのシード・ラウンドに初めて投資した後、2020年にシリーズB資金調達ラウンドを経たLunoを買収しました。DCGは、ビジネスモデルを発展させるための資本、戦略的ガイダンス、その他のリソースを提供し、Lunoを売上高1億ドルの規模に拡大するサポートを行いました。Lunoの営業利益率は40%で、40カ国に1100万個を超えるウォレットが存在するまでになっています。

Lunoについて

Lunoは、主要な暗号通貨ウォレット・取引所であり、暗号の力をすべての人の手にもたらすことをミッションとしています。2013年の設立以来、Lunoは責任ある暗号教育・投資のリーダーとなり、40カ国以上で1100万人を超える人々を暗号に導いてきました。Lunoの製品とサービスは、ビットコインやイーサリアムのような暗号通貨の購入、売却、蓄積、学習を安全かつ容易なものにしています。

デジタル・カレンシー・グループについて

DCGは、世界各地でブロックチェーン企業の構築、買収、投資を行う世界的企業です。2015年に最高経営責任者（CEO）のBarry Silbertが設立したDCGは、ブロックチェーン・セクターで最も活発な投資家であり、デジタル資産とブロックチェーン技術の普及を通じて優れた金融システムの開発を加速させることをミッションとしています。現在、DCGはブロックチェーン業界の中心に位置し、40カ国で200社を超える企業を支援し、デジタル通貨やその他のデジタル資産に直接投資しています。

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