「朝課外」実施時の生徒の起床時間は約4割が朝5時台、“寝不足” “疲れ” “家族への負担” を理由に7割以上が「朝課外」は不要と回答~九州地方の学校に通う高校生762名に「朝課外」に関する調査を実施~

プレスリリース発表元企業:スタディプラス

配信日時: 2023-03-29 10:00:00

スタディプラス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣瀬高志、以下スタディプラス)のStudyplusトレンド研究所は、2023年2月10日(金)から2月13日(月)にかけて、学習管理アプリ「Studyplus」上で九州地方の学校に通う高校生を対象に「朝課外」に関する調査を実施、762名から調査に対する回答を得ましたので結果をご報告します。今回は、実施実態や実施に対する生徒の声を中心にご紹介します。
 ※「朝課外」とは、九州地方の高等学校で早朝に行われている課外授業のことを指します。



「朝課外」に関する調査 トピックス

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/47308/table/179_1_4ff28876a75072801b25782561ad9817.jpg ]



◆本調査の概要


調査対象 : 九州地方の高校に通う「Studyplus」ユーザー
回答者  : 762名
調査方法 : インターネット調査
調査時期 : 2023年2月10日~2月13日



※回答者の内訳


都道府県別 :福岡県331名、鹿児島県123名、沖縄県88名、熊本県72名、宮崎県66名、大分県29名、長崎県28名、佐賀県25名
高校区分別 :国公立574名(国立3名・公立571名)、私立188名
高校タイプ別:普通科685名、専門学科62名、総合学科15名
学年別   :高校1年生297名、高校2年生460名、高校3年生5名



※本リリースにおけるデータは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
※本リリースで発表した調査結果について、詳細をまとめたデータ(PDFデータ60ページ程度)をご希望の方は、以下よりお申し込みください。
https://forms.gle/SiwzKNKN5Q7Hrvvy7


【調査項目】
・あなたが通う高校には、現在「朝課外」やそれに相当する授業以外の補習授業はありますか?(長期休暇中の講習を除く)
[画像1: https://prtimes.jp/i/47308/179/resize/d47308-179-3e44e1257a220318dd73-0.jpg ]

【回答】
・7割以上が、「朝課外」があると回答。
・都道府県別、高校区分別で確認すると、以下の通り。

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/47308/table/179_2_9fbe70820b279a16e10f322c7aba0314.jpg ]



[表3: https://prtimes.jp/data/corp/47308/table/179_3_db04d6b834527fd14a2db52dd34f009a.jpg ]




【調査項目】
・高校に入学してから「朝課外」を経験したことはありますか?
※「朝課外」が「ない」と回答した生徒に質問。
[画像2: https://prtimes.jp/i/47308/179/resize/d47308-179-4c6524864163ab98bbd4-1.jpg ]

【回答】
・入学後に「朝課外」が廃止された割合は、全体の約2割。
・都道府県別で確認すると、以下の通り。

[表4: https://prtimes.jp/data/corp/47308/table/179_4_91237f76e54c018241277778ac00772a.jpg ]




【調査項目】
・「朝課外」はどれくらいの頻度でありますか? or ありましたか?
※「朝課外」が「ある」もしくは「入学してからしばらくはあったが、途中廃止された」と回答した生徒に質問。
[画像3: https://prtimes.jp/i/47308/179/resize/d47308-179-4d9f7ac241affcb64a94-2.jpg ]

【回答】
・約7割が、「朝課外」が毎日あると回答。


【調査項目】
・「朝課外」がある日は何時に起床していますか? or 起床していましたか?
・「朝課外」がある日は何時に学校に着いていますか? or 着いていましたか?
 ※「朝課外」が「ある」もしくは「入学してからしばらくはあったが、途中廃止された」と回答した生徒に質問。
[画像4: https://prtimes.jp/i/47308/179/resize/d47308-179-0913a5ff3a4b7ce86c31-3.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/47308/179/resize/d47308-179-90ddd6ea95b53b6e9eb2-4.jpg ]

【回答】
・起床時間は、朝6時台が最多で全体の51.7%。続いて朝5時台が41.5%。
・学校への到着時刻は約9割が朝7時台。朝5時台、朝6時台の回答もあり。


【調査項目】
・「朝課外」は必要だと思いますか?
[画像6: https://prtimes.jp/i/47308/179/resize/d47308-179-9b4c98a0ce3e9e95402f-5.jpg ]

【回答】
・「必要ない」「どちらかと言えば必要ない」の合計が7割以上。


【調査項目】
・「朝課外」が必要だと思う理由を教えてください。
 ※「朝課外」が「必要である」「どちらかと言えば必要である」と回答した生徒に質問。
[画像7: https://prtimes.jp/i/47308/179/resize/d47308-179-3a3ab22903de4bcbca5c-6.jpg ]

【回答】
・「勉強時間を確保できるから」が最も多く、約6割の回答を集める。


【調査項目】
・「朝課外」が必要ないと思う理由を教えてください。
 ※「朝課外」が「必要ない」「どちらかと言えば必要ない」と回答した生徒に質問。
[画像8: https://prtimes.jp/i/47308/179/resize/d47308-179-c3fd2946541e8e9cb718-7.jpg ]

【回答】
・「寝不足になってしまうから」「疲れが溜まってしまうから」が7割を超える。
・「家族に負担がかかるから」も3割を超える。

本調査結果については、Studyplusトレンド研究所の公式サイトでも紹介しています。
https://www.trend-lab.studyplus.jp/post/20230329

■学習管理アプリ「Studyplus」 概要
「Studyplus」は、日々の勉強を記録・可視化し、ユーザー同士でシェアして励まし合うことができる学習管理アプリです。ユーザーの自己調整学習、学習モチベーションの維持・向上をサポートします。
会員数700万人、大学受験生の2人に1人が利用しています。https://www.studyplus.jp/

※アプリダウンロードURL
App Store:https://apps.apple.com/jp/app/apple-store/id505410049
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.studyplus.android.app

■教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」 概要
スタディプラスが提供する「Studyplus for School」は、生徒と先生を学習管理アプリ「Studyplus」でつなぎ、生徒の日々の学習ログを先生が見守り助ける、教育機関向け学習管理プラットフォームです。紙の教科書や参考書からデジタルの映像教材や演習教材まで、あらゆる学習ログを一元化・可視化することで、先生の業務負荷を軽減しながら、生徒一人ひとりの学びの個別最適化をご支援します。文部科学省CBTシステム「MEXCBT」と接続する学習eポータル。
2023年4月より大幅リニューアルし、生徒の入室、出席、予定、成績などの管理や、保護者・生徒との連絡など、多岐にわたる業務をデジタル化できる「教室管理システム」と、AIドリルを生徒に配信できる「教材配信システム」が使える無料プランの提供を開始。
現在、全国の学校や学習塾など約1,500校以上に導入されています。
https://for-school.studyplus.co.jp/

■「Studyplusトレンド研究所」 概要
「Studyplusトレンド研究所」は、日本最大級の学習管理アプリ「Studyplus」のユーザーを通じて、次代を担う若者の「いま」を見つめるための研究所です。
若者の学校生活や学習・受験といった側面から、好きなアーティストや消費行動といった生活者の側面まで、これからの新しい時代の「トレンド」を研究していきます。
https://www.trend-lab.studyplus.jp/

■スタディプラス株式会社 概要


所在地:東京都千代田区神田駿河台2丁目5−12 NMF駿河台ビル4階
代表取締役:廣瀬高志
事業内容:学習管理アプリ「Studyplus」、教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」、電子参考書プラットフォーム「Studyplusブック」の運営
設立:2010年5月20日


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